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【高1・高2生必見】英語外部試験利用の受験について

こんにちは!勝田台駅から徒歩2分
逆転合格を目指す 武田塾勝田台校です!

 

「【高1・高2生必見】英語外部試験利用の受験について」

 

受験生になる前に英検2級を受けておいた方がいいよ!

なんてことを一度は耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

何故そのように言われるのか気になりませんか?
私も高校1、2年生には英検受験を勧める人の一人です。

ここでは今まで英語外部試験利用の受験を考えてこなかった人に向けて参考になるように、講師・江田が紹介していきます。

 

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英語外部試験利用

まず、英語外部試験利用と聞いてどんな試験が浮かびますか?

英検やTOEICなら聞いたことがある人も多いですよね?
それ以外にもTEAPやIELTS、TOEFL IBTなど英語外部試験にもさまざまな種類があります。
試験の数だけ試験内容や難易度なども異なってきます。

この時点で興味を持った人はこれらの試験はどのような違いがあるのか調べてみても面白いと思います。

でも、たくさんあっても何が違うかわからない。何を受けたらいいかわからない。

そんな人はまずは英検を受けることをおすすめします。
なぜ英検を勧めるのか。これにはしっかりとした理由があります。
単に有名だから、みんなが知っているからという理由だけではありません。

 

英検

まず、英検は1年に3回の受験チャンスがあります。(毎週土日に実施している英検S-CBTもあります!)

推薦で英語外部試験を利用して出願する場合は、英検の合否の日程大学の出願の日をしっかりと確認する必要がありますが、一般入試で利用を考えている場合は受験学年でも2回のチャンスがあります。

ということは…新高校1年生なら8回、新高校2年生なら5回もチャンスがあるのです。
ですが、受験学年で英検の勉強を受験勉強と並行して行うのは時間を工面するという点においてなかなか難しいように思います。

そこで冒頭に話したように受験生になる前に英検を受けておいた方が良いという話が現実となります。

そして、英検には1次試験と2次試験がありますが、一気に受かってしまう必要はありません。
仮に2次試験で合格できなかったとしても、次の機会に2次試験だけ受験することが可能です。

また、英検では2016年度の試験からCSEというスコアの付け方が導入されました。
ただ合格不合格だけでなく、何点で合格しました。何点で不合格でした。

…といったように評価が出るようになりここでの点数も受験で英語外部試験を利用する際には重要な数字になるようになりました。

例えば、2級は合格したけどより高いスコアを目指して準1級を受験するとします。
惜しくも合格にはならなかったものの準1級で得たスコアは大学受験で利用できる点数に達しているという状況も生まれるようになったのです。

 

英語外部試験利用 可能な大学・学部

ここで、どのような学校で英語外部試験が利用できるのか、またどのように入試に関係してくるのか以下で挙げてみます。

・3級相当のスコアで受験が可能な学校

●東京理科大学

全学部(理2部除く)

1400点以上で受験資格。さらに上位レベルは独自試験に段階的に加算。

 

・準2級~2級相当のスコアで受験が可能な学校

●駒澤大学

全学部統一

75点換算

●成蹊大学

一般G方式

出願資格+独自試験に15点加点

●芝浦工業大学

全学部 英語資格・検定試験利用方式

1980点以上で受験資格

 

・2級相当のスコアで受験が可能な学校

●東海大学

全学部(一部学科を除く)工学部(一部学科)

独自試験英語の得点を80点に換算。さらに上位レベルは100点換算

●日本大学

経済学部 一般 A方式1期、2期

独自試験外国語の得点を80点に換算。さらに上位レベルは段階的に換算。

●東洋大学

全学部

独自試験の得点を80点に換算。さらに上位レベルには段階的に換算

●東洋大学

共通テスト利用 国際(一部学科)【外部試験利用型】

共通テスト英語の得点を満点換算

●専修大学

 

全学部統一、前期(A.AS.D.E.F方式)

独自試験英語の得点を80点に換算。さらに上位レベルは100点換算

●明治学院大学

全学部、個別(一部学科を除く)英語外部検定試験利用型

①     出願資格を得られる場合

②     独自試験英語の得点を120点に換算。さらに上位レベルで140点に換算。

●法政大学

一部学科【一般】英語外部試験利用

 

●明治大学

①商学部 一般 英語4技能試験利用

②一部学科 一般 全学部統一

①     出願資格を得られる場合

②     級、スコアに応じ、独自試験英語の80%に換算。さらに上位レベルは段階的に換算。

●早稲田大学

国際教養 一般

英語4技能テスト(20点満点)の7点に換算。さらに上位レベルは段階的に換算。

 

ここでは、勝田台校でも受験校として選ぶ人の多い学校を選んで挙げてみました。
3級~2級のスコアでもこれだけの大学で活用することが出来ます。

英検2級の難易度がだいたい高校卒業程度とされているのでそこまでハードルが高くはありません。

受験について詳しく調べたことが無い人でも知っている大学がいくつかあったのではないでしょうか?
もちろん他の大学でも英語外部試験利用として英検を使用することの出来る大学はあります。
これは、2020年度の情報ですので受験学年になった時にもう一度詳しく確認してみてくださいね。

 

なぜ、受験に英語外部試験が必要なのか!?

ここまで英語外部試験利用の概要や英検について話してきましたが、なかには
「なぜ、受験に英検の話!?」

こんな風に思った人もいるでしょう…なぜでしょうか!?

もしかしたら、英語の試験に限らず
・受験当日に全く緊張しない人
・前日までの状態を試験当日にも出せる人

には関係がない話かもしれません。

ただ、これを書いている私自身極度に緊張を感じるタイプで、本番で失敗したらどうしよう。
なんてことを試験のだいぶ前から考えてしまいます。
そんな私にとって英検のスコアがそのまま一般受験の英語の試験の点数として換算されることは大きな心の支えになりました。
また、英語外部試験利用型の受験方式も独立して存在する大学もあるので受験する方式を広げることにも繋がります。(=受験機会を増やすチャンス!!)

もしもの場合(保険)を考えて準備しておくよりよい状態で一般選抜にも挑める…
こういった意味で活用できる制度の一つかもしれません。

 

武田塾 勝田台校では…

本日は

「【高1・高2生必見】英語外部試験利用の受験について」

というテーマで話してきました。

武田塾では一般入試の受験対策を主に行う生徒さんが多いですが、英検の受験を考えている生徒さんにはその子に合わせた勉強方法の提案や、勉強の進度の提案も行っています。

自分ひとりで勉強するのではなく、塾の自習室や先生への相談・質問を活用しながら英語外部試験入試を視野に入れることが出来ます。
気になった人は是非受験相談に足を運んでみてくださいね。

無料受験相談をご希望の方は、
下記フォームもしくは
勝田台校 043-309-5339
までお気軽にお問い合わせ下さい。

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