こんにちは!武田塾掛川校です。
国公立志望や共通テスト利用入試を考えている受験生の皆さん!
昨年の共通テスト、解いてみましたか??
共通テストは難化した、という声が多いですが、一度解いてみましょう!
さて、今回は
『2022年度 共通テストの分析と対策』
『夏にやっておくべきこと』
『勉強方法』
についてまとめていきます!!
ぜひ参考にしてみてください♪
共通テストの日程
出願日:9月26日〜
試験日:2023年1月14日・15日
国公立2次出願:2023年1月23日〜2月1日(予定)
※各大学のホームページを必ず確認し、期日までに手続きをしましょう。
時間割:
【1日目:1月14日】
教科 | 試験時間 | 科目 | 特記事項 | 配点 |
地理歴史・公民 |
2科目:9:30〜11:40 1科目60分 |
世界史A/B |
最大2科目を選択し解答する。 ※同一名称の科目選択不可 |
2科目:200点 1科目:100点 |
国語 |
13:00〜11:40 |
現代文 |
200点 | |
外国語 (リーディング) |
15:10〜16:30 (80分) |
英語 フランス語 ドイツ語 韓国語 中国語 |
英語はリーディング |
英語:100点 その他:200点 |
英語 (リスニング) |
17:10〜18:10 (60分) |
英語 | 100点 |
【2日目:1月15日】
教科 | 試験時間 | 科目 | 特記事項 | 配点 |
理科① | 9:30〜10:30 (2科目:60分) |
物理基礎 化学基礎 生物基礎 地学基礎 |
理科①から2科目 |
100点 |
数学① |
11:20〜12:30 |
数学Ⅰ |
2科目のうち1科目を選択 | 100点 |
数学② | 13:50〜14:50 (60分) |
数学Ⅱ 数学Ⅱ/B 簿記/会計 情報関係基礎 |
4科目のうち1科目を選択 | 100点 |
理科② 2科目受験 |
15:40〜17:50 |
物理 |
理科①から2科目 理科②から1科目 理科①から2科目・理解②から1科目 理科②から2科目 を選択する |
200点 |
理科② 1科目受験 |
16:50〜17:50 (60分) |
物理 化学 生物 地学 |
理科①から2科目 理科②から1科目 理科①から2科目・理解②から1科目 理科②から2科目 を選択する |
100点 |
2022年の共通テスト分析
共通テストは、センター試験に比べ「読む量」が多くなっているのが特徴の一つです。
また、図やグラフなどの表を用いて考える必要があります。
『読解力』『情報処理能力』が問われる共通テスト、2022年度はどうだったのでしょうか?
数学が想定以上の‘‘難化‘‘
共通テストが導入されてから2回目ということもあり、各科目「難化する」ことが予想されていました。
しかし、想定以上に難化し、平均点は大幅にダウンしました。
中でも数学が最も難化しました。
過去問や対策をしていたにも関わらず「新傾向の問題」が出されたり、問題文が長文化されたり、計算量が増えたりしたことで、回答時間が足りなかったという受験生が非常に多かったです。
数学は16〜19点程、平均点が下がりました。
2年目で変わった点・変わらなかった点
共通テスト必須の受験生にとって、共通テスト対策は必須ですが、2年目の共通テストで変わった点もありました。
変化した点
・対話文/会話文が増えた
・問題文がさらに長文化した
・国公立2次試験レベルの問題が出題された
・想定以上の平均点ダウン
変化しなかった点(前年度比)
・複数の資料や図表、グラフの組み合わせなど、思考力や判断力・読解力を重視した出題
・知識を用いた思考力を問う問題
・高速の情報処理能力を要する出題
夏からの共通テスト対策勉強法
共通テスト対策はいつから始めれば良いのか?
夏休み期間にやる勉強法は何か?
秋から成績が上がる勉強法をご紹介します!!
英語
英語は速読する力が最も必要な力です。
大問数が6問に対し試験時間は80分。大問4以降が難しくなることを想定すると、前半は35分程で解き終えなければいけない、非常にハードな科目です。
英語では『本文全体の流れを理解できているか』『細かいところが読めているか』が問われています。
まずは全体文をさらっと読んで、「何について書かれているのか」を理解できるかどうかが大切です。
単語の暗記を徹底する
これは最優先です!!
