こんにちは!
掛川駅から徒歩2分!武田塾掛川校です🌸
今回は、大学の入試制度にある『スポーツ推薦』についてご紹介します!!
なんとなく聞いたことがある受験生も多いと思いますが、
どのような制度なのか詳しくまとめていきます!
ぜひ最後までご覧ください✨
スポーツ推薦とは?
スポーツ推薦とは、特定の競技において優れていたり、部活動で結果を残していたりすると利用できる制度です。
スポーツ推薦のレベルでは、全国大会に出場しているレベルの能力が必要になります。
『部活動で全国大会へ出場した』
『全国〇位になった』
などの成績があるかどうかがポイントになります。
大学によっては『県大会〇位以上』など決められていることもあるので、
スポーツ推薦を考えている受験生は募集要項を必ず確認しましょう。
スポーツ推薦がある競技
・野球
・サッカー
・陸上競技(種目全般)
・バスケットボール
・バレーボール
・ラグビー
・テニス
・卓球
・剣道
・柔道
が多いです。
特に野球やサッカーは募集枠がかなり多く、陸上競技は大学によって様々です。
学部は選択できる?
スポーツ推薦で入学する場合は、ほとんどの大学が学部を選択することができます。
規模が大きな大学ではキャンパスが複数あり、体育館や陸上競技場があるキャンパスと所属する学部のキャンパスが違うため、移動する必要があることがあります。
また、学生寮に入る場合は、寮と練習場所が近く、講義を受けるキャンパスは移動が必要となることがあります。
中には「連中場所と同じキャンパスにある学部を選ぶ」という学生もいます。
考え方は様々で、どこに重きを置くかが大切です。
受験方法
スポーツ推薦で大学を受験する方法は主にて3つほどあります。
1:大学からのスカウト
大きな大会や合宿には、大学の監督が見学に来ていることがあります。
そこで監督の目にとまると直接スカウトが来ることがあります。
「〇〇大学で競技を続けたい!」
と考えている場合、その大学の監督からスカウトが来たら嬉しいですよね!!
レギュラーでなくても、たまたま練習を見ていた監督から声がかかることもあるそうです。
何が起こるか分からないので、スポーツ推薦で入学したいと考えている学生は日々の練習や大会がとても大切になります。
2:高校の顧問からの推薦
部活動の顧問から声がかかることもあります。
「〇〇大学のスポーツ推薦受けてみないか?」
と打診されることもあり、もし興味があれば話を聞いてみることも良いと思います。
顧問の先生も、能力があるからこそ声をかけると思うので、信頼されている証でもありますね✨
3:自己推薦
スカウトや推薦がなかったとしても、大学の課している条件をクリアしていれば受験することができます。
『スポーツ推薦入試』と呼ばれる入試では、学力テストはない代わりに面接や技能のテストがある大学が多いです。
大学でスポーツテストを受けて合否が出る制度で、専願(他大学の同時受験は禁止)の大学がほとんどです。
もし大学進学後も競技を続けたい場合は、自己推薦で応募することも可能なので、ぜひ挑戦してほしいと思います!!
入学後に退部する場合
入学後に競技を続けることができなくなった場合は、退部することも可能です。
しかし、退部した場合は『大学側からの援助は一切なくなる』ことになります。
例えば特待生やスカウト、推薦で入学した際に
「授業料が半額」「入学金不要」「寮費不要」など特典があっても、
退部したら全て無くなります。
金銭面の援助が大きいため、援助がないと大学に行けないということもあると思います。
しかし、大きな怪我をしたりメンタルが不安定になったりしているのに競技を無理やり続ける必要はありません。
自分のことを大切にし、大学にかかる費用は『奨学金制度』を利用して通うこともできます。
こういった相談は大学の『学生支援課』でも対応してくれるので、相談してみましょう。
スポーツ推薦のメリット・デメリット
それでは、スポーツ推薦のメリット・デメリットをそれぞれご紹介します。
メリット①難関大学に受かりやすい
スポーツ推薦では、運動能力や技能を重視する傾向があるため、
偏差値が高い難関大学への進学も期待できます。
特にスカウトや監督からの推薦であれば、その確率はかなり高いです。
勉強面では手が届かない難関大学でも、スポーツ推薦で受かることもあります!
メリット②学費の援助がある
スポーツ推薦で入学する場合、授業料が半額・免除になるなどの特典がつくことがあります。
私立大学は特に学費が高く進学を諦めてしまう方もいますが、学費の援助があれば、奨学金を借りたとしても少額で済むのでかなり通いやすくなります!
デメリット①勉強が大変
強豪校の場合は、部活動がかなりハードで疲れ切ってしまいます。
朝練終わりに授業を受けて、授業終わりにまた練習。土日も試合や練習があり、休みがないこともあります。
その為、もし難関大学に合格できたとしても、勉強面で追いつくのが大変で単位を落としてしまったり、
留年してしまったりすることもあります。
難関大学、強豪チームに入るのであれば覚悟は必要ですし、文武両道ができなければ厳しいです。
デメリット②退部による援助の打ち切り
怪我やトラブルで退部することになった場合、大学からの援助が打ち切りになります。
学費や寮など、実費で通うことになります。
最悪の場合、退学になってしまうこともあります。
スポーツ推薦で入学するからには、4年間部活動を頑張る覚悟が必要です。
オリンピック出場選手が多い大学トップ3!
オリンピックに出場した選手に多い出身大学を、主な選手と一緒にご紹介します!!
1位:日本体育大学
・内村航平選手(体操)
・阿部一二三選手(柔道)
・阿部詩選手(柔道)
・高橋藍選手(バレーボール)
など
2位:早稲田大学
・吉田麻也選手(サッカー)
・大迫傑選手(陸上)
・瀬戸大也選手(水泳)
・寺田明日香選手(陸上)
など
3位:日本大学
・池江璃花子選手(水泳)
・平野歩選手(スノーボード)
・ケンブリッジ飛鳥選手(リレー)
など
まとめ:スポーツ推薦のメリット・デメリットについて
今回は、スポーツ推薦とは何か・メリットとデメリットはあるのか?についてご紹介しました!!
多くの大学でスポーツ推薦を実施しており、秋頃から本格的に受験シーズンに入ります。
大学でも競技を続けたい、将来に繋げたいという方はぜひ、スポーツ推薦での入学も考えてみてはいかがでしょうか?
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