こんにちは！武田塾掛川校です！！
受験生の皆さんの中には受験に『面接』を使う方もいますよね。
面接は大学によって様々な形式があります。
今回は、面接の形式と「志望理由」の話し方のコツについてまとめていきます！
推薦入試などで面接がある受験生の皆さん、ぜひ最後までご覧ください✨
面接は2種類ある！
面接は、大きく分けて2種類の形式に分けられます。
ひとつずつご紹介します。
１, 個別面接
個別面接とは、学生1名に対して面接官が複数人いる場合の面接形式です。
学生と面接官が1：1の時もあれば、1：3の時もあります。
ちなみに私の面接時は１：２でした！
このように面接官は何人であれ、学生が1名で面接をおこなう面接が『個別面接』になります！
2, 集団面接
集団面接とは、学生が数名いる面接形式です。
個別面接とは違い、他の受験生もいることが個別面接との違いです。
面接官複数名に対して受験生も複数名いる面接が『集団面接』になります！
個人or集団のメリット・デメリット
先ほど、面接には2種類あるとご紹介しました。
では、個人or集団面接のメリット・デメリットをそれぞれご紹介します！
個人面接のメリット
個人面接のメリットは、他の受験生の発言に惑わされず、自分を最大限アピールできることです！！
面接は、いかに志望校に自分を売り込むかが大切です。
自分だけに時間を割いてくれる為、準備をしっかりしておけば最大限の力を発揮できます！
個人面接のデメリット
個人面接のデメリットは、どんな質問にも即答しなければいけないことです。
志望理由や学生生活の思い出など、ある程度の対策ができる質問ではなく、唐突にイレギュラーな質問をされることがたまにあります。
昨年いた生徒から聞きましたが、面接で「好きなコンビニスイーツは何ですか？」と質問されたそうです(笑)
これはまだかわいらしい質問ですが(笑)、緊張した状態で準備していない質問の回答を考えるのはとても大変です。
自分一人しかいない分、いかに質問に素早く的確に答えられるかが大切になります。
集団面接のメリット
集団面接のメリットは、他の受験生と差をつけやすいということです。
面接は練習すればするだけ上達します。
実際、1回も練習せずに臨んだ受験生と何度も練習を重ねて臨んだ受験生では、圧倒的な差が生まれます！！
また、発言内容も良いものだと、他の受験生に圧倒的な差をつけることができ、プレッシャーを与えることができます！
たまに挙手性の場合がありますが、必ず素早く手を挙げることをオススメします！
その理由は、自信がある、意欲的な学生だという印象を持ってもらいやすいからです。
どんな質問でも答えられる状態にしておけば、手を挙げることは全く怖くなくなります！
集団面接のデメリット
集団面接のデメリットは、他の受験生の発言に惑わされてしまうことです。
メリットでまとめたことと真逆のことがデメリットになってしまいます。
自分の前に発言した人がとても良いことを言っていたら、プレッシャーもかかりますし余計緊張しますよね。
しかし、自分の意見を変える必要は全くありません。
自分の最大限を出すことに集中し、他の受験生の意見を聞くことは大切でも受け止める必要はありません。
自信を持って発言できるように練習頑張りましょう！！
面接対策『志望理由』の話し方
どの面接でも必ず聞かれると言っていいのが『志望理由』です。
「あなたが本学を志望した理由は何ですか？」
「志望理由を聞かせてください。」
などのような聞かれ方をします。
志望理由に盛り込むべきポイントをご紹介します。
１、他の大学にはない志望校の良さ
志望理由には、それなりに「この大学に行きたい！」と思う理由があるはずです。
よくある理由が
・実習が充実している
・学びたい分野の学部がある
・立地が良い
などです。
将来やりたいことがあって→それが学べる学部がある＝その大学が志望校になる
というパターンはあるあるですね！
また、都心の大学に憧れがあると立地で選ぶこともあります！
学部の特色から他大学との違いをアピールする
大学によって授業や実習で様々な工夫をしています。
例えば経営学部は多くの大学に設置されている学部ですが、
なぜ志望校の経営学部が良いのか？
他大学の経営学部にない点は何か？
どうして自分に合っていると思うのか？
を深堀していくことが重要です！！
「〇〇という理由で経営学部に入りたい」
といっても
「経営学部は他にもあるけどなぜ本学なの？」
と聞かれた時、答えられますか？
「なぜ本学が自分に合っていると思ったの？」
と聞かれた時、どうしますか？
案外、この部分を曖昧にして深く聞かれた時に黙り込んでしまう受験生も少なくありません。
志望校の凄さを言うだけでなく、それがいかに自分に合っているかを伝えることが大切です。
立地の話はNG×
例えばあなたがアルバイトの面接官だとします。
「どうしてうちのお店で働きたいと思ったの？」
と聞いたとき
「家から近かったからです！」
と言われたらどうでしょう？
「え？それだけ？？」
と思いませんか？
本心は「家から近い」であっても、それは面接で言うべきことではありません。
大学入試の面接も同じで、
「東京の大学に行きたかったからです！」
と言った瞬間に
「東京には多くの大学があるのに、なぜうちの大学を選んだの？」
と突っ込まれます。
それに答えられなければ、その面接で挽回することはほぼ不可能なので絶対に言わないようにしましょう。
２、体験談を話す
私が一押ししたいのは『体験談を話す』ということです。
大学の良さや特色については、ある程度調べれば答えることができます。
しかし、実際に自分が体験して感じたことは、自分自身しか言えません。
この《自分にしか言えないこと》を言うことが、面接ではとても大切です！
体験談とは何かというと
・学生さんや先生方と直接話して感じたこと
・オープンキャンパスでのできごと
・夢のきっかけ
などです。
オープンキャンパスでは『個別相談会』に行くことを記事にまとめていますが、その時に話して感じたことやどんな会話をしたのか、その時の雰囲気から自分の志望校に決めた理由に繋げることができます。
また、個別相談会を実施していない場合は、オープンキャンパスへ行って実際に通っている学生さんを見た時のことや大学の雰囲気を具体的に言葉にすることが必要です。
他にも、将来の夢が決まっている場合は「なぜその夢を目指そうと思ったのか」を自分の体験談を踏まえて話すことができます。
志望理由には、その大学にしかない良さと体験談を上手くいれることで完成度がグッと高くなります！！
武田塾の【夏だけタケダ】今年も始まりました！
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夏だけタケダの概要
申込み期間：2022年6月1日〜8月31日
受講期間：2022年6月1日〜9月30日
入会金：不要
※正規入塾の場合は入会金が必要となります。
通塾期間：1カ月
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まとめ：面接の種類と志望理由のコツ
今回は、面接で必ず聞かれる『志望理由』についてまとめました。
面接は、練習すればするだけ上達します！
また、自分だけでなく先生や友達、家族に聞いてもらうのもとても良い練習になります。
面接練習を積み重ねれば、それが自信になり表情にも表れます！！
自信を持って、練習あるのみです(^▽^)/
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