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【新課程入試】2025年度からの追加科目や変更点とは?

こんにちは!

掛川駅から徒歩2分、武田塾掛川校です🌸

 

今回は、新課程入試の科目や変更点についてまとめていきます!!

「まだ今年度の入試も始まっていないのに!」と思うかもしれませんが、新課程の変更は受験にも影響があります。

来年度以降の受験生はぜひ今のうちから情報を集めて準備しましょう!!

ぜひ最後までご覧ください✨

 

新課程の試験変更点とは?

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新課程での入試が始まるのは2025年度からです。

今の高2生から、新課程に変わるということになります。

この年から追加されるのが『情報Ⅰ』という科目です。

 

追加科目「情報Ⅰ」とは?

情報Ⅰの試作問題では、大問1〜4と参考問題1問が公開されました。

全体的には時間をかけて考えれば難易度が高い問題ではありません。しかし、大問3は注意が必要です。

 

大問3の注意点とは?

「コンピュータとプログラミング」の分野から出題され、基本的なアルゴリズムとプログラミングの基本に関する理解をもとに、要件を踏まえた論理的な考察ができるかが問われます。

共通テスト独自のプログラム表記方法が使用されているので、事前に試作問題を見て表記方法に慣れておく必要があります。

どのプログラミング言語を習っていても解くことができるよう工夫されているので、試作問題で慣れておけば安心です。

 

大問4は配点が高い

「情報通信ネットワークとデータの活用」の分野から出題され、統計調査をもとにデータの活用と分析に関する基本的や知識と技能を問う問題や、グラフから考察する問題が出題されます。

配点が高い分、対策をして点を取れるようにしたい問題です。

 

情報Ⅰを利用する大学の例

配点や利用方法は各大学の判断となるので、志望校の入試科目は必ず確認しましょう。

情報Ⅰは、配点が高ければ得点源にもなるので、得意な受験生は情報Ⅰを選択できる大学を考えてみるのも良いと思います。

《実際に発表されている大学の例》

筑波大学:共通テスト利用入試において、「情報Ⅰ」を全員に課す。

信州大学(人文学部人文学科 一般前期):数学①、数学②、情報Ⅰから2科目選択。

北海道大学:共通テストの情報Ⅰの成績は配点しないが、共通テスト・個別試験の成績が同点の場合は情報Ⅰの成績を活用する。

電気通信大学:共通テストで「情報Ⅰ」の受験を要する。また、一般選抜前期日程試験において「情報Ⅰ」の試験を実施する。(選択制)

北海道大学のように、配点はしないが参考資料として使用することを発表している大学もあります。

 

科目数の再編成

共通テストの科目が、これまで5教科30科目で行われてきましたが、6教科21科目に再編されます。(地歴公民合わせて1教科の場合)

国語:70分→90分になる(10分伸びる)

数学②:60分→70分になる(10分伸びる)

「情報Ⅰ」の追加

地歴公民:「地理総合、地理探求」「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」「公共、倫理」「公共、政治経済」「地理総合、歴史総合、公共」に分けられる。

「地理総合、歴史総合、公共」では、このうち2つを選択する。

6つから最大2科目を選択、解答する。

 

経過措置科目について

2024年度入試を受験し、浪人する場合は『経過措置科目』を受験することができます。

経過措置の対応科目は「世界史B」「数学ⅡB」「情報」です。

また、文部科学省は以下のように定めるよう、各大学に通知しています。

(1)旧課程履修者に対し、共通テストの経過措置科目の選択を認めると

(2)個別学力検査を、新旧課程に共通する範囲から出題すること。困難な場合には旧課程の出願範囲による問題を選択解答できるようにすること。

 

2023年度入試の傾向

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2023年度の入試が終わり、いよいよ2024年度入試に向けて勉強を進めている受験生も多いと思います。

では、2023年度の入試傾向はどうだったのでしょうか?

ポイントごとに振り返っていきましょう。

 

国公立大学の志願者数は前年とほぼ同じ

共通テストの受験者数では、2022年度が488,383人に対して2023年度は474,051人となり、0.4%上昇しています。

そのうち、現役生の志願者数は前年度と同じ45.1%という結果でした。

 

国公立大学の後期受験者数

国公立大学の後期入試が3月12日に行われ、129大学で実施されています。

後期入試の倍率が高かった国立大学は、

1位:宮崎大学 医学部 46.2倍

2位:旭川医科大学 医学部 37.4倍

3位:徳島大学 歯学部 29.2倍

 

後期入試の倍率が高かった公立大学は、

1位:周南公立大学 福祉情報学部 40.6倍

2位:三条市立大学 工学部 30.4倍

3位:兵庫県立大学 社会情報科学部 28.4倍

という結果でした。

医学部の倍率がかなり高く、後期入試を実施している大学(学部)も限られていることが影響していると感じました。

 

国公立大学合格は情報を得よう!

国公立大学の入試において、共通テストは必須で受験することになります。

また、私立大学を志望している場合でも場合によっては必要だったり、共通テストを利用した入試に出願したりと共通テスト対策は少なからずやっておく必要があります。

 

国公立大学では、最難関である東京大学をはじめとする旧帝国大学や医学部は2次試験でいかに点数をとれるかが勝負になります。

2次試験の問題は難問が多く、時間内に解く力と正答率が求められる非常に難しい試験です。

その為、共通テスト対策にさける時間も限られてくるので、現時点で「地方国公立レベル」の参考書に入っていることが望ましいです。

 

また、神戸大学や横浜国立大学などのTOCKYと呼ばれる国公立大学を目指す受験生は、共通テストで点数を稼ぐことが大切です。

2次試験では標準問題集が出るので、しっかり対策ができれば難しい試験ではありません。

その分、高得点争いになるので、合格点ギリギリを狙うのではなく満点をとる勢いで対策する必要があります。

 

このように、国公立大学だけでもレベルによって対策に差があります。

このような受験に関する情報を多く得て対策をとっていくことが必要不可欠です!

しかし、自分で調べるには限界があり、大変だと思います。

そんな時にはぜひ、武田塾の無料受験相談を活用しましょう✨

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まとめ:2025年度からの入試変更点について

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今回は、2025年度の共通テスト変更点や追加科目などについてまとめました。

大学入学後はパソコンを使うことが多くなるので、情報の追加は将来に活かせる科目です。

情報化社会とも言われている現代、正しいインターネットの使い方を学ぶことで自分自身を守る武器になるのではないかと思います。

ぜひ自分に有利な受験方法を選択して第一志望校合格を目指しましょう!!

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