みなさん、こんにちは！
刈谷駅から徒歩８分にある武田塾刈谷校の平尾です！
最近はとても暑くなってきましたね。しかも梅雨の時期にもなってきたの、ジメジメしていますよね。
高校生の中には「学校のプリントが湿気ていて字が書きづらい！」と嘆く人もいました笑
色々と大変かもしれませんが、天気は微妙でも、心は晴れにして受験勉強に励んでくださいね！
さて、今回の記事は、「武田塾生がどれだけ参考書を進められているのか」を検証する記事となっております。
みなさんの中には、「参考書で勉強するっていっても、本当にそれが実践できるのだろうか？」とか「どれくらいの期間で何冊くらい参考書を終えるのか」と疑問を持っている方も多いと思います。
したがって、実際に刈谷校にいる生徒が２カ月の間でどんな参考書を何冊くらい仕上げているのか、を実際にみなさんにみてもらいます。それに加えて、今どんな参考書を進めているのかもついでに紹介したいと思います。
例として取り上げるのは、刈谷校に通う関関同立志望の文系、Hくんです。
彼は浪人生で、今年の４月から入塾してくれています。
彼が入塾した４月初旬～６月中頃までの約２カ月を検証します。
彼の受講科目は、英語、国語、世界史です。
それぞれの科目別に終わらせた参考書を見ていきます。
今回は英語だけになります。
国語・世界史に関しては別記事に上げるので、少々お待ちください。
それではみなさん、最後までよろしくお願いします！
２か月間で終わらせた英語の参考書
さて、さっそくですが、Hくんが２カ月で終わらせた英語の参考書を紹介します。
それがこちらです！
１ 『システム英単語ベーシック』（以下、シス単ベーシック）
２ 『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』
３ 『英文読解入門 基本はここだ！』
４ 『大岩のいちばんはじめの英文法 英語長文編』
以上の４冊です。
この２カ月で、英語に関してはしっかりと基礎力を付けることに重点を置きました。
この参考書には1500語の英単語が掲載されており、全部覚えればセンター試験に対応できるレベルの単語力がつきます。
彼は、シス単ベーシックであれば、どこから出題されても100点近くの点数が取れるようになっています。
英単語を覚えるペースは、１日100個、１週間に400個覚えてもらっていました。
そうすると１カ月もあれば、1500語までの英単語を覚えきることができます。
（一日で100語覚える武田塾流暗記術を知りたい方はこちらの動画へ！）
もう４周～５周程はこの参考書を完璧になるまで繰り返したので、しっかりと点数が取れるようになったのだと思います。
英文法も、大岩の英文法の２冊と基本はここだ！で基礎をしっかりと完璧に仕上げました。
この完璧に仕上げるというのは、問題が正答できるだけではなく、その理由・根拠をしっかりと説明できるレベルにまですることです。
自分では人に説明できるレベルまでは中々勉強できないかもしれません。
しかし、”それなりの勉強”では”それなりの成績”しか上がりません。
みなさんも解説を一通り読んだら、一度本を閉じて、頭の中で人に説明してみましょう！
いま進めている英語の参考書
さきほどの４冊の参考書を完璧に仕上げたHくんが現在進めているのが以下の４冊の参考書です！
１ 『システム英単語』（英単語帳）
２ 『速読英熟語』（熟語帳）
３ 『NEXTSTAGE』（英文法の問題集）
４ 『Evergreen』（英文法の講義系参考書）
いまHくんはシステム英単語で以前におぼえた英単語を復習しつつ、速読英熟語で熟語を覚えています。
そして、英文法で追加した参考書はNEXTSTAGEです。
（ほかにも似た参考書で、POWER STAGEやVintage、Scrambleなどがあります。）
こちらを１日２章ずつ、週に８章ずつ進めています。
知っている人もいると思いますが、これらの英文法の参考書は解説が易しくありません。
したがって、分からないところがあればEvergreenで調べてもらいます。
ちょっと話がそれますが、この参考書でつまづいてしまう人、結構多いんじゃないですか？
やっちゃいけないのは分かったフリをして、暗記で乗り越えてしまうことです。
そういう勉強法だと、初見問題（初めて見た問題）に対応することができません。
分からないところは、英文法のForestやEvergreenなどの講義系参考書で必ず調べるようにしましょう。
もし、疑問点が多すぎてNEXTSTAGEが全然進まない場合は、『大岩のいちばんはじめの英文法』や『山口 英文法の実況中継』などで英文法を勉強し直すのも手ですよ。
より時間がかかってしまうように思えても、じつは逆に効率が上がるます。
またNEXTSTAGEに戻った時に勉強の進みが全然違いますよ！
急がば回れですね！
Hくんの場合は、NEXSTAGEに入る前に３冊の文法系参考書を完璧にしています。
だから無理なくNEXTSTAGEを進められています。
浪人生で色々と大変なこともありますが、Hくんにはぜひこのままの調子で頑張ってほしいです。
まとめ
４月から入塾したHくんですが、入塾してから２カ月ですでに４冊の英語の参考書を完璧にしました。
そして現在新たに４冊の参考書を加えて勉強を進めています。
しかし、彼が進めている参考書は英語の参考書だけではありません。
国語と世界史の参考書も同時に進めています。
すごいですよねぇ。武田塾の課題は決して少なくないのですが、ちゃんとこなしてきてくれます。
元々はHくんは何かを長く続けるのが苦手で、何事も続けて頑張ることができなかったそうです。
でも、そんな彼でもやる気と頑張れる環境があれば、勉強を続けることができるのです。
みなさんも、武田塾と一緒に参考書一冊を完璧にしていきませんか？
無料受験相談でお待ちしております！
