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【大学入試】新課程「情報Ⅰ」とは?対策や試験内容、配点まとめ

こんにちは!

掛川駅から徒歩2分、武田塾掛川校です🌸

今回は、新課程に切り替わり新しく受験科目に加わる「情報Ⅰ」についてご紹介します!!

現在の高2生から新課程になりますので、情報について知らない方はぜひ最後までご覧ください!

 

情報Ⅰとは?

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情報とは『情報社会』『情報デザイン』『プログラミング』『ネットワーク』の4つの分野に分かれています。

プログラミングは数学や物理に近く、他の3つは社会に近い傾向があります。

ですので、プログラミング以外の3つは理解して重要な用語を覚えていけば解けるようになります。

情報では新しい技術が毎年必ず出てくるので生物と近いイメージです!

基本的な知識は参考書で身に着けられますが思考力もかなり必要な科目です。

 

共通テスト対策

共通テストに新しく加わる情報ですが、どのような問題が出るのか気になりますよね。

どのくらいの点数を取りたいかによっても対策が変わります。

6割を目標にする場合は教科書+参考書で十分取れます!

8割以上の高得点を取りたい場合は細かい知識が必要です。

普段は聞かないような用語がかなり出てくるので、高得点を安定させるのは難しいです。

 

試作問題を見て

全体を見ると、プログラミングの問題がほとんどを占める程ではありません。

出題量は全体の4分の1ほどです。

プログラミングの計算問題を学校でバリバリやっている!という受験生は要注意です。

共通テスト本番では恐らく1~3問ほどの出題です。

定期テストは学校の先生が作成しているものなので、共通テストに特化した対策をすることが大切です。

 

注意すべきポイントとして、第1問2「パリティピット」の問題です。

教科書にもあまり出てくるようなものではないので、要注意です。

国語力と思考力があれば解けるかもいしれませんが、試験本番の独特の緊張感でこれが解けるかは微妙なところです。

教科書や参考書で事前に知識を学んでおき、与えられた文章で答えを出せるように対策しましょう。

また、QRコードの仕組みについての問題も出ていました。

こういったことにも興味関心を持って知識をいれておきましょう。

 

注意すべきポイント2つめは、第3問のプログラミング問題です。

問1の途中までは解けても、問1の図1まで見ると難しく感じてしまい、解ききれなくなってしまう受験生もいます。

ここが点数に差がでるポイントです!!

試作問題のような図に慣れておけば、最後まで解ききれます。ここの対策はマストでやっておきましょう!

 

共通テストでは他の科目同様、思考力が求められます。

教科書を1冊隅々まで読んで、満遍なく対策しておきましょう。

 

問題を解くときのポイント

対策するポイントとして、まずはコンピュータの長所を知っておくことです。

コンピュータに任せると楽だな~という点を知っておきましょう。

また、定期テストでは暗記重視で高得点を取れていても、共通テストのような思考力が求められるテストだと点数が伸びなくなってしまいます。

文章を読んで答える練習は必ずしておきましょう。

 

オススメの参考書

まだ情報に関する参考書は少ないですが、どのような参考書が良いのでしょうか?

高1,2生は学校で配布される教科書を一通り読みましょう。

ただ、教科書ではあまり触れていない部分や理解が難しい部分をインプット用の参考書で補いましょう。

高3になった段階でアウトプット用の参考書を読んで対策していくのが理想です。

 

藤原進之介のゼロから始める情報Ⅰ

この参考書は一番網羅性があるので、インプットにおすすめです!!

 

高校の情報Ⅰが1冊でしっかりわかる本

読みやすいので、情報が苦手な受験生はこの参考書から始めるのがおすすめです!

この参考書を最初に進め、教科書→ゼロから始める情報Ⅰの順番で進めましょう!

 

情報Ⅰの配点が高い大学・低い大学

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大学によっては情報が重要であったり、あまり重要ではなかったり様々です。

志望校の配点を必ず確認しておきましょう。

まずは配点が高い大学をご紹介します!

 

配点が高い大学

情報の配点が高い大学では、多くて全体の10%を超えることもあります!!

 

小樽商科大学

小樽商科大学は、経済系に強い国公立大学です。

商学部/経済系の学科の後期入試は情報が重要です!

前期入試でも共通テスト+2次試験を合わせても7%ほどです。

もちろん英語・数学が大切ですが情報も「無視できない感覚」です。

 

東京学芸大学 情報学部

東京学芸大学では、様々な学部で5~7%ほどです。

情報学部では、12.5%!!

かなり重要です!!

 

山梨大学 生命環境学部

生物系の学部でも、意外と情報の比率が高いこともあります。

他学部でも5~6%はあるので無視できません。

 

共通テストの割合が高く2次試験の科目が少ない大学では情報の比率も比較的高くなると傾向があります。

 

配点が低い大学

あまり情報が重要ではない大学も中にはあります。

 

北海道大学

北海道大学では、1回目の共通テストの配点を0点にすることを発表しました。

理由としては、情報の先生がいないということもあり学校で情報の授業がない高校もあるからです。

北海道大学を目指す受験生は他科目に力をいれて対策しましょう。

また、他にも配点を0点にすると発表したのが

・香川大学

・徳島大学

です。

こちらの2大学を志望している受験生も対策は注意が必要です。

 

東京大学

東京大学は「情報を100点分加算します」と発表していますが、これは満点換算されるという意味ではありません。

東京大学の場合

共通テスト 110点(情報Ⅰも含む)

2次試験 440点

合計 550点

と圧縮されます。

2024年度入試まで共通テスト900点満点でしたら、2025年度入試以降は1000点満点になります。

情報Ⅰが加わり、1000点が110点に圧縮されるということになります。

共通テスト単体でみると他科目と変わらないので、対策は必要です。

 

全体としては2次試験の比率が高いと、共通テストである情報Ⅰの比率は低くなる傾向にあります。

 

まとめ:新課程「情報Ⅰ」について

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今回は、情報Ⅰについてまとめました。

パソコンのスキル、特にプログラミング等は大学や就職後も活かせるスキルです。

学んだことは絶対に無駄にならないので、今のうちに知識をつけてみてはいかがででしょうか?

情報化社会でパソコンを使う機会はこれからもっと増えます。

難しい用語も使いこなせるとかっこいいですよ!!

 

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