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大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 勝田台校」です!!
本日のテーマは、
~理系ver~ 選択科目の選び方! です!
大学入試の選択科目にはさまざまな種類があります。
それぞれ特徴が異なり利用できる大学や大学ごとの難易度も変わっていきます。
選択科目選びで失敗しないようにこの記事を参考にして決めていきましょう!
科目ごとの詳細
物理
電気や力学、波動などの色々な現象を数式で表して学習する科目です。物理を学ぶことによって日常生活にあふれている様々な現象を解釈できるようになります。
この科目の特徴として、暗記量はそこまで多くありません。しかし、理系科目の中でも特に計算量の多い科目となっています。そのため独学で勉強することが非常に困難です。解説を見ても理解できないことも多いので、躓いてしまい、投げ出してしまう人もいます。周囲に物理が得意な先生や講師の方がいると心強いですね。
この科目を選択するのメリットとしてまず言えることは、幅広い大学で受験できることです。例として、東京理科大学では、理系学部30学科のうち、20学科が物理で受験することが出来ます。
さらになんといっても大学の物理の講義や実験は楽しいものが多いんです!高校までの物理で学んだことを生かして大学の講義に臨むととても充実した大学生活を送れると思います。
ですので計算が得意な方はぜひこの科目を選択しましょう。ですが、計算があまり得意でない方は化学や生物を選択してもいいと思います。
化学
化学は、この世の中に存在するあらゆる物質の構造や性質について学ぶ学問です。化学は3単元に分かれています。それぞれ、①理論化学 ②無機化学 ③有機化学となっていて、大まかに理論化学ではすべての化学の基礎を、無機化学では無機化合物について、有機化学では有機化合物について学んでいきます。
(武田塾では①→③の順番で進めていきます。)
この科目の特徴として、元素記号の周期表などの細かいところまで覚えなきゃいけないので、暗記がほかの理系科目に比べて多めです。
生物
生物は名前の通り、生物に関する様々な事柄を学ぶ学問です。例えば、人間の器官であったり生態系や環境といったものまで勉強します。
生物はよく、計算がなく暗記科目と思われがちですが、計算問題はしっかりあります。さらに呼吸や発行といった範囲では化学反応式も出てきます。非常にオールマイティな学問といえるでしょう。
とはいってもやはり暗記がメインですので、計算が苦手な方にオススメしたい科目です。
ただし、物理や化学に比べて受験できる大学がかなり絞られてしまいます。ですので基本的には、行きたい学校や学部が明確に決まっていてそこの受験科目に生物がある場合に選択しましょう。
地学
地学は地球の歴史や鉱石などの物質、さらには宇宙についても学べる学問で、地球を科学的に解明し、災害予測に役立たせるなど、地震の多い日本においてとても身近な学問といます。
しかし、理系の方は地学を大学受験ではほとんど使いません。
なぜなら地学受験で入学できる理系大学が非常に少ないからです。
(高校で地学を教えることが出来る先生が減ってきた、など理由はいろいろあるようです…。)
そのため、基本的には物理、化学、生物の三つの科目から選びましょう。
ただしメリットももちろんあります。ひとつは、暗記量が少ないことです。さらに、計算量も少ないです。そのため大量の計算をしなければならない物理と比べて、非常に勉強がしやすいです。
(その他にも、文系の方で高校の選択科目で理科科目を選択しなければならない場合、地学をオススメします)
まとめ
~理系の選択科目の選び方~
まず、一番は自分が学びたい科目を選びましょう。自分が興味ない科目を勉強するのはなかなかハードです。そのうえで、
・計算が得意なら物理
・暗記が得意なら化学・生物
です。得意も不得意もないよという方は、幅広く受験できる物理がオススメです。
もう一度言いますが、あくまでも自分が学びたい学問を一番に考えましょう。受験できる大学が多いからと言ってやりたくもない物理を勉強し続けるのは本当に過酷です。古代では学問は遊びと考えられていたぐらい本来は楽しいもののはずです。「苦しい」ではなく、「楽しい」と思いながら勉強をしていきましょう!
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