皆さんこんにちは、武田塾掛川校です!
8月は自分の思うように勉強できましたか?
2学期も始まり、1日の流れも少しずつ変わっていくと思います。
ここからの9月、10月は正直に言ってかなり過酷です。
いろいろな困難が受験生に襲い掛かってきます。
今回のブログではそんな地獄の9月、10月をどのように乗り切るかについて書いていきたいと思います。
どんな部分が大変なのか
時間がない!
とにかく時間がありません。
この夏休みは1日中自分の好きなように時間を使うことができ、
思うように勉強を進めることができたと思います。
しかし、9月からは多くの受験生は学校に行かなければなりません。
スケジュールは人それぞれですが、
6時に起きて学校に行き、
16時くらいまで授業を受けて、
そこから勉強を開始する。
次の日も学校がある場合には24時には就寝する。
と考えると、放課後使える時間は約8時間です。
しかもここから、移動時間やご飯、お風呂などの細かい時間が引かれていきます。
学校で課題が提示されることもあるでしょう。
平日1日の中で自由に使うことができる時間は、5~6時間程度かもしれません。
この中で自分の志望校に向けて各教科の演習を行っていく必要があります。
いかに時間がないかが伝わったでしょうか。
模試地獄
いままでも何回か模試を受けてきていると思いますが、
9月から急激に模試の回数が増え始めます。
学校で行われるものだけでも月に2回程度、
さらには塾や外部での模試を受けるとなるとほぼ毎週模試を受けることになります。
模試はほぼ1日かかるので、
土日が丸ごと潰れることになります。
もちろん模試も受験対策としては重要なのですが、
自分の苦手に特化して勉強をすることはできません。
過去問演習
9月からはどんどん過去問演習に入っていくのが理想的な流れです。
しかし過去問は人教科解くだけでかなりの時間がかかります。
そもそも問題に設定されている時間がおよそ90分。
そこから丸付けや見直しをするとさらに1時間~2時間程度。
これだけで約3時間ほどかかってしまいます。
先ほども述べたように平日使える時間はだいたい6時間です。
半分が1教科の過去問でなくなってしまいますね。
さらには過去問をやったうえで苦手を発見し参考書に戻って確認をしたいので、
丁寧に進めるとより時間がかかってしまいます。
学校行事がある
9月10月には多くの学校で体育祭や文化祭が行われます。
当日1日がつぶれるだけならまだしも、
体育祭の練習や文化祭の準備などが放課後にあります。
意外と体力を使うので準備を放課後にして家に帰ると疲れて眠ってしまうなんてこともあるかもしれません。
ここまで書いてきたように
9月10月は圧倒的に時間がないのにもかかわらず、時間のかかかる勉強が必要になる時期です。
それではどのように乗り切っていけばいいのでしょうか。
どのように乗り越えればいいのか
隙間時間を上手く使う!
少しでも勉強に使う時間を増やすことができるように隙間時間を上手く見つけていきましょう。
電車やバスの移動、休み時間、ご飯を食べる時間などに、
英単語や古文単語、社会科目の一問一答などの細々したものを進めることができるといいですね!
武田塾でもよく単語帳を片手にご飯を食べる姿を目にします。
少しの時間も無駄にしないという覚悟が伝わってきて、とても格好いいです。
その他にも自分の生活を思い返してみると意外と切り詰めることのできそうな時間があると思います。
行動と行動の間の少しだらける時間をきびきび動いてみたり、
のんびりしていた朝の準備を早く終わらせてみたりしてみましょう。
ここからは自分に今ある時間を使っていくだけでは足りません。
自分で時間を作っていく必要があります。
もう一度自分の生活を見直してもったいない時間がないかを考えてみましょう。
学校の授業の時間を有効活用する
1日の中で大部分を占めるのがこの学校の授業の時間です。
ただ一時間をボーっと過ごすのではもったいないので自分に合った方法で有効活用していきましょう。
授業をしっかり聞く
授業をしっかり聞くというのも一つの方法です。
この時にただ先生の言っていることを聞いているだけではなく、
頭の中で自分だったらどんな風に説明するのかなという風に考えながら聞くことが大切です。
学校の先生方はいわばその教科のプロです。
自分の中ではうまく理解できていなかった文法事項や解き方も、
先生がうまく説明してくれるかもしれません。
自分で考えながらもいい説明の仕方などを吸収していけると自分の力になります。
内職をする
内職とは、授業時間中にこっそり自分の勉強を行うことですね。
自分に必要な勉強をするという意味では時には必要なことかもしれません。
指示されたことを終わらせてから内職をするなど、
最低限の授業参加をしたうえで周りに迷惑をかけない範囲で行うということが大切だと、
個人的には考えます。
演習は真剣に行う
二学期になると教科書の内容を進めるのではなく、
共通テストの過去問を解いたり初見の長文問題を解いたりなどの実践的な演習の時間を取ってくれる学校もあると思います。
この時間は本番のように集中しながら問題を解きましょう。
周りに人がいる状態で初見問題を解くことができる機会は意外と少ないです。
自分の集中力を知るためにも本番さながらの姿勢で臨みましょう。
効率の良い勉強をする
限られた時間の中で最大限自分の力になる勉強をするために、効率の良い勉強をしていきましょう。
同じ間違いをしない
一つの問題は一度で理解できるように頑張りましょう。
何度も何度も同じ問題を解きなおすのは非効率的で時間がもったいないです。
一度で理解することができれば、時間の短縮にもつながります。
同じ間違いをしないために必要なのが、解き方や根拠を理解することです。
問題を解いていて答えだけを覚えて進んでいってしまうと、高確率で同じような問題を間違えます。
これは解答を覚えているだけで、問題を解けるようにはなっていないからです。
今やっている参考書と全く同じ問題が大学入試に出ることはありません。
答えだけ覚えるのは無意味です。
なぜその答えになるかを説明できるくらいまで理解することで、同じような間違いを防ぐことができます。
まとめ:地獄の9月10月乗り越え方
ここまで大変な9月10月の乗り越え方について書いてきました。
夏休み中とは使える時間も大幅に変わり、時間をどう使うか、時間をどう作るかがとても重要になります。
それと同時に、文化祭や体育祭などの高校生活最後の行事も多くあります。
全力で行事を楽しみ素敵な思い出を作るためにも、出来るときに確実に勉強を進めていけるといいですね!
ここから改めてギアを上げて志望校合格に向けて頑張っていきましょう!!
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