皆さんこんにちは!武田塾掛川校です!
武田塾掛川校には本日も多くの受験生たちが自習室に来てくれています。
自習室が開いてから閉まるまで黙々と自分の勉強に打ち込む姿はとても尊敬できます!
日々、多くの受験生を目にしているのですが
こういう子が志望校に受かるんだろうな
と思うことが良くあります。
そこで今回は、こんな受験生は成功する!受かる受験生あるあるを紹介します!
受かる受験生の特徴
勉強時間を目標にしない
上手くいく受験生の多くは自分の勉強時間をあまり気にしていません。
というのも、勉強時間は結果であって目標ではないのです。
何時間勉強したかが重要なのではなく、自分に必要な勉強を進めた結果何時間勉強をしたという関係になっています。
実際に昨年志望校に合格した受験生が、
気づいたら自習室が閉まる時間になっていました!
と言ってくれたことがあります。
自分に必要な勉強を考える
もちろん最初のうちは勉強時間を目標にすることも必要になると思います。
今日は何時間頑張ろうと自分なりに決めてやり切ることも受験において大切な力です。
しかしこれはあくまでも、勉強習慣がついておらず自分の課題がはっきりしていない段階においてです。
勉強を進めていき自分の課題がはっきりしてきたら、自分の課題を克服するために必要な勉強を考えそれに取り組むという形にしていきましょう。
受験勉強は量も大切ではありますが、それ以上にどんな目的をもって何をやるのかが大切です。
必要な勉強時間は人それぞれ
何時間勉強したらいいですか?という質問もありますが、必要な勉強時間は人それぞれです。
少ない勉強時間で志望校合格!なんて言葉もよく聞きますが、これはいままで受験勉強に入る前から継続的に勉強を頑張ってきたからこそ、受験勉強はわずかでも大丈夫だったということです。
つまり合格に必要な勉強はこれまで自分がどのくらい勉強してきたのか、どのくらいの質の勉強ができるのかということによって変わってきます。
継続力がある
受験は長期戦
受験勉強の大変な点として、範囲が広く受験勉強期間が長いということが挙げられます。
学校の定期テストなどとは異なりかなり長期戦の戦いになります。
だからこそ途中で心が折れてしまったり、伸び悩む時期が来たりします。
そこで重要になってくるのが継続力です。
勉強は何かを始めてもすぐには結果がついてきません。
あんなに頑張っていたのに模試の結果が全然上がっていない...と落ち込むことも多いですよね。
しかし、すぐに結果が出ないからと言ってやめないことが重要です。
小さなことでも続けることが大切
苦手を克服する受験生の多くは、苦手なことでも続けていきます。
例えば、
英単語を全然覚えることができないけど、毎日必ず同じ時間に英単語を見る。
朝は毎日同じ時間に起きて一時間勉強する。
寝る前には必ず数学の問題を一つ解く。
などです。
なにかを継続していくとそれは習慣に代わります。
習慣に変わるとそれをやらないとなんだか気持ち悪くなりむずむずしてしまいます。
ぜひ小さなことでもいいので、継続しそして習慣に変えていきましょう。
反省、分析をしっかりと行う
PDCAサイクル
PDCAサイクルという言葉を聞いたことがありますか?
Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)
の継続的な改善方法になります。
もともとは品質管理などについて使用された言葉ですが、これは勉強にも同じことが言えます。
最初の二つPlan(計画)→Do(実行)までは出来る人が多いのですが、どうしても残りのCheck(評価)→Act(改善)の二つを疎かにしてしまいがちです。
しかし、自分の勉強方法やテストの結果に対して評価、改善を行わなければ何も自分の力にはなりません。
合格する受験生の多くは今週どうだった?と聞くと、
~は出来たけれど、~の部分はまだ少し不安です。
とできた所と改善点を言ってくれました。
これは自分で一週間の勉強を評価して改善点を見つけている証拠です。
みなさんもぜひ、やりっぱなしにするのではなく自分なりに反省と分析を行い、さらに良くするためにはどうしたらいいかを考えながら学習を進めていきましょう。
時間の使い方がうまい
わずかな空き時間も勉強する
僕の同級生にもいたのですが、休み時間やバスや電車の移動時間はもちろんほんのちょっとの信号待ちの時間などでも単語帳を開き勉強している人がいました。
武田塾でも少し資料を探す時間などのわずかな時間でも当たり前のように単語帳を開く生徒もいます。
ご飯を食べながら参考書を見ている姿もよく目にしました。
少しでも苦手を無くしたい、時間を有効に使いたいという気持ちが伝わってきました。
勉強と休憩のバランス
ただひたすらに勉強を続けるのではなく、自分が何時間なら集中を続けられるのかどのくらい休んだら集中力が復活するのかというような勉強と休憩のバランスを取るのがうまい人もいます。
もちろん根詰めてひたすら勉強するというやり方もありますが、集中力が続かずに頭に入らない状態で続けるのではなく、適度に休息をとりながら質のいい勉強時間を確保することも大切です。
自分のことをよく理解している
うまくいく受験生のもう一つの特徴として自分のことをよく理解しているということが挙げられます。これは勉強面に関してだけではなく生活面やメンタル面などでも同様です。
勉強面
自分はopinion/fact問題、いわゆる筆者の考えと事実を見分ける問題が苦手だから、長文の参考書をやる時には、問題になっていない部分でも筆者の考えなのか事実なのかを書き込むようにする
自分は古文の主語を見分けるのが苦手だから、古文の問題を解いたら全文訳を見る前に自分で主語を全部補ってみる
というような感じです。
自分の苦手をしっかり理解して改善するために工夫して勉強することが大切です。
生活面、メンタル面
夜は眠くなってしまって頭が働かなくなるから、朝少し早く起きて朝のうちに単語はやり切る
どうしてもネガティブになってしまうから寝る前に一つは今日できたことを考える
計画通りにできないことが多いからホワイトボードに今日やることを書いて、出来たら消す
というような感じです。
いくら受験勉強を頑張っていこうという気持ちが強くても、気持ちの部分や体調的なものをすぐに変えることはかなり難しいです。
上手く自分自身の心や身体と付き合っていけるように工夫しましょう。
受験勉強という長い期間を頑張り切るのはまず自分のことをよく理解することが大切です。
自分はどんなことが得意でどんなことが苦手なのか、一度自分で考えてみることをお勧めします。
まとめ:受かる受験生あるある
ここまで、勉強を頑張っている人たちはどんなことをしているのか、受かる受験生の特徴について紹介してきました。
いろいろな特徴を上げましたが、よく掛川校の校舎長が言っているのは、受かる受験生は目が違うということです。
本気で何かを頑張っている人は、やはり目から熱意が伝わってきます。
このブログを読んだ皆さんもぜひ本気で志望校合格目指して頑張っていきましょう!
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