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部活引退しても受験勉強を頑張れる訳ではない??

みなさん、こんにちは!
デンソー本社のすぐ目の前にある武田塾刈谷校平尾です!

そろそろ部活も引退して、受験勉強に本腰を入れ始めた生徒も多いですよね。もしくは、野球部やラグビー部などに所属していれば、引退はこれからっていう生徒もいると思います。

部活を引退したみなさん。引退前に、みなさんが思い描いていたような勉強ができているでしょうか?

きっと引退してからスムーズに勉強に移れている人もいれば、そうでない生徒もいるのではないでしょうか。

引退後スムーズに勉強をはじめられてる人とそうでない人の違いはどこにあるのか。また、今頑張れていない人はどうすれば本気で受験に打ち込めるようになるのか

今回の記事ではそういうことを話題にしたいと思います。

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時間ができても勉強できるわけではない

まず前提として、時間があっても勉強できるわけではありません
あなたにも「今日やろう!」と思っていたことを、「なんだか面倒でしたくなくなってきたなぁ...」と、結局やらなかった経験があるのではないでしょうか。
つまり、部活を引退して時間ができたとしても、その空いた時間を勉強に当てられるわけではありません。

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これについてはわたしには失敗談があります。

わたしは高校時代にラグビー部の所属していました。ラグビー部は全国大会の予選が秋にあります。どれだけ最初の方の試合で負けたとしても、9月の秋に引退します。

「秋から受験勉強をはじめては、志望校に合格できない」と考えたわたしは、3年生になる時に部活を辞め、受験勉強に打ち込むことにしました。一方で、他の同級生はみんなラグビー部に残り、部活を頑張っていました。わたしは心の中では「そんなことをしていては大学入試に間に合わないぞ...」と思っていました。

ところが、受験のために部活を辞めたわたしですが、ほとんど受験勉強に身が入りませんでした。学習塾に通い、授業をたくさん受けましたが、あまり自習はできておらず、受験生だったのは気持ちだけでした。

この時わたしは、「時間があっても勉強するわけではないんだな」ということを改めて実感したものです。
そして、わたしのように時間があっても勉強できない高校生はけっこう多いのです。

部活しながらでも勉強していた人は、引退後も勉強する!

部活引退後に勉強を頑張れる人と頑張れない人には違いがあります
「自分が受験勉強ができていないのは部活があるせいだ。部活なんてなかったら自分だって勉強している」と思っていた人、結構いませんか?こういう風に自分に言い訳して勉強してこなかった生徒は、残念ながら引退後も勉強を頑張れない生徒が多いです。

きっとそういう生徒は引退後も、「疲れてるから」とか「眠たいから」とか「勉強嫌いだから」とか、いろんなことを言い訳に勉強ができなくなってしまいます。自分が勉強を頑張れないことを他のせいにして、自分を正当化してしまいます

一方で部活があっても、そのなかで隙間時間を見つけて、自分ができる限り勉強してきた人いますそういう人は引退後にも勉強を続ける人が多いです。このタイプの生徒は、部活があることを勉強しない言い訳にしません。したがって、引退後も何か他のせいにすることなく、受験勉強を続けられるのです。

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実際、ラグビー部を辞めなかったわたしの同級生は、部活しながらでも上記のことを実践していました。引退後はさらに受験勉強に拍車をかけ、現役で難関大学に合格していきました。わたしは現役の時には受験に失敗して浪人に。彼とはえらい違いです。

もしあなたがまだ部活を引退していないのならば、今の状況の中でも勉強できる機会を懸命に探してください。
そして自分のできる限りの勉強をしてください。1日2時間しか勉強時間が取れないなら、2時間勉強してください。休み時間とご飯を食べてる時間にしか勉強できないなら、その時間に勉強してください。それができる人ならば、きっと引退後も受験勉強を続けられるでしょう。

いま頑張れていない人は、今いる自分の環境を変えよう!

「いま全然頑張れていない」と感じている人は、何かしらの手を打たないとやる気の出ないままになってしまう可能性が大きいですよ!

自分自身を変えたくても変えられない...。そんな時は、頑張らないといけないような状況(環境)を作っていきましょう。

例えば武田塾の場合、部活を引退した生徒に「毎日○○時から○○時まで自習室に来ようね」と生徒と約束します。
そして特訓の日にその約束を果たせたのかをしっかりとチェックします。こうする中で生徒は勉強をする習慣を作っていくことができます。

武田塾の生徒ではない場合、親や友達、周りの人に「わたしはこれから受験勉強に打ち込むぞ!」と宣言できます。こうすることで逃げ道を断ち、サボれない環境を作り出せるかもしれません。もしくは、携帯電話や家の中にある漫画テレビが勉強の妨げになっているケースもあります。自分を誘惑するものが自分の周りにあって集中できない場合は、受験期間は誰かにそれを預かってもらうこともできます。誘惑の少ない外で勉強するのでもよいです。例えば、図書館やマクドナルド、ファミレス、カフェなどで勉強してもいいでしょう。

わたしが受験生の時は、携帯電話をプリペイド携帯に変えてメールと通話しかできないようにしました。また、当時は大のマンガ好きでもあったものですから、受験の妨げになるマンガを姉の家に預けました。これはすぐに誘惑に飛びついてしまうわたしには非常に有効な手段でした。

自分を変えることができない人でも自分の環境は変えることができるはずです。Person In Environment(環境の中の人)という言葉にもあるように、環境が人に与える影響は甚大です。

あなたも自分の周りの環境を作り変えることで、勉強できる自分に変えてみませんか?

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まとめ

時間があっても勉強できるわけではありません。

そして、たとえ部活をしていても、受験勉強をはじめることはできます。
受験勉強をすでにはじめている人は、引退後も勉強を進められます。

しかし、そうでない人は引退後に受験勉強をはじめることになります。
もちろん、勉強の習慣を作れていないため、はじめは苦労することでしょう。

そういうみなさんは、自分の環境を変えることを考えてみてくださいね。
環境が変われば人は変わるのです。

武田塾はそんなみなさんが勉強に打ち込める環境を提供しています。

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