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【難関大合格へ!】合格するにはどれくらい勉強しないといけないの?

【難関大合格へ!】合格するにはどれくらい勉強しないといけないの?

京都市西京区、阪急京都線桂駅西口から徒歩1分のところにある

学習塾・予備校である武田塾 桂校、講師の山田です。

受験に向けた計画の立て方

 

今回は、

「いまの勉強時間で志望校に合格できるのだろうか?」

「ライバルたちは、いったいどのくらい勉強しているのだろうか?」

という疑問を持っている方たちに向けて

 

難関大学に合格するには

一体どれくらいの勉強時間が必要なのか

を具体的に紹介し、

 

志望校合格に向けて

どれくらいのペースで勉強すればよいのかを

自分自身で計算できるように

なってもらいたいと思っています!

 

受験日までの具体的なイメージがついていない方たちに

ぜひ読んでいただきたいです!

 

 

 

 

はじめに

みなさんは

志望校合格までの何をしたらいいか

具体的にイメージできていますか?

 

わかりやすく言うと、各科目のついて

どの本をやるのか、いつまでにやるのか

が明確になっていますか?

 

僕が見てきた難関大学に合格していく人たちは

もれなく全員受験の当日までに

何をしたらいいのかが明確になっていました。

 

逆にいうと

ここがうまく出来ていない人は

ゴールを見据えずに勉強することになるので

正しい方向の努力が出来ず、

志望校合格も遠のいてしまいます。

 

実際に僕が現役生のときは

合格までの何をしたらいいかが明確になっておらず

ゴールを見据えた「正しい努力」が出来ていなかったので

第一志望だった大学に落ちてしまいました。。。

 

浪人生になって毎月のように

受験の当日までの予定を何度も立てることで

「正しい努力」をすることができ

 

成績も大幅にアップし

現役のときに落ちてしまった大学にも

合格することが出来ました。

 

この記事を読んでいるみなさんには

現役生のときの僕のような失敗をしてほしくないので

ぜひとも”ここ”が出来るようになってもらいたいです。

 

 

 

 

志望校合格までの何を、いつまでにやるのか(英語編)

各科目のついて

どの本をやるのか、いつまでにやるのか

について

具体的に英語を例に挙げて

説明していきたいと思います。

 

 

まずは英語という

科目を分解

していきましょう。

 

一般に英語の勉強は6個に分けられます。

1.単語・熟語 

2.文法 

3.英文解釈

4.長文 

5.英作文 

6.リスニング

 

他にも

単元で分ける → 1.数学1・A 2.数学2・B 3.数学3・C

難易度で分ける → 1.教科書レベル 2.標準レベル 3.応用レベル

のような分け方が考えられます。

 

 

次に

各要素で必要な本のレベル

を理解しましょう。

 

例えば単語についてだと

センター試験・日大・産近甲龍→システム英単語BASIC

センター試験・日大・産近甲龍・MARCH・早慶・国公立・東大→システム英単語

東大→鉄壁

 

※あくまで一例です。他にもさまざまな本があります。

自分に合った参考書選びが最も重要です。

 

 

ではこれらの

参考書を解くのにかかる時間

はどれくらいだと思いますか?

 

10語覚えるのに10分かかるとして

完璧にするのに3週くらいするので

単純計算すると、

システム英単語BASIC 1500語 → 75時間

システム英単語 2000語 → 100時間

鉄壁 3000語 → 150時間

 

鉄壁をやる人は

大体1冊目としてシステム英単語もやる場合が多いので

東大志望 → 単語に250時間

くらいかけなければならないと概算できます。

 

 

このように各科目を細かく分割して

志望校合格までに必要な勉強の

要素を自分なりに考えていきましょう。

 

※勉強基本予定通りにいきません。

思ったより進まなかったり、ほかの参考書を追加でやったりします。

※そのため何か月かに1回、アップデート・修正が必要になります。

 

 

 

 

実際に計画を立てる(東大理系志望編)

ここからは実際に東大理系志望の人を想定して

受験当日までの勉強時間を概算してみましょう。

 

前提としては次のようなものを想定しました。

 

前提

1. やっている参考書は実際に東大に行った友人が    やっている事の多かった参考書から選ぶこととした。

2. 参考書を完璧にするためにそれぞれの本で3週はすることにする。
    2,3週目はかかる時間がどんどん短くなるが、3週目以降も定期的に確認するため3倍とした。

 

この前提のもと各科目の勉強時間を概算すると、

 

 

数学

問題集名 問題数

1問にかかる時間(分)

