福岡大学合格に近づくための政治・経済の勉強法とおすすめの参考書

はじめに

皆さんこんにちは、武田塾春日原校の有村です！
今年も残すところ二か月半となり、共通テストに至っては、あと70日を切ってしまいました。
これからも勉強し続けて合格を勝ち取るしかありませんね。

なかなか成績が伸びずに悩んでいる人や本番までに入試問題が解けるレベルに達するか不安な人が多いと思います。

今回は福岡の私大といったら、おそらく一番に名が挙げられるであろう。福岡大学の政治・経済の入試問題の傾向と対策方法について書いていきたいと思います。　よろしくお願いします！！

出題形式と出題内容

　出題形式

　例年、各日程とも３つの大問で構成されています。空欄補充形式による選択法もしくは記述法, 短文選択の設問を中心に, 正誤法や配列法も見られます。過去には計算法もみられました。各年度・日程とも解答個数は60個前後で試験時間は70分です。
　
　出題内容　

　出題される分野や内容は年度・日程によって異なります。ただ全体的に、経済分野からの出題の比重がやや大きい傾向が見られます。
　経済分野では、市場機構, 物価問題, 財政, 金融, 株式会社・中小企業などの現代の企業, 農業問題, 日本経済史, 地域的経済統合が年度を通じて頻出しています。ほかにも、地球環境問題, 労働問題や消費者問題などが頻出です。
　政治分野では、日本国憲法, 裁判制度, 労働法制, 地方自治制度, 国際政治が頻出分野です。

難易度について

　教科書の内容や基本用語をしっかりとマスターしてけば解答できる基本的な問題が多いです。ただし、問題文の分量が多く、正誤法などの時間のかかる問題もあるため、じっくり読んでいると時間不足になる恐れがあります。時事的な問題や比較的最近の出来事に対する出題、法律の細やかな規定に関する出題もみられ、これらを総合すればやｙ難しい内容と言えます。問題量もなかなか多いので、見直す時間も考えペース配分にも注意しましょう。

対策とおすすめの参考書

１　教科書を中心にして基礎力を確実に

　　まずは基礎力の充実を図るために、オーソドックスな学習を大切にしましょう。教科書の熟読に始まり、「政治・経済用語集」や資料集などを活用しながら標準レベルの問題集と一問一答形式の問題集「一問一答政治・経済」を確実に押さえましょう。問題集に取り組む際には、記述法への対策として、書いて覚えるようにしたい。例えば、「遡及処罰」の禁止、などの難しい漢字を含んだ語句も書けるように練習しておきましょう。

２　資料集でレベルアップ

　　授業の範囲を超える問題、グラフの読み取りや計算問題も出題されることがあるので、資料集を併用して基礎力に肉付けし掘り下げた理解が出来るように心がけましょう。最新の資料集を手元に置いて新しいデータを確認し、テーマ学習の解説などを読んでおくと良いです。

３　時事問題に目を向けよう

　　日頃から新聞の社説や解説に目を通し、インターネットを活用したりして、世界や日本の政治や経済の動きに関心を払っておきましょう。

４　多くの問題にあたる

　　基礎レベルの問題が中心ではあるが、問題量がやや多く、出題形式も多彩で、記述問題も含まれます。このことにへの対策として、基礎事項を一通り身につけた後は、問題演習の量をこなしていくことが大切です。また、過去問に数多く当たり、出題形式に慣れることも大切です。

オススメの参考書

　上記のように、一問一答形式のものとしては「政治・経済一問一答」

教科書だけではわかりにくいところを補い、全体像をつかめるようにするには「蔭山克秀の政治・経済が面白いほどわかる本」がオススメです・

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