こんにちは!
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今回は、静岡大学(理系)への入試対策についてご紹介します!
筆者が受験した静岡大学理学部の一般入試に焦点を当て、入試方式や使用した参考書についてご紹介します!
特に理系の他学部を目指す場合や、入試方式について検討している方にもご参考になれば幸いです。
静岡大学の受験教科・科目
静岡大学の一般入試では、共通テストの点数と二次試験の点数で合否が決まります。
共通テストの受験には5教科7(もしくは8)科目が必要です!
例年、静岡大学理学部の二次試験の受験教科は
前期試験では数学・理科の2教科
後期試験では数学もしくは理科の1教科
が指定されています。
理学部の場合は、志望する学科の専攻の教科・科目が必須で指定されることがほとんどです。
静岡大学理学部の入試では、理科のうち科目を選択ができる学科もありますが、志望する学科の専攻の科目を対策するのが無難です。
※詳しい受験科目は、日程や年度によって異なる場合がありますので、大学発表の入学者選抜方法の概要をご確認ください。
学校推薦型選抜の入試方式では、理学部の場合、共通テストと面接による評価で合否が決まります。
他学部における学校推薦型選抜では、その他に小論文やグループワークなどを課す場合もあります。
おすすめする参考書
静岡大学の受験対策をするにあたって取り組んできた参考書のうち、特におすすめしたい参考書をご紹介します。
共通テスト対策
①「大学入学共通テスト『面白いほど』」シリーズ(KADOKAWA)
通称「黄本」で知られている、「共通テスト『面白いほど』」シリーズです。
こちらの参考書は夏休み頃から共通テストを意識して進めることをおすすめします。
共通テストの出題傾向からテクニック・知っておきたい語句・目安解答時間まで、共通テストにむけて勉強を始めた人が、無理なく入試レベルまでステップアップできるよう、必要な知識がつまっています。
「入試を意識しているけど何から始めれば良いのか分からない」といった方には絶対取り組んで欲しい参考書です!
ただし、かなり分厚い参考書になっているので、こちらの参考書では、
特に苦手意識のある科目や二次試験で使わない科目を中心に取り組むと良いかと思います!
②「共通テスト総合問題集」シリーズ(河合出版)
河合出版から出ている「共通テスト総合問題集」は、
11~1月の入試直前期に、共通テストの演習として制限時間を設けて解くことをおすすめします!
共通テストの出題形式に慣れ、かつ抜けている知識を再度インプットしたり、
自分の応用力を試すのにうってつけの参考書です。
③「短期攻略 大学入学共通テスト」シリーズ(駿台文庫)
共通テストレベルの問題に慣れたい、という場合には、「短期攻略 大学入学共通テスト」シリーズを使うことをおすすめします。
一題一題に目標解答時間や難易度が設定されているので、共通テストの実際の感覚を掴みながら力をつけることができます!
演習用の問題集になっているため、基礎が身についたタイミングで取り組みましょう。
夏ごろまでは二次試験で使う科目は二次試験対策用の参考書で勉強し、
秋~冬の直前期に「短期攻略 大学入学共通テスト」シリーズで集中的に対策するのがおすすめです!
二次試験対策(化学)
静岡大学の二次試験は例年標準的な問題が多いですが、時間配分に注意する必要があります。
まずは、入試基礎~標準の問題を確実に解けるようにし、入試本番と同じように時間を測って演習することをおすすめします!
また、少なからず応用的な問題が出題される年もありますので、特に得意科目については入試応用も対策できると良いでしょう。
※筆者が二次試験で選択した科目が理科の化学になるので、化学のみのご紹介になっております。
①「化学重要問題集」(数研出版)
「化学重要問題集」は教科書や入試問題で頻出の良問を収録した問題集で、特に二次試験の演習におすすめの参考書です。
教科書の問題や学校で配布された基礎的な問題集を一通り取り組んだ後、入試問題を意識して取り組んでいただきたいです。
入試化学に重要な問題をそろえたA問題と、難易度が比較的高い応用問題のB問題が用意されており、
A問題をまずは確実に理解できるよう、何度も解くことをおすすめします!
最優先で解くべきはA問題ですが、得意分野で入試本番で武器にしたい範囲をB問題で練習すると良いでしょう。
②大学受験Doシリーズ(旺文社)
「大学受験Do」シリーズの
『鎌田の理論化学の講義』、『福間の無機化学の講義』、『鎌田の理論化学の講義』
をおすすめします!
