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【高2生】秋から志望校に合格するための‘‘年度内目標‘‘とは?

こんにちは!武田塾掛川校です!

 

高校2年生の中には、大学受験を見据えて

「そろそろ勉強を始めようかな…」

と思っている方もいると思います。

 

そこで今回は

高校2年生の秋から始める!志望校に受かるための ‘‘年度内目標‘‘ について

まとめていきます!!

今から勉強を頑張る高校2年生の皆さんの参考になれば嬉しいです♪

 

教科別に見る年度内 ‘‘年度内目標‘‘  

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高2の秋から効率的に受験勉強をスタートさせるには、

来年の3月までに「何を終わらせるか」を考えることが大切です。

いきなり全科目の勉強を始めるのは大変ですが、

まずは科目の優先順位を考えていきましょう。

理系志望の場合は数学

文系志望の場合は英語か国語どちらか苦手な科目

未定の場合は英語

を第一優先で考えましょう。

 

では、数学の年度内目標からまとめていきます!!

 

数学:基礎問題精講を完璧にする!!

基礎問題精講

武田塾の『参考書ルート』を見てみると、

はじめから始める数学ⅠA・ⅡBまたは入門問題精講ⅠA・ⅡB

基礎問題精講ⅠA・ⅡB

の順番で進めていきます。

まずは「はじはじ」か「入門問題精講」の解説部分を理解したうえで問題を解きましょう。

公式も必ず暗記しましょう。

これが終わり次第、基礎問題精講に入ります。

基礎問題精講は問題量が多く解説も最初の参考書より簡単に書かれています。

「どこができていないか」

「苦手な部分はどこか」

を確認し、基礎問題精講を進めましょう。

意識してほしいのは、

‘‘数字を変えても完璧に答えられること‘‘

です。

何度も同じ参考書を解いていると、答え自体を暗記してしまいがちです。

同じレベルの参考書を一度解いてみると、身についているかが分かると思います。

数字が変わっても確実に答えられるように勉強しましょう。

年度内に基礎問題精講ⅡBまで完璧にできれば、

基礎はほぼ数Ⅲの範囲も余裕を持って進めることができます!

 

英語:教科書レベルの長文を読めるようにする!!

英語

英語では、簡単な長文を読めるようにすることを目標にしましょう!

英語は他の科目と比べてもやることがかなり多いです。

まずは英単語と英文法から始めましょう。

使用する参考書は、

英単語→システム英単語かターゲット1900

英文法→大岩のいちばん始めの英文法

をオススメします。

どちらか1冊から始める場合は、英単語の暗記からやりましょう!

大岩の英文法の参考書が終わったら、

「英文法ポラリス1」か「NextStage」どちらか1冊を進めましょう。

英文法が得意な方は「NextStage」苦手意識がある方は「ポラリス」をやりましょう!

ポラリスの方が解説が丁寧で分かりやすいのが特徴です。

NextStageは難関大学志望の場合はやっておくと良いですが、

この場合は解説をポラリスで確認するという使い方が良いです!

 

英文法が終わったら、構文・解釈に入ります。

「大岩の読解のための英文法」

「Solution1」または「英文解釈の技術70」

の順番で進めましょう。

この時に意識するポイントは

‘‘SVOCを必ず振る‘‘

ということです。

短文を訳す練習だけでなく、SVOCを振る作業までできるとかなり読めるようになります!!

また、「速読英熟語」などの参考書も同時に進めていきましょう!

 

構文・解釈が完璧になったら、いよいよ長文読解に入ります。

オススメは「TheRulesシリーズ」です!

武田塾でも新しく参考書ルートに加わりました。

ここでのポイントは

‘‘人に説明できるようになる‘‘

ことです。

全ての参考書に意識してほしいポイントですが、

答えの根拠となる部分やなぜその訳になるのかを自分の言葉で説明できるようになることが、

長文読解の目標です。

アウトプットを意識して取り組みましょう!

 

ここまでやって、教科書レベルの長文が読めるレベルになります。

やることがかなり多く大変ですが、

一冊ずつ丁寧に仕上げていきましょう!!

 

国語:古文・漢文の基礎固め!!

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ほとんどの大学入試では古文または古文・漢文も出題されます。

受験学年になってからだとかなり大変です…!

また、

「現代文はできるけど古文と漢文が苦手…」

という受験生が非常に多いです。

 

その為、古文・漢文が必要な場合は古文から進めていくことをオススメします!!

漢文は古文の基礎が固まってから始めると進めやすくなります。

 

「古文単語315」「ゴロゴ」などの古文単語の暗記、

「富井の古典文法をはじめからていねいに」

を進め、

「古典文法スピードインプット」

まで完璧にしましょう。

助詞や助動詞の活用表の暗記も必須です。

 

ここまで完璧にできれば、

「岡本梨奈の古文ポラリス」で問題を解いていきましょう!

 

古文が読めるようにならない原因として、古文の解釈をやっていないことがあります。

古文の解釈に必要なことは「主語や流れの特定」「和訳」です。

常に「誰から誰への行動なのか」などの主語や流れの特定をしながら読み進めていく必要があります。

古文ができない人の勉強法でありがちなのは、

問題を解き現代語訳を読み内容を把握している場合が多いですが、

それだと本文から現代語訳に近づける主語の特定などの作業をしていない場合が多いです。

古文が読めるようになるコツは

‘‘すべての動詞や会話文に主語を補う練習をする‘‘ことです。

 

なんとなくで進めるのではなく、

どのように進めるかも大切な要素です!!

 

勉強するうえで大切なこと

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勉強を進めるうえで、いくつか気を付けてほしいことがあります。

①優先順位をつける

先程、数学・英語・国語の3科目に絞って対策をまとめましたが、

なぜこの3科目なのかというと ‘‘メイン科目(重要科目)‘‘ だからです。

メイン科目の基礎がしっかりできていれば、

理科や社会の勉強も焦らず進めることができます。

また、メインであるにも関わらず、

苦手と答える受験生が多い科目でもあります。

だからこそ、高校2年生の段階から基礎を固めておくことはとても大切です。

特に理系科目では国公立や難関大学の場合、数学Ⅲを使用することが多いです。

まだ触れていない単元もある中で数ⅠA・ⅡBにも苦手意識があると、

勉強も思うように進みません。

これから勉強を進めるうえで、最初から全科目に手をつけるのではなく、

優先順位を考えて勉強するようにしてみてください。

 

②目的を持って進める

参考書を進める時に、なんとなくで進めていませんか?

その参考書はどのような目的で進めるのか、

どのように使うのか

1日にどのくらい進めるのか

全部できた時にどのレベルになっているのか

を考えてみましょう。

やみくもに進めるのではなく、やること全てに目的を持たせることで、

勉強の質がかなり良くなります!

 

まとめ:高2生向け・秋からの年度内目標について

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今回は、高2生向けに『秋からの年度内目標』を科目別に紹介しました。

メイン科目に絞って対策をし、基礎を完璧に仕上げることで

必ず受験学年になってからも差が出ます。

何事も基礎を大切に、時間を有効活用して進めていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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