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はじめに
今回のテーマは「受験生はあと2ヶ月で志望校レベルのワンランク下を突破せよ！」です。
受験生はあと2ヶ月で志望校よりも一つ下のレベルに合格できるレベルを突破しないと、
志望校の合格が厳しくなってしまいます！
ワンランク下の過去問を解いて合格する、このレベルに2ヶ月で到達して欲しいです！
受験生からすると、「それは早すぎる・・・」
かなりレベルが高いですが、これは逆算して考えていって欲しいです。
ここから受験生の人たちは夏を超えると１０月〜１１月には過去問演習に入りたので、
例えば早慶志望の人はそこから早稲田大学の過去問を解いていく、
そこで参考書ルートで早慶レベルを終わらせたとしても
早稲田大学の過去問で合格は取れない！です。
最終調整の期間の重要性
目標レベルのルートを終えるだけでなく、
不足部分を１０月から最終調整していきましょう。
「文法が抜けているから文法の復習をしよう！」
そういうことを直前期に一気にやっていって１２〜１月くらいに
「過去問で合格点が取れたね」
「合格点が安定して取れてきたね」
という状態にして、２月の本番を迎えましょう！
これが大体の受験生の勝ちパターンです。
８月にワンランク下のレベルを突破しておくと９〜１０月に志望校レベルに到達し対策が行えます！
ダメなパターン
この８月末に志望校のワンランク下に到達しないと過去問演習の期間が減ってしまいます。
ダメなパターンとしては早慶レベルの英語で例えると
MARCHレベルの参考書が１０月に突破すれば
『ポレポレ英文読解プロセス５０』
『関正生のThe Rules英語長文問題集４』
『関正生の英文法ポラリス３』
をやるだけであれば年内になんとかなるかもしれませんが
過去問をやる時間が残っていない！ということになってしまいます。
参考書ルートを終えるだけでは意味がないです。
過去問演習を通して不足部分を補っていきましょう。
８月末に志望校のワンランク下、９〜１０月に志望校対策、
１０月後半〜１１月にかけて過去問演習をスタートすることが
受かる受験生のカリキュラム！なのです。
共通テストについて
例えば英語の日大レベル以上のレベルをやっていても
共通テストの英語ですぐに点数が取れる訳ではないので、
共通テストのための戦い方を学びつつ、そのための準備期間が必要になってきます。
国公立志望の人は２次試験の過去問をやりつつ、
共通テスト対策を１０〜１２月にやりたいので
国公立の２次試験でやる内容は、秋口の９〜１０月に到達していると非常にいいです！
現実的に実現可能なプランを考える
現時点でどう考えても間に合いそうにない人もいますが、
ただできるだけ近づいてほしいということは
前提としてあるので、例えばMARCHレベルの突破は無理だったとしても、
「早慶志望で今は『英文法ポラリス１』をやっている」
「『肘井の読解のための英文法 必修編』を今やっています」
参考書の残りの冊数的に８月末にMARCHレベル突破は難しい、ではどこまでできるのか、
自分のMAXのパフォーマンスで終わる量がどこかを決めて欲しいです！
現実的に進めることができる目標を設定し
そこに向かって全力で突き進んで行きましょう！
主要科目と分けて考える
８月末の目標として私立文系の人で
「３科目全部は無理です・・・」
「日本史は絶対に無理です・・・」
という場合も、英語と現代文は絶対に突破させて古文と日本史は少し遅れ気味だが突破させる、
など科目で目標を分けてもいいです！
全科目を突破することが無理そうだったととしても、
最低限配点が高い科目だけでも突破を目指しましょう！
完成度重視の勉強が大事
ここで難しいのは目標ラインを強調して伝えたときに
急ぎすぎて雑にやる人が毎年一定数出てきます。
ここからの時期は雑に大量に勉強しても全く伸びません。
質を下げずに定着度や完成度を最大限に高め
理論上、到達可能な目標地点を設定しましょう。
あくまで実力で初見問題を突破できるか、
これが竹田塾でいう段階突破という考え方なので、
参考書を終わらせればいいということではないです。
１つ１つの参考書をしっかりと定着させて
もし基礎で抜けている知識が見つかった場合は
基礎の復習を最優先にして合格のために必要な知識を
しっかりと揃えるつもりで日々の勉強を頑張って欲しいです！
英語や数学の主要教科を優先して勉強し、
短期的に勉強しても伸びる教科は後に回すのもいいです。
今回のまとめ
この７〜８月の２ヶ月が志望校合格に向けて最も重要になります！
８月末には志望校のワンランク下に合格する意識を持って取り組みましょう！
完成度と定着度を高める勉強法を意識して着実に身に着けましょう！
目的を達成するために「今すぐ行動」しましょう！
「明日からやろう」を繰り返したら
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