合格の秘訣は寝ること？　「受験と睡眠の密接な関係」

皆さんこんにちは！

「目指せ逆転合格！」　武田塾掛川校です。

 

みなさん勉強は捗っていますか？

勉強も大事ですがたまには休息しましょうね

 

この時期だと定期テスト直前で

睡眠時間を削って勉強している方もいるではないでしょうか？

また受験のプレッシャーで不眠になっている方はいませんか？

ただし寝過ぎは禁物ですよ！

 

今回は思い切って睡眠についてお話したいと思います。

睡眠の質は受験勉強のパフォーマンスを大きく左右します！

うまく睡眠の知識を得て合格しましょう！

 

睡眠は人間にとって大切な行動！

そもそも私たちは１日に何時間寝ているのでしょうか？

ＯＥＣＤの「 Gender Date Portal 2019」調査によると

 

日本人の平均睡眠時間は７時間２２分で、

イギリスの８時間２８分、フランスの８時間３２分、

スペインの８時間３６分、アメリカの８時間４７分と

比較して１時間以上も短いことが分かります。

 

日本は主要先進７か国の中で最下位であり、睡眠時間が労働生産性と

大きく関連しているのも納得ではないでしょうか。

 

睡眠の重要性を理解し上手く休みましょう！

睡眠はなぜ必要か

睡眠中には脳の疲労を回復させる働きが起こっています。

 

また、この時間私たちの脳は「記憶の整理」がされています。

寝る直前に暗記物の勉強をし、そのまま何もせずに寝たほうがいいという話を聞いたことがありますか？

勉強を終えた後にスマホを使ったり、ゲームをしたりするとせっかく覚えたことがうまく脳内で蓄積・整理ができないことがあるのですが、これは睡眠中の働きにも関係があるためです。

 

睡眠不足が引き起こす悪影響

睡眠時間を確保できないとどうなるでしょうか？

ご存知の通り睡眠不足は

記憶力、思考力集中力、注意力の低下を招きます。

そのような状態で受験勉強をしても暗記した英単語

せっかく覚えた勉強内容が定着せず学習効率が下がってしまいます。

 

また睡眠が不足すると精神的に不安定な状態に陥ります。

ただでさえ受験のプレッシャーがある中

不安感や苛立ち、焦りなどの感情が芽生えやすくなります。

勉強へのモチベーションが悪化します。

 

精神的に不安定な状態のまま勉強するのは非効率です。

しんどいと感じたら思い切って睡眠をしっかりとりましょう。

 

脳が疲労した状態で勉強を続けるより休息を取る方が

勉強効率は格段に上がります。

規則正しい生活サイクル　同じ時間に起きること！

適切な睡眠時間は人によってちがうのかもしれません。

ごく稀に睡眠時間が1〜２時間で済む

ショートスリーパーの方もいますがこれは例外的です！

 

一つの睡眠不足へのアドバイスとして

「規則正しい生活サイクル」を送るということです。

 

みなさんの生活サイクルは安定していますか？

週末も早起きしていますか？

 

 

現役生や浪人生では生活リズムが違うので2つに分けてお話ししたいと思います。

現役生の生活リズム

現役生はもちろん学校生活があるので

ある程度ルーティン化した生活リズムが保てます。

起床し通学、授業を受け、部活動を行い帰宅そして自宅学習をする。

と言ったような生活リズムが身についているはずです。

 

比較的きちんとしたリズムで生活できているはずですが、

夜型生活になって授業中に寝ている

という方は気を付けましょう。

 

入試本番は午前から試験が始まります。

夜型生活をしている人は受験日の数ヶ月前から朝方に切り替えるようにしましょう。

 

夏休みがもうすぐあるのでその１ヶ月で挽回するのもいいかもしれませんね。

 

浪人生の生活リズム

浪人生の場合、現役生と比べ

学校生活がない分、生活リズムは大きく違ってきます。

 

昼に起きて朝方に寝るという生活をしていないでしょうか。

 

予備校に通っている方は朝から授業や学習する

環境がありますが自宅浪人を選択された方は特に要注意です。

 

今までの学校生活のような生活リズム

朝起きる→夕方まで勉強→夜に１日の復習…

といったスケジュールを作成しましょう！

 

朝から自習室やカフェに行って勉強するという

習慣を自分に課し環境を変えることで

生活リズムが安定するかもしれませんね！

 

↓こちらの動画も参考なると思いますのでぜひご覧ください！↓

思うように睡眠時間が取れない時の対処法

 

「寝ているんだけど勉強中どうしても眠たくなる」

「睡眠時間を確保したいけど勉強時間には影響を与えたくない…。」

こんなお悩みありませんか？

そんな方におすすめなのはズバリ「仮眠」です

思いきって寝てみましょう！　ただし15分ほどの短時間ですよ！

睡眠状態に入らない「仮眠」を！

睡眠時間が短くなってしまった時に1番良い疲れの取り方です。

 

寝過ぎてしまってかえってしんどくなった経験はありませんでしたか？

睡眠時間の確保は重要ですが取りすぎは禁物です

 

さまざまな理由がありますがその一因として

姿勢が固定されることによる血流の悪化や疲労物質の蓄積を引き起こします。

そのため目覚めたときにだるさや疲労感を感じることがあります。

 

人間は30分以上の仮眠をとってしまうと深い睡眠状態に入ってしまいます。

これは休憩が逆効果にさえなってしまいますので、注意してください。

 

必ずしも横になる必要はなく、

机に伏して目を閉じておくだけでも休息をとれます。

昼食後の睡魔は多くの人が経験したことがあると思います。

 

ここで仮眠を取り、脳をリフレッシュさせましょう。

 

横になって寝るより15分ほど仮眠をする方が

スッキリするなんてこともあります！

 

人体って不思議ですね！

 

おわりに

今回のお話いかがでしたか？

寝不足の方は記憶の定着、集中力の維持のために寝ましょう！

夜型の方は少しずつ朝方に変えてみましょう！

寝すぎる方は「仮眠」を上手く取り入れましょう

 

睡眠の確保は重要です

ただ寝すぎるのではなくて生活リズムを保った状態で睡眠し

仮眠も合わせて上手く体を休めていきましょう

 

 

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