新大学群！？『SMART』とは？大学の特徴や偏差値・難易度まとめ

こんにちは！

掛川駅から徒歩2分、武田塾掛川校です🌸

今回は、新大学群！？SMARTとは一体なんなのか？大学の特徴や偏差値、難易度をご紹介します！

ぜひ最後までご覧ください。

SMARTとは？

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難易度がほぼ同じ大学を組み合わせ、頭文字を取って略しているというのは、なんとなく想像がつくでしょうか。

早慶＝早稲田大学・慶応義塾大学

MARCH＝明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学

など、親しまれてきた略称が少し変化し、新たに誕生しました！！

では、SMARTとはどの大学のことなのでしょうか？

SMARTに属する大学

S・・・上智大学（SophiaのS）

M・・・明治大学

A・・・青山学院大学

R・・・立教大学

T・・・東京理科大学

以上5大学が、首都圏にキャンパスがある難関私立大学を指す『SMART』に属しています。

MARCHは無くなる！？

近年、MARCHの中で難易度に大きな差ができていると言われています。

偏差値だけでなく受験者数（倍率）にも差が出ていて、入試難易度の高い明治大学・青山学院大学・立教大学と入試難易度の低い中央大学・法政大学に分ける動きがあるのです。

MARCHという言葉ができたのは、今の受験生の親御様世代の頃で、その頃と今とでは難易度も違ってくるのです。

親しまれた略称ではありますが、大学群が変わるとMARCHという略称を使うことがだんだん少なくなるかもしれませんね。

SMARTの特徴・偏差値・難易度

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まずはSMARTに属する各大学の特徴をご紹介します！！

S：上智大学

上智大学は英語でSophia Univercityと表記されるため、SMARTのSにあたります。

住所：四谷キャンパス　東京都千代田区紀尾井町7－1

　　　目白聖母キャンパス　東京都新宿区下落合4-16-11

　　　石神井キャンパス　東京都練馬区上石神井4－32－11

　　　秦野キャンパス　神奈川県秦野市上大槻山王台999

　　　大阪サテライトキャンパス　大阪府大阪市北区豊崎3-12-8

学部ごとの偏差値・難易度

学部	偏差値(TEAP利用）	倍率（難易度） 2023年度
神学部	55.0	3.2
文学部	62.5	2.6
総合人間科学部	55.0-70.0	3.8
法学部	62.5	2.8
経済学部	60.0	3.3
外国語学部	65.0(英語選択）	2.2
総合グローバル学部	62.5	2.6
理工学部	55.0-60.0	2.7
国際教養学部		2.0

入試の特徴

上智大学の入試は、『TEAP利用型』『共通テスト併用型』『共通テスト利用型』が主です。

共通テスト利用では共通テストで合否が決まるもの、共通テスト併用型は共通テストと大学の独自試験で合否が決まるもの、TEAP利用型は外部試験TEAPの得点を英語に使用するものです。

そのため、上智大学の独自入試では英語はありませんので、TEAPか共通テストが大きなカギになります。

また、学科によっては2次試験に面接を課しているので、面接対策も重要です。

M:明治大学

住所：駿河台キャンパス　東京都千代田区神田駿河台1-1

　　　和泉キャンパス　東京都杉並区永福1-9-1

　　　生田キャンパス　神奈川県川崎市多摩区東三田1-1-1

　　　中野キャンパス　東京都中野区中野4-21-1

学部ごとの偏差値・難易度

学部	偏差値（全学部統一）	倍率（難易度） 2023年度
法学部	62.5	3.1
商学部	62.5	4.2
政治経済学部	62.5	3.3
文学部	60.0-62.5	4.2
経営学部	60.0	4.7
情報コミュニケーション学部	62.5	4.9
国際日本学部	65.0	3.4
理工学部	57.5	3.1
農学部	62.5	3.6
総合数理学部	57.5	5.6

入試の特徴

明治大学は非常に人気が高く、早稲田大学を第一志望校にしている受験生の併願校にも選ばれやすい特徴があります。

早稲田大学の入試形式と似ていて、対策がしやすいのだとか。

また、明治大学の前期入試は2月中旬まで行われる学部もあり、自分が受けやすい入試日程を組むことができます！

難易度はどの学部も高いですが、特に「経営学部」「情報コミュニケーション学部」「総合数理学部」はかなり人気が高いです。

この学部を第一志望にしている受験生は高得点を取ること、1点でも多く取ることが合格のカギになりそうです。

A:青山学院大学

住所：青山キャンパス　東京都渋谷区渋谷4-4-25

　　　相模原キャンパス　神奈川県相模原市中央区淵野辺5-10-1

学部ごとの偏差値・難易度

学部	偏差値（全学部統一）	倍率（難易度） 2023年度
文学部	60.0	3.0
教育人間科学部	60.0	4.8
経済学部	62.5	6.2
法学部	67.5-62.5	3.1
経営学部	62.5	3.4
国際政治経済学部	60.0-62.5	3.3
総合文化政策学部	60.0	3.9
理工学部	55.0-57.5	3.4
社会情報学部	57.5	4.1
地球社会共生学部	60.0	3.5
コミュニティ人間科学部	57.5	3.4

入試の特徴

青山学院は2023年度の出願者数第1位と非常に人気が高く、本キャンパスが渋谷駅から徒歩圏内のためオシャレで憧れる受験生も多いですね。

私立大学では珍しいですが、共通テスト必須の入試制度を設けています。

「私立大は共通テスト関係ない」ということはなく、青山学院を受験する際は共通テストの点数も非常に大切です。

また、併願校として受験するにはハードルが高く、ほとんどの受験生が第一志望校として受験している印象です。

第一志望校が他大学の場合、青山学院を併願するのは大変かもしれません。

R:立教大学

住所：池袋キャンパス　東京都豊島区西池袋3-34-1

　　　新座キャンパス　埼玉県新座市北野1-2-26

学部ごとの偏差値・難易度

学部	偏差値	倍率（難易度） 2023年度
文学部	60.0	3.6
異文化コミュニケーション学部	65.0	7.0
経済学部	60.0	3.7
経営学部	62.5-65.0	5.0
理学部	55.0-57.5	3.6
社会学部	62.5	3.9
法学部	62.5	2.3
観光学部	57.5	3.3
コミュニティ福祉学部	57.5	4.1
現代心理学部	60.0-62.5	3.5
スポーツウエルネス学部	55.0	4.2

入試の特徴

立教大学では、英語の独自入試を実施しておらず英語検定または共通テストの点数が合否に直結します。

立教大学を第一志望校もしくは併願として受験する場合は、必ず「英検」をとっておきましょう。

また、英検は準1級以上を取得しておくことが望ましいです。

非受験学年の生徒は英検にチャレンジし、受験学年の生徒は英検または共通テストの英語対策を必ずおこないましょう。

T:東京理科大学

住所：神楽坂キャンパス　神楽坂校舎　東京都新宿区神楽坂1-3

　　　　　　　　　　　　富士見校舎　東京都千代田区富士見1-11-2

　　　野田キャンパス　千葉県野田市山崎2641

　　　葛飾キャンパス　東京都葛飾区新宿6-3-1

　　　北海道長万部キャンパス　北海道山越郡長万部町字富野102-1

学部ごとの偏差値・難易度

学部	偏差値	倍率（難易度） 2023年度
理学部第一部	60.0	3.1
工学部	60.0	3.1
薬学部	60.0	3.0
創造理工学部	55.0-57.5	2.5
先進工学部	57.5	2.4
経営学部	57.5	2.9
理学部第二部	42.5	1.5