こんにちは!武田塾掛川校です!
今回はズバリ!現代文 神参考書5選を紹介していきます。
現代文は何を勉強すればいいのか悩む人が多い科目ではないかと思います。
僕も昔、現代文ができる人にどうやって勉強すればいいのか聞いたら
「日本語なんだから普通に読めばとけるっしょ」
と言われ、現代文はやっぱり才能なのか...と絶望した記憶があります。
しかし現代文に必要なのは才能でもセンスでもありません!!
しっかりと解き方や解くときの注意点を学べば誰でも解くことができるものです。
現代文おすすめ参考書 5選
①現代文キーワード読解
こちらは現代文、特に評論分でよく出てくる言葉の意味を解説してくれている、いわば現代文の単語帳のような一冊です。
現代文も単語が重要
英語や古文はよく単語の勉強をすると思いますが、実は現代文も単語、キーワードがとても大切です。
皆さんは現代文を読むときになんとなくの意味で読んでしまっていることはありませんか?
一つの単語だけを見ればわずかな単語の意味の違いはそこまで大きなミスではないように思えますが、塵も積もれば山となる、です。
評論分の中のキーワードの意味を少しずつ間違っていくと、最終的には大きな間違いにつながります。
現代文は選択肢でわずかな言葉の意味の違いやちょっとしたニュアンスの違いを狙われます。
この現代文キーワード読解を使用して、正確なキーワードの意味をとらえ、選択肢のわずかな意味の違いを読み解きましょう。
テーマごとに分かれている
この参考書のもう一つのいい点として、キーワードがテーマごとに分けられているということが挙げられます。
頻出テーマが取り上げられているので、キーワードを学びながら同時にどんな分野の文章が出題されやすいのかを学ぶことができます。
テーマについて簡単に書かれたコラムなども付いているので、とっつきにくい哲学や心理といった分野についての知識も分かりやすく学んで行くことができます。
さらにテーマごとに分かれていることで自分があまり点数を取ることができない分野や苦手意識のある分野を集中的に勉強することができます。
②ゼロから覚醒 はじめよう現代文
基本的な現代文の勉強法を学ぶことができる
こちらはは現代文の解き方そのものを、解説と実践問題を交互に解きながら学んでいくことができる参考書です。
現代文を頑張りたいけれど何をどのように勉強したらいいのかわからない...
そんな人にぜひやってもらいたい参考書です。
何も考えずに解けるような問題でも、普段自分が頭の中で何気なく行っている手順を文字に起こして書いてくれているので、現代文をなんとなくではなく明確な根拠を持って解くことができるようになります。
正解ではない選択肢がなぜ違うのかまで細かく説明してくれているので、疑問を残さずに次に進んでいくことができます。
現代文が苦手な人から得意な人まで幅広く
参考書のタイトルを見ると、
さすがにゼロからやる必要はないな...
自分は割と現代文解けているしな...
と思ってこの参考書は避ける人もいるかもしれません。
しかし!むしろ!そんな人にこそこの参考書をお勧めします!
現代文、苦手ではないけれど得点が安定せず、いまいち自信もつかない・・・
そんな人たちはきっと現代文を解く手順や、根拠の見つけ方はなんとなくわかってはいるけれどなんとなく感覚でやってしまっているのだと思います。
この参考書はそのなんとなくやっている現代文の解き方を明確にわかりやすく文字で説明してくれているので、きっとこの参考書を読めば、今までなんとなくやっていた現代文の解き方を、今度は根拠をもって意識的に行っていくことができます。
③現代文読解力の開発講座
こちらは、実際の大学の過去問を解いていく実戦形式の参考書になっています。
要約力を磨く
この参考書の特色としては、各長文に対して、問題とは別に要約問題がついていることです。
読解力開発問題として本文を段落に分け各段落の要旨を書く問題が設定されています。
要約をするには本文の内容を理解するのはもちろん、筆者の主張はどこなのかを理解する必要があります。筆者の主張について問われる問題は頻出です。要約の練習をしておくことで本文を読みながら筆者の考えを整理するという現代文の読み方の練習を行うことができます。
また段落ごとに分けて要旨を作ることで、段落ごとにどのような役割をしているのか、本文の構造を意識しながら読むという力も同時に養うことができます。
要約する力をつけるためだけではなく、筆者の主張を理解し本文の構造を意識しながら読むためにもぜひこの現代文読解力の開発講座を使って要約の練習を行ってみてください!
④柳生好之の現代文ポラリス
こちらも実際の過去問を解いていく実戦形式の参考書になっています。
解説もかなり細かく書いてあるため、丁寧に復習を行うことができます。
自分のレベルに合わせることができる
ポラリスは基礎レベル、標準レベルの二つがあり
基礎レベル→中堅私立大・中堅国公立、共通テスト7割
標準レベル→MARCH、国公立大、共通テスト8割
というレベル設定がなされています。
現在の自分のレベルや自分の志望校を考え自分のレベルに合わせた問題を解くことができます。
テーマが書かれている
ポラリスは各本文ごとにどんなテーマの話なのかが書かれているため、自分の苦手な分野を見つけ出すことができます。
各問題の解説の最初にあるイントロダクションの部分にはそのテーマがどんなものであるのか、どんな話題が出されやすいのかどんな勉強をしておくといいのかなどが書かれています。
ぜひ自分の苦手な分野の対策に役立ててみましょう。
⑤入試現代文へのアクセス 基本編 発展編
こちらも基本的には実戦形式の参考書です。問題には例題と練習問題の二種類があります。
意識するポイントが明確
例題には各文章ごとに意識したいポイントが書かれています。
どこに注意しながら問題を読めばいいのかがはっきりしているため、例題を解いていく中で文章のどんなところに注意すればいいのかを理解していくことができます。
語句やキーワードの解説が充実
解説パートでは、問題の解説だけではなく本文中に出てきた難しい語句や頻出のキーワードの解説が丁寧に書かれています。
ポイントを意識した本文の読み方を勉強するのとともに語句やキーワードについての知識も深めることができます。
番外編
得点奪取 現代文 記述論述対策
こちらは記述問題が出題される大学を志望している人にはぜひ使ってもらいたい参考書になります。
採点基準が細かく書かれている
記述の勉強をしている時に困るのが自分の解答はどのくらい点数がもらえるのかを自分では判断しにくい部分だと思います。
この参考書は採点基準や採点者側からの視点での分析、実際の回答を用いた添削が書かれているので、どんな部分に気を付けて記述回答を作ればいいのか、採点者にどんな部分が見られるのかということを理解することができます。
きめる!共通テスト現代文
こちらの参考書は共通テストを受ける人は必ずと言っていいほど解いてほしい参考書になります。
小説の解き方がわかりやすい
多くの現代文の参考書でも評論分の対策はかなり細かく解説されています。しかし共通テストにおいて意外と強敵として立ちはだかるのが小説の問題です。
小説は登場人物の感情を抑えるのが大切!と言われることもありますが、この参考書では本文の中の表現から明確に根拠をもって答えを作っていくやり方が説明されています。
共通テストの小説を感覚ではなく、正しい根拠と攻略法をもって読むことができるようになります。
最後に
ここまで現代文のおすすめ参考書を紹介してきました。
現代文はどうしてもなんとなく読んでしまいやすい科目であり、点数が安定しにくい科目でもあります。
しかし、必ず答えは本文の中にあります。しっかりと必要な語句を覚え適切な解き方攻略法を学んでいくことができれば安定した点数で自分の武器にしていくことができます。
ぜひいい参考書を選択して、現代文を読む力をつけていきましょう。
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