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【大学受験】模試の種類と活用方法・受けた方が良い模試まとめ

こんにちは!

掛川駅から徒歩2分、武田塾掛川校です🌸

今回は、模試の種類から見る、受験への役立て方や受けた方が良い模試についてまとめていきます!!

模試を受ける機会が多くなる時期かと思いますので、ぜひ最後までご覧ください✨

 

模試の種類と特徴

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さっそく、受験生が受ける代表的な模試をご紹介します!

 

進研模試

進研模試は、全国の高校で実施されていることが多く、進学する生徒が少ない高校でも実施されています。

その為、進学校に通う生徒だけでなく就職などの進路を選択する高校生も受験するため、易度は易しく偏差値も高めに出ると言われています。

進学校に通っている生徒や受験勉強をしっかりやっている受験生にとって難易度はかなり易しいと思って良いですね。

 

駿台模試

駿台模試はマーク式や記述式があり、大学の出題傾向に合わせて受験することができます。

難易度が高く、難関大学を目指す受験生でも高得点を取るのが困難と言われています。

模試の種類は3つあるので、出題傾向に合わせて受験することができます。

1,駿台全国模試

レベル高い/記述方式

難関大学を目指す受験生のための記述・論述形式になっています。

 

2,大学別入試実践模試

特定の大学対策が可能/記述方式

大学の出題形式に合わせて作成されており、実際の入試問題を解くようなイメージで受けられます。

 

3,共通テスト対策模試

共通テスト対策に特化/マーク式

共通テストの出題形式に合わせて作成されており、共通テスト対策をしたい受験生は対策ができます。

 

全統模試(河合塾模試)

河合塾模試とも呼ばれており、受験者数はかなり多いです。

その為、全統模試の判定を基準に考えていくことがデータ的な信頼度は高いようです。

大学受験生は全統模試を受けておくと、自分の今の立ち位置や偏差値が現状と近いもので出るので判断材料になりそうです。

 

東進模試

東進模試では、国公立私立とわず、難関大学を目指す受験者層が多いです。

医学部を目指す受験生に向けた『医学部82大学判定テスト』という模試が年2回実施されています。

また、『全国統一高校生テスト』も実施されています。聞いたことがある受験生も多いのではないでしょうか?

 

受かるための模試の活用方法

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春夏秋冬、模試を受験する機会が多いですが、春と秋では勉強してきた内容量に差があり、特に春の時期は結果が出ずモチベーションが下がってしまうこともありますよね。

秋は受験生の完成度も上がっており、自分ではできているつもりでも偏差値が思ったより伸びないこともあります。

それでは志望校に受かるための模試の活用方法をご紹介します!!

 

偏差値と判定に惑わされない

模試の結果でまず気になるところは、志望校判定かと思います。

しかし、模試の種類ごとに難易度や受験者層が違うため、判定にもバラつきがあります。

易しい模試では判定が良く出て、難しい模試では判定が悪く出てしまうのは模試の難易度と受験者層にバラつきがあるからです。

志望校判定がDやEばかりでもあまり落ち込む必要はありません。

また、偏差値にも偏りが出る為、模試の難易度によってどのくらいの偏差値だとどのレベルなのかを見ると良いですね。

 

大問ごとに分析をする

各教科ごとに大問ごとにどのくらい点数が取れているのかをグラフにまとめられているのを見たことはありますか?

例えば国語だと

大問1:現代文(評論)

大問2:現代文(小説)

大問3:古文

大問4:漢文

に分けられています。

現代文が満点だと100点/古文50点/漢文50点の計200点になりますが、仮に現代文が満点でも古文漢文が0点だと全体の半分しか取れていないことになります。

この場合は古文漢文の対策をする必要が出てきます。

そもそも時間が足りず答えられなかったのか、答えたけど間違えてしまったのかなど、理由によって対策は変わってきます。

 

時間を調整する

「時間が足りなくて答えられなかった」という場合は、大問ごとに制限時間を設けましょう。

時間さえあれば答えられて、且つ正解できていたとするともったいないですよね。

国語は80分あるので、大問それぞれ15分〜20分を制限とすることで時間内に答えられます。

さらに問ごとに、「1分考えて分からなかったら次の問題にいく」と決めておけば、分かる問題が答えられなかったということはなくなります。

大問1からではなく、大問3や4から答えるなど順番を考えることも戦略としてアリです✨

 

まだ勉強を進められていない

春や夏は、まだ基礎が固まっていなかったり、手をつけていない科目があるかと思います。

その場合はこれから基礎固めしていくので「できなくて当たり前」くらいに思っていて大丈夫です。

ただし、秋の時点で手をつけていない科目があるのは要注意です。

現役生であっても夏から全科目進めるのが理想です。

 

勉強したのにできなかった

自分では勉強をしてきたのに、点数が伸びなかったということもありますよね。

その場合は、復習をしっかりすることはマストです。

問題を細かく分析して、どの分野で間違えているのかを把握し、その部分の復習を念入りにしておきましょう。

基礎抜けている状態だと点数も伸びません。

また、勉強したつもりになっていることもあります。

「自分ではやってきたつもり」でも、点数に反映されなければもったいないです。

ただ参考書の問題を解いたり、授業を聞いたりするだけではできるようにはなりません。

できるようになることを第一に考えて勉強方法の改善をすることが必要です。

 

受けた方が良い模試

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武田塾がオススメする、受けた方が良い模試をご紹介します!

 

国公立志望の場合

まずは、国公立志望の受験生が受けるべき模試をご紹介します!!

 

共通テスト型の模試

共通テスト型の模試を1〜2社、受けましょう。

全統マーク模試(河合塾模試)は3カ月に1回ほど行われているので受けやすいです。

年間を通して自分の実力を測りましょう。同じ種類の模試を受ける方が分かりやすいです。

 

冠模試

難関大学を中心に大学ごとの専用の模試があり、夏または秋に開催されることが多いです。

志望校の模試を実施していれば受けるべきです!

志望校の傾向に合わせた模試の為、実力を図るという意味でも必須といえます。

また、入試本番で実際に競う受験生と模試で競えるということもメリットの一つです。

 

記述模試

冠模試の実施がない大学を受験する場合は、記述模試の受験をしましょう。

全統記述模試が一番国公立の傾向に近く問題のレベルもちょうど良いです。

 

私立大学志望の場合

次に、私立大学を志望している受験生が受けるべき模試をご紹介します!!

 

共通テスト模試

共通テストを利用した入試を受験する場合はもちろん受けてほしいですが、共通テスト利用をしない場合でも受けた方が良いです。

問題傾向を実践的に練習するというより、今の実力を受験生全体で相対的・客観的に見ることができる機会と捉えてください。

志望校の合格判定ではなく基礎力の確認を行い、勉強方針や基礎の完成度を見るようにしましょう。

志望校の合格判定をはかるのであれば、過去問を解くことが一番良いです。

 

まとめ:模試の種類と活用方法について

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今回は、模試の種類や活用方法についてまとめました。

もういちど考えてほしいのが、「第一志望校に受かる」ことが目標であって、「模試で良い点数を取る」ことは目標ではないということです。

結果を踏まえて今後どのように対策をするべきなのかを考えるツールとして、活用してもらえればと思います!!

 

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