こんにちは!武田塾亀岡校です‼
受験生はもちろんですが、来年、再来年受験生になる皆さんも
英語参考書の一つや二つ持っていますよね?
使ってきたことを思い出してみてください!
あなたの使い方は正しいと胸を張って言えますか?
今回は、胸を張って正しいと言える、英語参考書の使い方(単語・文法)について話していこうと思います!
1.1週間で400個!?英単語帳の使い方!
ステップ1:目標設定!
1週間単位で覚えるので、まずは一週間の使い方、つまり一日に何をするかを考えましょう。
武田塾では、勉強は「4日進めて2日復習」あるいは「2日進めて1日復習を二回」、
という進め方をしています!
ここでは武田塾のやり方に沿って4日進めて2日戻るということにしましょう。
さて、4日すすめるのですが、均等に割って一日100単語を覚えることにします。
この日は忙しいから、少なめにしよう、この日は暇なのでたくさんやろう、
などいろいろ考えることができますが、とにかく毎日触れることが大事です。
二日間の復習日では両日とも400単語復習するのをおすすめします!
ステップ2:単語の振り分け!
初見で分かった単語を何回もテストするのはもったいないので、
分からなかった単語と最初から分かった単語で区別しましょう!
「見て1秒で意味を言えない」のならそれは知らないということにしましょう!
実戦では、見た瞬間に意味がわからなければ使いこなすことが難しいからです!
単語が見えているので、長文を読むぶんには構わないという気がしますが、
英作文をするときは頭に浮かばないでしょう。
また、分類するときには、ノートや紙ではなくなるべく本自体にチェックを入れるとよいでしょう。
そうすれば単語帳だけを持ってでかけても効率よく勉強することができます。
ステップ3:分割して覚える!
皆さんは、分からなかった単語全てを一気に覚えようとしていませんか?
そのやり方はどうしても効率が悪くなってしまいます!
なので知らない単語をチェックできたら、10個ずつに区切って覚えましょう!
覚え方は人それぞれで、声に出してもよいし例文を作っても構いません!
覚えたと思えば、10個の単語を見て一秒で意味が言えるかをテストしましょう!
満点なら次の10個に進みますが、そうでなければできなかったところをやり直し、
できるまで10個全体をテストしましょう!
ステップ4:ある程度覚えたらテスト!(全体の半分くらい)
こうして、10個に分けてやっていくわけですが、一日にやる量の半分が済んだら半分をテストしましょう!
やる量の半分というのは、間違えた単語の合計の半分という意味です!
ステップ 3 と同じように、満点が取れるまで繰り返しましょう!
前半が終わったら、後半も同じようにやりましょう!
ステップ5:全範囲テスト!
すべてが終われば、改めて全範囲でテストを行いましょう!
すべてできれば一日の宿題は終わりになります!
全範囲でテストを行って間違えた部分、
つまり自分の中で覚えにくい単語はまた別にチェックしておき、2日間の復習に使いましょう!
ステップ6:復習!
4日間の宿題が終わったら2日間の復習日に突入しますが、復習の方法の一例を示しましょう
1日目:4日間の単語全てを復習 2日目:4日間の単語全てを復習
最初の4日間で知っているとみなして飛ばした部分も含めてすべてテストをしましょう!
この復習ができれば400単語すべてを身に着けたといえます!
ここまで、1週間400個という想定でやってきましたが、
最初のうちや、暗記が苦手な人は欲張らずに1週間で、200個、300個を目標にして
やっていきましょう!
どうしても受験生は焦りがちですが、抜けが多いとまた戻ってくることになるので
復習をしっかりして、高い質を保つようにしましょう!
また、番号順で覚えてしまっているというような状態の受験生は、アプリなどを活用して
ランダムの問題ができる方法を使うのもいいかもしれません!
単語帳の実践動画を載せておくので、始める前にぜひ見てください!
https://www.youtube.com/watch?v=KrUMLnP2gO8&pp=ygUP6Iux5Y2Y6Kqe5pqX6KiY
2.英文法系参考書の使い方!
ここでは、文法系参考書の使い方について話していきますが
今回は「英文法ポラリス1」を基に話していこうと思います!
まず前提として、ポラリスを始めるのは「大岩いちばんはじめの英文法」などの基本的な文法講義本を
終わらせてからにするのをおすすめします!
ポラリスは、講義ページと演習ページに分かれています!
ステップ1:講義ページを読み込む!
ポラリスの参考書では、Unitの最初に基本的な文法の説明が細かく載っています!
そのためまずはそこを読んで理解しましょう!
「理解したら本を閉じて説明する」を繰り返すと理解度は上がると思います!
説明するのも、一言一句を丸暗記するのではなくポイントを説明できるようにしましょう!
また、慣用表現など覚えるべきところは覚えましょう!
ステップ2:演習問題を解く!
最初に1p分を解き、答え合わせをして下さい!
答え合わせの基準としてはその正解の根拠が言えるかどうかです!
例えばこんな問題があります!
Tell me about the city ( ) you grew up.
① that ② which ③ of which ④ where
これの答えは④です。
この理由が言えますか?
④が答えである理由は「the city」は場所を表す先行詞であり
( )以下の文は完全文であるので選択肢の中で当てはまるのは④のwhereのみになります!
②、③は共に後ろの文に当てはまらないので不正解!
①は後ろが完全文なので使えそうですがthe cityを文中に入れようと思うと前置詞inが必要になります!
このように正解と不正解の根拠を具体的に言えたらその問題は○
それが出来ない、不正解だった場合は×にしてください!
解説を読み込み、確実に理解をしましょう!(必要なら講義系参考書を併用)
こうして1p分全ての答え合わせが終わったら解き直しをしてください!
解き直しの時に意識して欲しいのは問題を解くときに隣の解説が言えるかどうかです!
これが言えたら○、ダメなら再度解き直しをしましょう!
こうやって1p分を完璧にできたら次のページに進んでください!
これを1日の範囲全てに行います!
それが終わったら今度はその日やった全範囲を再び解き直しをしてください!
終わったらまたその日は終了になります!
このように問題を最低2回、基本的には3回以上は範囲の問題を解くことになります!
これを4日間行います!
そして5日目、6日目では全範囲の総復習を行いましょう!
そうすることで範囲を3回、問題自体は大体5回あたりを演習することになります!
これ1週目全て行います!
ポラリスの使い方についての手元動画を載せておくので始める前にぜひ見てください!
https://www.youtube.com/watch?v=2dvyRGHsmZ4
3.まとめ
皆さんどうでしたか?
なんとなく参考書を使うより、正しいやり方を身に着けると効率も理解度も
何倍も上がると思うので、この機会に使い方をぜひ見直してみてください!
武田塾とは?
武田塾では、
①授業をしない!
②完璧になるまで絶対先に進まない!
③参考書を使えば復習が楽になる!
④自学自習の徹底管理!
を軸にした強みの元、塾生を逆転合格へと導きます!
詳しく知りたい方は一度受験相談へ!
集中できる自学自習環境!
武田塾亀岡校は、生徒が集中して自学自習に取り組むことができる自習室を完備しています!
【自習室開放時間】
火~日 13:00~22:00