春から新生活・新学期を迎え、もうすぐ1カ月が立とうとしています。
志望校を決めた受験生の中には、実家を離れ一人暮らしをする方もいるかと思います。
一人暮らしをすることは楽しみな反面、少なからず不安を感じている方も多いのではないでしょうか？
今回は一人暮らしの不安を解消できるよう一人暮らしに必要な知識をご紹介します！！
一人暮らしでの不安な事とは？
初めて行く場所で初めての一人暮らし、
「自分ひとりで生活していけるのか・・・」とても不安ですよね。
そう感じている学生さんは大勢います。新しく何かを始めることには不安を感じるものです。
では多くの学生さんが初めての一人暮らしで不安に感じている事とはどのようなことなのでしょうか？
家事全般
一人暮らしでは食事・洗濯・掃除などの家事全般、一人で全てやらなければいけません。
「自炊したことがない」「洗濯機の使い方を知らない」などなど、今までやったことがないのにいきなり完璧にやるのは難しいですよね。
とくに食事は毎日欠かせないものです。コンビニで済まそうとすると金銭的に厳しく健康にも良くないです。
家事を一人でこなすことに対しての不安はかなりあるようです。
お金の管理
一人暮らしには様々な支出があります。
食費・生活費・光熱費・家賃・娯楽費など・・・
生活するだけでもお金がかかってしまうものです(泣)！
お金の管理が自分でできるのか、心配だという学生は多いです。
ホームシック
冒頭でも書いたように、一人暮らしをするということは初めて行く町で生活する方が大半です。
慣れ親しんだ地元を離れ、初めて来た場所で一人で生活することの孤独や寂しさから、ホームシックになってしまう学生も少なからずいます。
家族や友人のいる場所での生活の方が当然生活しやすいですし、慣れた場所の方が安心ですよね。
このように、地元が恋しくなりホームシックになってしまうのです。
病気や怪我、トラブルが起きたとき
生活している中では、どれだけ気を付けていても風邪などの病気になったり、思わぬ怪我をしてしまったりした時、非常に大変ですよね。
体調不良なのに周りに頼れる人がいないのはとても不安だと思います。
また、何かトラブルが起きたときも同様、対処法が分からないと困ります。
もしもの時にどうしたら良いか分からず不安に感じている方が多いようです。
不安を解消するには？
今挙げた4つの不安を解消するにはどうしたら良いのかでしょうか？
実際、大学生の頃一人暮らしをしていた私の体験談から解消法をお伝えしていきます。
家事は失敗から学べ！
まず、家事はやってみることです！！
私は一人暮らしをするまで料理も洗濯も掃除も全然やったことがなく、親に頼ってばかりでした。
洗濯機の使い方すら知らず、説明書を見ながら洗濯機使っていました。（恥ずかしい！）
洗濯に関しては、1日の選択する衣類はそこまで多くないので2日に一回のペースで洗濯していました。
たまに寝坊して3日に1回なんてことも（笑）それでも、洗濯をしないわけにはいきません。
2日に1回洗濯し、干し、畳む。
この作業を繰り返していくうちにコツがわかってきます。
ちなみに、洗剤や柔軟剤にとても詳しくなります！（笑）
自分好みの香りを選べるのが楽しいです！
料理はとにかく慣れです。私は自分で作れそうな料理を調べ、作っていました。
最初は要領が掴めず苦戦しましたが、慣れるとテキパキできます！
よく、泊まりに来た友人に手料理を振舞っていました♪
一人暮らしを始めて、料理が趣味になる人は多いようです。
無理に毎日自炊しようとせず、
テスト期間やアルバイトなどで忙しい時はコンビニでご飯を買ったりお惣菜を買ったりしていました。
掃除はサボると部屋が汚れてしまうので週1回のペースで掃除機掛けや水回りの清掃をするよう心掛けました。
平日は午前中から大学で授業を受けていたので、土日で掃除をするよう決めていました。
家事はとにかくやってみることが大事です。
料理・洗濯・掃除どれも生活するうえで必要なことです。
「もっとこうした方が良いな」というのが分かってくるはずです。
お金の管理はアプリで！
食費・生活費・光熱費・家賃・娯楽費など、毎月様々な用途で支出があります。
大学生のほとんどが仕送りとアルバイト代で生活しています。
私の友人は親からの仕送りは一切もらわずアルバイトだけで生計を立てていました。本当に尊敬します。
