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【数Ⅲ勉強法】理系受験生は見て!数学は勉強の順番が大事です!

 

はじめに

ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
JR奈良駅から徒歩5分、近鉄奈良駅から徒歩7分、武田塾JR奈良校です!
もう少しで7月も終わりとなり、夏本番ですね!
もうすでに夏休みに入ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回のテーマは「数学Ⅰ・A 数学Ⅱ・Bと数学Ⅲの両立について」です!

今回の「数学Ⅰ・A 数学Ⅱ・Bと数Ⅲの両立」について、想定している受験生のレベルとしては、「数学が苦手だ」「学校で行われている数学の授業についていくのがきつい」というような、偏差値が40台の方とします。

学校で数学Ⅲの授業はありますが、本来の成績を考えたら「数学Ⅰ・A 数学Ⅱ・Bの復習をしなければならない」となると、1学期が大変になってしまう…このような状況になる人が多いようです。今回は、このような状況の解決策を紹介していきます!!

また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話ししているので、そちらもぜひ併せてご覧ください!


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【1】数学Ⅰ・A 数学Ⅱ・B /数学Ⅲで優先すべき科目は?

まず勉強の優先順位についてです。
数学Ⅰ・A 数学Ⅱ・Bと数学Ⅲではどちらの優先順位が高いのでしょうか。

疑問

これは数学Ⅰ・A 数学Ⅱ・Bです。

理数系の場合は数学Ⅲのほうが出題割合が多いこともあると思います。
ですが、入試の出題割合を考えると、共通テストで出題される数学Ⅰ・A 数学Ⅱ・Bを先にマスターすることが重要になります。
数学Ⅰ・A 数学Ⅱ・Bは2次試験でもとても重要です。

数学Ⅲがほとんどである場合は少ないですし、数学Ⅲが多いところでも数学Ⅰ・A 数学Ⅱ・Bのもとに成り立っています
そのため、数学Ⅲは数学Ⅰ・A 数学Ⅱ・Bの知識が必須となり、数学Ⅲだけを勉強しても意味がありません。数学Ⅲだけ勉強しても解ける問題はほとんどなく、数学Ⅰ・A 数学Ⅱ・Bで学んだ知識や解き方をしっかりと押さえておかなければ、数学Ⅲの勉強をいくらしても土台がなく崩れてしまいます…。
具体例としては、三角関数 指数・対数 微分・積分もできない状態で三角関数の微分・積分が合わさってもできるわけがない、というわけです。

このように、数学Ⅰ・A 数学Ⅱ・Bをしっかり勉強して土台を固めることがいかに大切か、というのが分かっていただけると思います。

 

“苦手”だからこそ基礎に戻って復習を!!

数学が苦手で学校でも宿題や定期テストが出てくると、「数学Ⅲをやらなきゃ…!」と思ってしまう方もいらっしゃると思います。

時間に焦る生徒

ですが、そんな時こそきちんと数学Ⅰ・A 数学Ⅱ・Bの勉強時間を捻出することが大切です!
学校で数学Ⅲを勉強している、定期テストもある、となると目先の数学Ⅲに捉われがちです。しかし、数学Ⅰ・A 数学Ⅱ・Bの苦手の克服と復習を一番先にやるべきなのです。
このように、学校の数学の授業に追いつけない場合は数学Ⅰ・A 数学Ⅱ・Bを勉強のメインにして進めて行きましましょう!苦手なことこそ基礎に戻り、そして復習をすることはとても大切です。焦ってしまい、少し辛いかも知れませんが、必要な心構えだと思います。また、数学Ⅰ・A 数学Ⅱ・Bの復習を徹底的に行って約3ヶ月ほどで仕上げてから数学Ⅲを勉強しましょう!

 

 

【2】数学Ⅲの授業に追いつけないときの対処法

そうは言っても、数学Ⅲの授業や学校の定期テストをすべて無視することはできないと思います。

ここでは数学Ⅲの授業に追いつけないときの“乗り切り方”を紹介します!

まず、数学Ⅲの授業でやっていることを全く追いつけていないと授業時間が無駄になってしまいます。どんなに数学が苦手で追いつけなかったとしても、最低限、授業の内容には追いつけるくらいの勉強はしましょう!


理数系の方なら数学の授業は週に5時間以上あると思います。
数学の授業の時間は長いので無駄にしてしまってはもったいないです。数学Ⅰ・A 数学Ⅱ・Bの復習が終わって、そこから数学Ⅲをゼロスタートする…ということにならないように、数学Ⅲ教科書の練習問題や計算問題を解いたり、学校から帰ってきた平日の空いている時間に計算練習だけはしておいたりなど、日々少しずつ、数学Ⅲをスタートする準備をしましょう!

授業を受ける生徒

定期テストの対応

根本の理解に関しては数学Ⅰ・A 数学Ⅱ・Bが抜けている時点で大変だと思います。
そのため、定期テストでは、根本でなく計算の手順を覚えて最低限40~50点は取りましょう!
数学Ⅲも一番基本の暗記や理解はできなくても、やろうと思えば解ける問題が多いと思います!
sinθがcosθになったり、cosθがsinθになったり…。このような手順を練習して覚えることで、理解が追いついていなくてもできるようになると思います。
なので、自分でできるところから始めてみましょう!また、授業中の時間をうまく活用しながら数学Ⅲは最低限でやっていき、その間に数学Ⅰ・A 数学Ⅱ・Bの復習を勉強のメインにすると良いでしょう!

学校の授業に早く追いつけるように2~3ヶ月で復習しきり、学校の授業に追いついてしまえば楽になります!数学Ⅰ・A 数学Ⅱ・Bの基礎ができている状態で数学Ⅲの授業に追いつくことで先生の話も理解できますし、学校の勉強と今取り組んでいる勉強が一致するようになります。
今は数学Ⅰ・A 数学Ⅱ・Bをサボった分がたまっている状態の方もいると思うので数学Ⅰ・A 数学Ⅱ・Bを頑張って克服して学校の授業を理解できるようにすることが大事だと思います!

 

【3】まとめ

今回は「数学Ⅰ・A 数学Ⅱ・Bと数学Ⅲの両立について」の紹介でした!

最後に今回の重要なポイントを大きく2つにまとめてみました!

 

数学の授業に追いつけない場合には、

①数学Ⅰ・A 数学Ⅱ・Bをメインに復習する!

②数学Ⅲも授業に最低限追いつけるように勉強しておく!

 

これらのポイントを抑えて、数学Ⅰ・A 数学Ⅱ・Bと数学Ⅲをうまく両立しながら勉強を進めていきましょう!

理数系の方たちはとても大変だと思います。
ですが、今回の「数学Ⅰ・A 数学Ⅱ・Bと数学Ⅲの両立」に関するブログを参考に、まず数学Ⅰ・A 数学Ⅱ・Bの復習から頑張ってみてください!

試験を受ける生徒

 

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