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【良い気分転換とは】勉強に身が入らないときはどうする?

みなさんこんにちは。

武田塾加古川校です。

GWは計画通りに勉強できましたか?

まだ受験までは長い道のりになりますが...既に勉強に疲れている様子の塾生を見かけることがあります。

受験学年になったからといって飛ばしすぎてはいませんか?既卒生の人も、焦りから無理な勉強を続けていたりはしないでしょうか?

新学期早々は誰しも、今年度の目標などを掲げて意気込んでいたと思いますが、今はどうでしょう。春先と同じ気持ちで勉強に打ち込むことができているでしょうか。

そんな勉強に疲れてきた人に向けて...!今回は、良い気分転換についてお話したいと思います。

勉強に身が入らないときは?

ずっと勉強をしていると、中々勉強に身が入らないときもあると思いますが、受験生のみなさんは気分転換に外出したり、遊んだりすることが難しいですよね。

しかしながら、気分転換すること、息抜きをすることはとても重要です。機械のように勉強し続けられたら良いのですが、私たちは人間なのでそうはいきません。無理をすれば体調を崩しますし、長時間集中し続けることは難しいです。また、根を詰めすぎると逆に効率も質も悪い勉強となってしまいます。ただし、気分転換の仕方には要注意!です。少しだけ気分転換に休もう、と休んだら、どんどん休む時間が多くなって勉強が疎かになってしまったり、モチベーションが下がってしまったりした経験、ありませんか?気分転換に成功すれば質の良い勉強をすることができます。今日は良い気分転換の方法をみなさんにご紹介します!

一、 教科を変える

これは一番手軽で身近な気分転換でしょう。疲れた・飽きてきた頃に教科を変えてみてください。例えば、数学から英語、国語から地歴公民、といったように全く違った教科や、理解の教科・暗記の教科などアプローチが異なる教科に手をつけるのがより効果的です。同じ教科をずっとやるよりもモチベーションの維持が可能になります。

二、 プロセスが異なる参考書に変える

英語の長文を解いた後、気分転換に現代文を解いた。でも、全然集中できないし、解くのに時間がかかる。という経験がある人は居ませんか?理由は、勉強の方法・頭の使い方が似ているからなんです。英語の長文も現代文の問題も本文を読みとって問いに答える、というプロセスで解きますよね。アルファベットが漢字、ひらがな、カタカナになっても、していることは結局同じなんです。だから気分転換にならないという人も居るわけです。

例えば英語なら、長文を解いた後、単語を覚える。長文は読解のプロセスが中心ですが、単語を暗記するときは同じ労力を使う必要がありません。

あるいは、今はこの教科だけを完璧に仕上げたい!という人、他の教科に手を付けたくない!などマルチタスクが苦手という人もいるかもしれません。そんな人にもこの気分転換はおすすめです。

何が言いたいのかというと、同じ教科でも異なるプロセスの参考書をすることで気分転換になる、ということです。

三、勉強する環境を変える

みなさんはどこで勉強しているでしょうか。

自宅学習をしていると、スマホやテレビといった誘惑に負けたり、眠気に勝てずだらだらしてしまったりといった経験はないですか?

塾の自習室,図書館,自宅など、どこでやっていてもよいのですが、ずっと同じ場所で勉強をしていると勉強に飽きてしまうのが当たり前です。中には、塾の自習室に来ることが習慣化しているという素晴らしい人も居るかもしれませんが...!

勉強がしんどいなと思いながらやっていると、効率が落ち、勉強の質は悪くなります。その結果、"勉強時間は多いのに今日身についた内容がない"なんていうことになりかねないのです。

決して遊びに行くわけではありませんので、たまには思い切ってカフェなどに行って勉強してみるのも良いかもしれません。

あくまでも、環境を変えて気分転換することが目的です!

四、脳の休息

教科を変えても、参考書を変えても、集中できない!何も頭に入ってこない!という時ももちろんあるでしょう。そんなときはアプローチを変えてみましょう。勉強する手を止めて一旦脳を休ませます。その際、明確な時間制限があり、区切りをつけやすい息抜きをするのがおすすめです。例えば、好きな音楽を何分か聴く、少し仮眠をとる、などが良いでしょう。しかし、仮眠をとる際には時間帯とその長さに注意してください。長すぎる仮眠は生活リズムを崩してしまいます。20分前後、14~16時に行う仮眠が良いとされています。アラームをしっかりかけてから仮眠を取りましょう。

熟睡してしまって起きられるか不安、という人は寝る前にコーヒーを飲んだり、机に突っ伏して寝たり、熟睡できない環境にすることをお勧めします。また、遅い時間に仮眠をとると夜の睡眠の質が落ちてしまうので気を付けてくださいね。

五、遊びたくなってしまったときは

出かけたい!友達と遊びたい!そんな衝動に襲われることもあるかもしれません。そんなそんな時は、オープンキャンパスへ参加したり、大学を実際に見に行ってみるのがお勧めです。大学のホームページなどを見ているだけでは分からないこともたくさんあるでしょう。入試関連のこととなると、出かけたりしている罪悪感も少しは和らぐのではと思います。人間単純なもので、憧れのキャンパスを見たり、きらきらした学生たちを見ることが、勉強へのモチベーションアップへとつながる大きなきっかけともなるものです。思い切って行ってみてはいかがでしょうか。

最後に

いかがでしたでしょうか?もちろん、これらの方法にも個人差があります。

昔は、「4当5落」という言葉がありました。これは、睡眠時間を削ってでも勉強しないと合格できないとの戒めではありますが、
今はしっかりと睡眠をとって脳も体も休ませることが大事なので、その言葉も死語になりました。受験は長くきつい道のりとなります。それを乗り切るためにも、それぞれにあった、良い気分転換方法を見つけてください。

また、できたことに目をむけることが大切です。目標に向けて頑張っていると、できなかったことにばかり目がいきがちです。
それよりも、できたことに対して自分の頑張りを評価しましょう。

それでも上手くいかないときは、武田塾の無料受験相談に来てください。

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