1冊にかかる時間(時間)
チャート1A 314 10 150
チャート2B 409 15 300
チャート3C 271 20 270
1対1対応の演習1A 211 15 160
1対1対応の演習2B 284 20 290
1対1対応の演習3 236 25 300
新スタンダート演習 300 25 380
東大過去問25か年 150 30 180
合計     2030

となるので

数学はやはり勉強に時間がかかるようです。

 

 

英語

単元 問題集名 問題数 1問にかかる時間(分) 1冊にかかる時間(時間)
単語 システム英単語 2000 1 100
鉄壁 3000 1 150
熟語 ターゲット1000 1000 1 50
文法 ネクストステージ 1500 2 150
解釈 ポレポレ 50 15 40
英文読解の透視図 25 20 25
長文

やっておきたい英語長文500

20 30 30
やっておきたい英語長文700 15 40 30
共通テスト英語10年分 10 80 40
英作文 英作文300選 300 2 30
竹岡の英作文 60 15 45
リスニング キムタツの東大英語リスニング 10 1 30
共通テスト英語リスニング 10 30 15
過去問 東大過去問25か年 25 120 150
合計       885

となりました。

 

東大は英作文やリスニングが出題されるので

普通の大学よりも対策時間が必要になっています。

 

東大英語は圧倒的な処理速度が求められるので

実際にはもっと多くの量を

こなさないといけないかもしれません。

 

 

国語

科目 問題集名 問題数 1問にかかる時間(分) 1冊にかかる時間(時間)
古文 古文単語300 300 1 15
古文上達基礎45 45 20 45
漢文 漢文早覚え即答法 10 20 10
過去問 共通テスト国語10年分 10 80 40
東大国語25か年 25 100 125
合計       235

 

理系は、現代文の対策はせずに

古文と漢文だけ勉強している人が多かった印象でした。

 

普通の大学では国語がそもそもないので

国語の対策をしなければならないのはとても大変ですね。

 

 

理科

選択科目は一番多い物理・化学で概算してみましょう。

教科 難易度 問題集名 問題数(ページ数) 1問(1ページ)にかかる時間(分) 1冊にかかる時間(時間)
物理 教科書レベル 物理のエッセンス 300ページ 3 180
標準問題 良問の風 148 15 110
応用問題 名問の森 130 20 130
過去問 東大物理25か年 25 75 100
化学 標準問題 化学重要問題集 272 15 200
応用問題 化学の新演習 331 20 330
過去問 東大化学25か年 25 75 100
合計         1150

となります。

 

理科は学校での進度が遅い割に、

必要な勉強量も多く現役生にとっては

大変な科目でしょう。

 

 

社会

問題集名 問題数(ページ数) 1問(1ページ)にかかる時間(分) 1冊にかかる時間(時間)
教科書 300 5 75
センター試験過去問 10 60 30
合計     105

東大理系は社会の配点がほとんどないので

対策もあまり必要ないでしょう。

 

共通テスト前の12月に少しだけ対策を

しているなといった印象でした。

 

 

各科目の合計時間

をまとめると

数学 2030
英語 885
国語 235
理科 1150
社会 105
合計 4405

となりました。

 

この概算からいろいろと考えてみましょう。

 

まず合計時間の4405時間というのは

どれくらいの勉強量なのでしょうか。

 

高校2年生の時点から受験勉強を始めた場合を考えると、

高2の4月~受験当日までの日数は700日ほどです。

 

この日数で4405時間という時間を割ると、

1日あたり約6時間20分勉強しないといけません。

 

なので

高2のときに6時間、高3のときに7時間くらい勉強したら

東大に行くための勉強量は

確保できるということになります。

 

この計算結果をあなたはどう思いますか?

 

6時間勉強しようと思ったら

学校終わりの16時頃に塾にいって22時まで

勉強すれば6時間になります。

 

つまり

毎日、コツコツと勉強を続けていけば

東大に行くための勉強量はこなせる

ということです。

 

また各科目にかかる時間から

受験全体の戦略も立てられるでしょう。

 

各科目のかかる時間を比べると

数学、理科、英語の対策には

時間がかかることが分かります。

 

理科は授業進度の関係で

高3で対策しなければならないことを考えると

数学と英語は早めに勉強をしておかなければいけません。

 

このように

勉強時間を概算したことで

受験当日までの戦略が立てられるでしょう。

 

 

 

 

まとめ

今回は

志望校合格に向けて必要な勉強量を概算し

そこから受験当日までの戦略を考えてみました。

 

受験までの具体的なイメージがついていない方たちは

ぜひ自分でやってみたください!

 

 

 

 

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