こちらの参考書は講義形式の参考書になっており、
入試問題を解くうえで必要な知識や考え方を簡潔にまとめてあります。
化学は必要な暗記が多い科目ではありますが、
その暗記に至る理論が丁寧に解説されているので、初見の問題への対応力も身につけることができます。
気を付けていたこと
平日は5時間、休日は10時間勉強!
学校がある日は16時半から22時頃まで勉強しました。
その間夕食を含めて休憩時間を設けていたので、実質の勉強時間は5時間を目指して勉強するように心がけました。
休日は朝10時から昼12時、13時から18時、19時から22時まで(トータルで10時間ほど)机に向かうように意識していました。
このように、筆者の場合はタイムスケジュールを大まかに立てて行動していました。
勉強は量より質だとは思いますが、時間は指標として分かりやすいので時間を決めてその通りに取り組むことで、
学力への自信に繋がったり、受験への不安感が減らすことが出来ます。
また、休憩時間も予定のうちにいれておくと、休憩時間を取りすぎてしまう事を防いでくれます。
時間を守って行動するのがどうしても苦手な方は、
「今日は絶対この範囲を終わらせる!」など、タスクを決めて勉強を進めるのもおすすめです。
睡眠時間を削らない
睡眠時間を削って勉強してしまうと脳のパフォーマンスが落ち、勉強の効率が非常に下がってしまうのでおすすめしません。
また、生活リズムが崩れると、免疫力が落ちて体調を崩しやすくなったり、気持ちが落ち込みやすくなったりします。
無理がたたって風邪などをひいてしまうと、それこそ大きな時間のロスになってしまいます。
睡眠時間を削って勉強することは、合格への近道になりません。
健康に気を遣いながらこつこつ勉強していきましょう!
また、勉強時間を増やしたいと感じたら、通学時間にできることは無いか、スマホやテレビを見る時間をもっと削れないか確認して、
睡眠時間以外の時間を有効活用することをまず考えてみましょう!
比べるのは過去の自分!
友達や周りの受験生の進捗が気になると思います。
確かに偏差値や受験情報は参考になりますが、まわりと自分を比較しすぎるのはおすすめしません。
まわりよりも過去の自分と比べることを重視して、どれだけ自分がレベルアップできたかを考えるようにしましょう!
また、「まわりはこのくらいしか勉強していないから、こんなに頑張らなくていいか」と、
周りの人の様子を見て自分の勉強の質を下げてしまわないように気を付けてください。
友達と力をあわせつつも、勉強中は自分と向き合うようにしましょう!
過去問対策について
過去問演習は必ずするようにしましょう!
静岡大学に限らず、大学入試において過去問演習をすることで、
・出題形式や狙われやすい所を分析、対策できる
・入試レベルの問題の練習になる
・本番の時間感覚を掴むことができる
・知識のアウトプットができる
・自分の弱点の分野を知ることができる
など、入試に必要な準備をすることができます。
共通テスト、二次試験ともに過去問に取り組みたいですが、
特に二次試験の過去問演習は、その大学に合わせた学力をつけるために
丁寧に取り組みましょう!
共通テスト対策
共通テストの過去問演習は、11月~直前期に開始することをおすすめします!
夏~秋では基礎学力、得意科目では応用力を身につけ、二次試験対策に時間をかけましょう。
そして、11月頃には余裕をもって共通テストの問題形式にも慣れておくようにしましょう。
また、センター試験から共通テストに切り替わったのは数年前のことなので、傾向を知るには共通テストの過去問だけでは不十分かもしれません。
共通テストと出題形式が似ている科目はセンター試験の過去問も取り組んだり、先ほど紹介した共通テスト形式の問題集を取り組んだりして、演習量を増やすことをおすすめします。
二次試験対策
二次試験の過去問演習は、最新版の赤本(教学社)が出版される秋ごろに開始することをおすすめします!
そのため、秋ごろまでに二次試験に備えて応用力を身につけておいて、過去問演習に時間を割けるようにすることで、その分志望校に合わせた対策をすることができます。
赤本には過去問だけでなく、その大学の入試データや傾向・対策の分析も掲載されているので、ぜひ活用してください!
第一志望の大学の過去問は10年分、第二志望、第三志望の大学は3~5年分取り組むことをおすすめします。
まとめ:静岡大学の入試対策について
静岡大学は、他の国公立大学と同様に共通テストが課せられ、勉強量が多く感じるかもしれませんが、
計画的に着実に対策することで、きっと合格が見えてくるはずです。
自分を信じて、頑張っていきましょう!
静岡大学を志望するみなさんにとって、少しでも参考になりましたら幸いです。
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