単語をみたらすぐに意味が言えるようになることを目標にしましょう。
武田塾では、『1日100個ずつ進み4日で400個暗記→2日間復習』を繰り返し、1カ月で1200単語暗記する受験生が大勢います。
大学受験に必要な単語数は2000個ですが、その半分以上を1カ月で習得することができます!
隙間時間を有効活用し、単語の暗記を必ずやりましょう。
また、熟語の暗記も忘れずにやりましょう。
毎日長文を読む
問題を読むスピードを上げるために、少しでも多く長文に触れることが大切です。
そのためにも、1日1問は長文に挑戦してみましょう。
まずはゆっくり丁寧に読み、分からなかった単語や熟語に印をつけます。
その後、意味を調べたうえでもう一度長文を読む練習をしましょう。
これを繰り返し行うことで、必ず読解力はあがります!!
数学
数学は問題を解く前に問題文を読むのが大変で、時間オーバーになってしまうことが多いです。
また、問題傾向が変わったこともあり、対策が難しいと思います。
夏の時点では、共通テスト対策より基礎を固めておくことが大切です。
共通テスト対策は12月(不安な場合は11月)から始めるのが理想的です。
基礎を仕上げる
基礎が中途半端なまま過去問をやっても成果はでません。
『基礎問題精講』や『はじめからはじめる数学』などの参考書を使い、抜けている箇所はないかを確認しましょう。
公式は暗記できているか
途中式を抜かして書いていないか
答えを同じように書けているか
を確認しましょう。
正確に解ききる力をつける
ケアレスミスで点数を落とすのは非常にもったいないです。
共通テストは素早く読み解く力が必要ですが、それと同時に『正確さ』も必要になります。
間違えた問題だけを書いた『間違えノート』を作成し、反復学習をするようにしましょう。
ミスの防止と計算削減に繋がります!!
国語
国語では、現代文だけでなく古文・漢文も必要になります。
読解力はどの科目でも必要になる力です。
読解力を鍛えることができるのは国語(現代文)です。
中堅レベルは解けても難関大レベルは解けない、初見問題だと分からなくなるなどの苦手分野を克復する夏にしましょう。
古文・漢文の基礎固め
夏休み前半では古文単語や文法を進めましょう。
漢文は基本文法を理解したうえで再読文字や置字などの演習をやりましょう。
後半からはどんどん演習問題に入ります。ここでは得点よりも『最後まで正確に内容を把握できているか』を重視して進めましょう。
古文単語は後半も暗記をやるようにしましょう。
現代文の読解は演習と解説の熟読
現代文の試験では、参考書に載っている問題がそのまま出題されることはほぼありません。
初見問題である可能性が極めて高い為、何度も同じ読解参考書をやるのはもったいないです。
『現代文ポラリス』などの演習を解き、解説をしっかり読むこと。
これを繰り返し行いましょう。
大切なのは得点ではなく『選択肢の根拠が言えるか』が大切です。
ここを曖昧にしたままでは、試験本番で高得点は狙えません。
解説を熟読し、分からない用語は必ず辞書で調べて語彙力も上げていきましょう。
武田塾の共通テスト対策
武田塾でも『共通テスト対策』を行っています!
「基礎はある程度固まったけど、その後どうすれば良いの?」
「共通テスト対策が不安」
「志望校に受かる為の対策は?」
など、共通テストだけでなく、志望校の対策についてもアドバイスさせていただきます!
また、『夏だけタケダ』で1カ月通っていただき、この間で勉強法をしっかり身につけることもできます!!
夏だけタケダについてはコチラをご覧ください↓↓↓
まとめ:共通テストの分析とやるべき対策について
今回は、夏からの共通テスト対策について、分析とやるべきことをまとめました。
国公立志望の受験生は科目も多く1日の勉強量も多く大変ですが、この夏を有意義に過ごせば志望校合格はグッと近くなります!!
また、共通テスト利用での出願を考えている場合でも「基礎固め」は必須でやるべきことです。
今から対策を万全にし、年明けの共通テストに備えましょう!!
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