改めまして、こんにちは！
西鉄春日原駅から徒歩1分、
武田塾春日原校の稲用です♪
私立大学、国公立大学の合否結果も判明し、2020年度入試も少しずつ終わりを迎えようとしています。
2020年度入試が上手くいかなかった人は、
「第一志望行きたいけど、合格レベルではないし…」
「浪人は大変だろうし…」と、
考えている人もいるのではないのでしょうか？
そもそも「浪人」がどういうものなのか、
理解していなければ誤った選択をしてしまいます。
私は大学受験で人生は大きく変わると思っています。
残念ながら、日本はまだまだ学歴社会です。
そこで
①「浪人」のメリット・デメリット、
②武田塾で浪人すると実際どのような生活になるのか
2つに分けてお伝えしていきます！
・浪人するか迷っている方
・浪人のメリット・デメリットを知りたい方
・武田塾で浪人って実際どうなの？と気になっている方
必見です！👀
そもそも浪人って？
「浪人」という言葉を聞いて皆さんはどんなイメージを持ちますか？
・また1年勉強をしなければならない
・周りと1年遅れる
・お金もかかるんじゃ…
など、どちらかというとマイナスなイメージだと思います。
また現役生に聞くと、
「浪人は嫌だな…」と思っている人も多いようです。
上記にあることは事実です。
しかし、なぜマイナスなイメージを抱いてしまうのでしょうか？
そして、そもそも浪人とはどのようなものかお伝えしていきます。
浪人とは…
現役で第一志望に受からなかった、もしくは志願した大学に全て落ち、
その年の進学を見送り再来年度、入学試験を受ける、というものです。
一概に浪人と入っても様々な浪人の方法があります
予備校に通う
予備校や学習塾に通いながら、受験に向けて勉強していくものです。
朝から夕方まで授業を受け、定期的にテストを実施します。
いわば高校の延長のようなものです。
メリットとしては受験当日まで綿密な計画のもと学習できます。
最も効率の良い方法だと言えます。
また、ほとんどの予備校・塾では自習室が設けられており、
集中した環境で勉強ができるのも1つの大きなメリットです
大学に通いながら浪人
いわゆる「仮面浪人」です。
第一志望には落ちたが滑り止めの大学に通いながら
受験勉強を進める、というものです。
メリットは、もし大学受験を諦めたとしても、
大学生である、という保証があります。
しかし、大学の勉強と勉強と並行してやらなければいけないこと、
周りの友達がサークルやアルバイトをする中で勉強すること、など。
周りの誘惑がある中、勉強していかなければなりません。
強い意志がなければできません。
自宅で浪人
いわゆる「宅浪」と言われるものです。
予備校や塾の力を借りず、自力で勉強し入試に挑むというものです。
メリットとしては、
縛られずに自分の好きな時間に好きな科目を勉強できるということです。
また予備校に通う浪人生や仮面浪人と違って経済的に安心して浪人できます。
しかし、自由であるがゆえに、
自分を律することができなければ、勉強できませんし、
計画が立てられなければ遠回りしてしまう可能性があります。
浪人のメリット・デメリット
浪人するにあたってのメリット・デメリットを紹介します。
まずはメリットから見ていきましょう！
①第一志望に行ける可能性が広がる
浪人をするための最も大きなメリットであり、目標だと思います。
第一志望に落ちてしまい、
受かった大学に通うものの心残りのある人、
もう一年頑張っていたら…と後悔する人、など
私自身を含め、周りにそう思う人は少なくありません。
前述でも述べた通り、実際日本はまだまだ学歴社会です。
大学に入学すれば一生「○○大学卒業」という学歴がつきます。
学歴で人を判断することは絶対にしてはならないことですが、
学歴がその人を判断する１つのフィルターになっているのには変わりありません。
もう少し先を見据えれば学歴から就職先が決まり、
後に生活するための年収にも関わってきます。
浪人することで現状の学歴から、
もう一段階上げる可能性は十分にあります。
②精神的に強くなる
上記で紹介した浪人の方法はどれも、
自分の強い意志がなければできません。
周りが大学生になっていく中でさらにもう一年勉強することは、
強い精神力がなければやっていけません。
③自分と向き合う時間がある
現役生時代とは違い、浪人生は1人の時間が圧倒的に多いです。
自分が将来何をしたいのか、何に向いているのか、
そのためにどんな大学に行くべきか・・・
将来について、そして今から1年間どのように過ごしていくか、
考える時間がたくさんあります。
実際に自分の担当している浪人生には、
行きたい大学は決まっていましたが、
何を勉強したいのか、どの学部に行きたいのか決まっていない状態でした。
しかし、今年度から浪人をし自分の好きなことや得意なことから、
将来どんな道に進むのか一緒に考えることができました。
あくまで私たち講師はアドバイスをするだけですが、
具体的な目標が立つとモチベーションはぐっと上がります。
次にデメリットです。
①精神的につらい
浪人をする中で、周りの友達は大学生活を楽しんでいると思います。
そんな時、浪人生は勉強に励んでいかなければいけません。
また成績がうまく伸びなかったり、
周りとの差で悩んだり、受験生は悩みがつきません。
そういう意味でも予備校や塾には同じ境遇の仲間がいて、
浪人の方法としては最も精神的に楽だと思います。
友達や家族など、いつでも相談できる相手がいると良いと思います。
②必ず合格する、とは限らない
1年勉強したにもかかわらず、
現役時代と変わらない、もしくは下がってしまった、
なんてこともあります。
1年という時間をかけて臨むものです。
失敗しないためにも、その都度現状を確認すること。
そして改善点を考えること。
この2つが非常に大事だと思います。
③経済的に負担がかかる
予備校や塾に通うと、1年で約100万円かかるといわれています。
また予備校や塾によって、夏期講習や冬期講習などオプションをつけた場合、
それ以上に費用が掛かります。
仮面浪人の場合であれば、
入学金から授業料など1年分の大学費用を払わなければなりません。
さらに受験を再度するわけですから受験料も当然必要になります。
例えば共通テストに加え二次試験、
私立大学ではチャレンジ校だけでなく滑り止め校の受験も必要です。
トータル約15万円ほどはかかってきます。
これら全てでも約100～200万円はかかってきます。
おわりに
浪人についてメリット・デメリットを交えながら、
ここまでお話ししました。
もちろん現役で第一志望の大学に合格することが最善の方法です。
しかし叶わなかった時に、
滑り止めで受かった大学に行くのか、浪人をするのか。
「浪人」を知った上で今後の進路について考えてみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
お役に立てれば幸いです！
次回は実際に武田塾で浪人生するとどんな生活なのか、お伝えします✨
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