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後期に向けた小論文

皆さんこんにちは、こんばんは!刈谷校講師のMです!

受験生のみなさん国公立前期試験お疲れ様でした。

ここで終わり!の方もいれば、後期試験も頑張ります…!という方もいるでしょう。

あと少し!気を抜かずに頑張っていきましょう(`・ω・´)b

「フリー素材 小論文」の画像検索結果

 

さて、本題。後期試験ですが、小論文をつかう方も多いのではないでしょうか?

よく小論文のルートに入る前の生徒さんに言われるのですが、

小論文って作文でしょ?

600字とか簡単じゃん!夏休みの読書感想文より短いし。

…なーんて、そうは問屋が卸しません!!(時代劇とかで聞きそうなセリフですね)

今回は私の得意分野である小論文について徹底解説しちゃいます!

まずは簡単に二つの違いについて書いていきます!

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1,作文と小論文の違い

 

作文というのは自身の体験したことや、それについての感想を述べるものです。あと基本的に語尾は「です・ます調」であることが大半です。読書感想文はこちらに分類されますね!

小論文より文章表現の自由度が高いです。自分の個性を表現できていたり、感情表現が豊かであったり…と魅力的な文であればあるほど良いとされています。

 

一方小論文というのは、問いに対する自身の考え・その考えを補足する理由を述べるもの、問題を解決するためにどんな策が有効であるのか?を述べるものです。作文とは対照的に「だ・である調」で書きます。堅苦し~い感じの文体です。作文が自由な表現が使えるのに対して、小論文では凝った表現は好ましくないとされています。(驚きを禁じ得ない、とかね。)

文字数の規定は様々です。600字で自分の意見を書ききるのは本当に大変です。文字数足らないよ~!ってなります。(笑)

まとめ

(作文) 体験や感想 です・ます調 表現の自由

(小論文)

自分の考え・理由 だ・である調 凝った表現✖

もっと色々あるのですが、長くなってしまうのでこんなところにしておきましょう。

 

2,小論文の対策、導入の巻

 

違いは分かったけど何すればいいの!?って声が聞こえてきそうですね。

まずは一度自分が受験する大学の過去問で書いてみましょう。

小論文の質問を受けてよく思うのは、

小論文はスタートラインの個人差が激しい科目であるということです。

一度書いてみるとよくわかるのですが、最初からしっかりした文を書く生徒さんもいれば、何から書いていいのか分からず悩んでしまう生徒さんもいます。

書けなかった!どうしよう!!…安心してください、対策をすれば書けるようになります

導入としておすすめな参考書は『田村の優しく語る小論文』ですね。

武田塾おすすめの参考書です。まずはこれで下地を作っていきましょう。

(下記中森先生・山火先生が紹介している動画です。)

[embed]https://www.youtube.com/watch?v=lizI-_yYhow[/embed]

 

これが終わったら実際に書いて添削してもらったり、もう少し応用的な参考書に進みましょう。

 

3,時間がないなら書きまくればいいじゃないの巻

 

先ほど小論文は個人差が激しい科目です、と言いましたね。

完璧に書けるようになるには本来半年ほどかかるといわれています。

これほど長い時間必要になるのは理由があります。

小論文特有の言葉遣いのルール、原稿用紙とマス目の使い方の違い、受験校で頻出しているテーマの知識のインプット…などなど実はやることモリモリなのです。

後期試験までになんとかしたいのに間に合わないし!って思うかもしれません。

時間がない場合どうするのか、ズバリ!「書きまくること」です。

沢山書いて、先生に添削してもらって書くことに強制的に慣れるのです。

添削してもらったときに、自分にどんな事が足りていないのか・何が大事なルールなのかを覚えます。最低でも田村さんは終えておきたいですね。

知識のインプットはテーマを絞って短期集中です、定期テストだと思って詰め込む。

小論文対策用に分野別でネタ本が出版されています。

自分の受験する大学のテーマに一番近そうなものを選びましょう!

 

4,最後に

 

いかがでしょうか。小論文は何たるかというブログでした。

このブログが皆さんの小論文対策ライフに役立ったのならば幸いです。

もっと詳しい話が聞きたい!添削してほしい!…等々ありましたら

是非武田塾に受験相談にお越しください!刈谷校でお待ちしております!

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