私が実践していたお金の管理方法はスマートフォンのアプリと家計簿の記入です。
親からの仕送りで食費と光熱費を支払い、アルバイト代は娯楽費と生活費に充てていました。
「毎月、食費〇万円・光熱費〇万円・生活費〇万円・・・」と記入し、
買い物をしたら何にいくら使ったかをアプリに登録していきます。
そうすると、1カ月で何にどれくらい使ったのか一目でわかります。
最近はレシートを写真に撮るだけで登録できるアプリもあるのでとても便利です！
ついついレシートを捨ててしまわないように注意が必要ですが、
簡単にお金の管理ができるのでオススメです。
大学1年生の頃は100円ショップで家計簿を買い記入していましたがアプリの方が楽に管理できました。
無料のアプリで十分管理できます。
自分だけの空間にこだわろう！
一人暮らしを始めた当初は知らない場所で知り合いのいない状態での生活に不安と寂しさを感じるものです。
私は電車と高速バスを使い2時間ほどで実家に帰れる場所に住んでいた為、
寂しくなったら実家に帰っていました。
しかし、実家からかなり遠くに住んでいると帰省するのに時間もお金もかかり頻繁に変えるのは難しいです。
また、コロナウィルスの影響で感染者数が多い地域に住んでいるとなかなか帰省できず悲しいですよね。
そこでご提案したいのが、『自分だけの城を作る』ことです！！
一人暮らしをする学生さんは賃貸を借りて生活しているかと思います。
可能な範囲で部屋を自分好みに『D.I.Y』したり、好みの家具を買ったりと、好きに部屋を作ります。
これにはお金が少々かかりますが、
このご時世で家にいることが多くなっているからこそインテリアにこだわったり空間を好きに使ってみたりと部屋にこだわってみて欲しいです。
私は友人からもらったプロジェクターで映画を観たいと思ったのがきっかけで部屋を改造しました。
住むのも生活をするのも自分自身です。ぜひ自分だけの自由な空間を思い切り楽しんでください！
病院の場所は事前に調べ、常備薬を買っておこう！
「急病になったときどうしよう・・・」一人暮らしをする上で誰もが不安に感じます。
病気になってから近くの病院を探すのはとても大変です。
そこで、「事前に病院の場所を把握しておく」ことが大切です。
ネットで検索すれば簡単に近くの病院が出てきます。
・家から近いか（徒歩10分以内が望ましい）
・評判は良いか（口コミを見る）
この2点に注目してみてください。体調が優れない時はできれば歩きたくないですよね。
徒歩10分以内で行ける病院があるかを調べてみましょう。
できれば物件を選ぶ際に見ておくと良いと思います。
しかし、徒歩圏内でもあまりに評判が悪い場合はオススメできません。
その場合は別の病院を探しましょう。徒歩で行くのが厳しい場合はタクシーを呼べるよう、こちらも事前に調べておきましょう。
緊急の場合は救急車を呼びましょう。救急車を呼ぶのは躊躇してしまいがちですが命の方が大切です。
また、頭痛や風邪などの症状が出た場合は常備薬を購入しておくと便利です。
病院以外にも、近くにあるスーパーやドラッグストアなどを調べておくこと、
地震などの自然災害があった場合の避難場所も調べておきましょう。
私はスマートフォンのメモ機能と手帳に記入していました。
『備えあれば患いなし』
事前にできることをして万が一の場合に備えましょう。
まとめ：一人暮らしに必要な知識
今回、一人暮らしに必要な知識を体験談からまとめご紹介してきました。
私自身、初めての一人暮らしは不安でしたが上記のことを実践し4年間一人暮らしの生活を楽しむことができました。
大学に入れば同じように一人暮らしをしている同級生や先輩がいます。
先輩から様々な情報を聞くのも良いと思います。
一人暮らしにどうしても不安を感じる場合は学生寮に入ることをオススメします。
学生寮のある大学はとても多いため、志望校の学生寮を調べておくのも良いかと思います。
学生のうちに一人暮らしを経験すると学校生活だけでなく日常生活においても様々なことが学ぶことができ貴重な体験だと思います。就職してからもこの経験は必ず役に立ちます。
この記事が、一人暮らしを心配だと感じている学生さんの励みになれば良いなと思います。
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