はじめに
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは!
JR奈良駅から徒歩5分、近鉄奈良駅から徒歩7分、武田塾JR奈良校です!
今回のブログのテーマは、「英単語帳は結局 何周すればいいの?」です!
ちょうど基礎固めで英単語帳に取り組んでいる人も多いと思いますが、英単語帳は何回繰り返すのが適切なのでしょうか。
実際、覚えたと思ってもすぐに忘れるのが英単語だと思います。
そこで、今回のブログでは、本当に受かる人はどれぐらいやっているのか、そして実際に英単語を覚える方法も詳しく解説します!ぜひ最後までご覧ください!
また今回の内容は、武田塾チャンネルでも詳しく説明されていますので併せてご覧ください!以下が動画のリンクです。
英単語帳は無限大!
よくありがちな英単語帳の使い方として「3~4周で完璧になったと勘違いしてやめてしまう」というケースが挙げられます。
しかし、3~4周程度取り組んだだけではせいぜい一問一答をやっと答えられるくらいのレベルにしか完成しません。
英単語の完成度の到達点は、反射でパッパッと答えられるまで覚えこむということです。そのレベルまでやり込もうとすると3、4周では収まらないということがわかると思います。
さらに偏差値の高い大学の試験では、英単語帳に載っている単語がそのまま出るということはありません。実際は、語形が変化した形で出題されます。例えば、動詞が名詞形や形容詞形・副詞形で出されます。
このような問題に対応するには英単語帳の一問一答では足りません。
最初は一語一訳で覚えていきます。
それを20~30周もすると他の情報を覚えていく作業に変わってきます。
ここまでやるには50周でも100周でもする必要があります。
英単語帳を途中で辞めてはいけない!
先ほど説明した通り、英単語帳は無限とも言えます。
これはつまり使い始めたときから受験が終わるその瞬間まで英単語帳を相棒としてほしいということです。
人間の記憶上、英単語は覚えたとしても受験日まで全てを覚えることは難しいです。そのため、英単語を覚えても途中で中断することなく毎日触れることが望ましいです。これに加えて、英単語を勉強し続ける理由はもう一つあります。
みなさんが英語を勉強していてそのうちにぶつかる課題は「長文の時間が足りない!」ということだと思います。
これを解決するために必要な方法は、単語を反射的に答えられるようにするということです。
例えば英単語を0.1秒で答えられる人と0.2秒で答えられる人とでは単純に2倍の差が出ます。
そして理論上では、単語の集積である長文を読む速度も2倍の差になります。反射スピードを上げるためにも、覚えた単語であっても繰り返し何度も触れていきましょう。
英単語の覚え方!
ここまでは、何周も何周も単語帳に取り組むことが重要であるということを説明しましたが、実際にどのように英単語を覚えるのかということも非常に重要になります。
そこで、英単語を覚える方法を説明します。
①覚えていない英単語を100個書き出す
まずは、覚えていない英単語を100個書き出しましょう。この時にスペルは気にしなくていいです。見て瞬時に訳が出てこない単語を紙に書き出します。
逆に言えば、もうわかっている単語に覚える時間を使うのは非常にもったいないので、覚えるべき単語を選び出しましょう。
②10個ずつに分けていく
その次に、10個ずつに分けていきます。
先ほどリストアップした100個の単語をつらつら唱えながら覚えるのはなかなか大変ですよね。やる気もなくなって、モチベーションも低下すると思います。
それを防ぐためにまず10個の単語を覚えましょう。
10個覚えるのにかかる時間は大体5分くらいだと思います。10個覚えたらテストをして、わからなかった単語を覚え、10個を再びテストするというサイクルを10個覚えきるまで繰り返しましょう。
③50個まで覚えたら復習する
次に、50個まで覚えたら復習します。
なぜならば、100個も覚えていると最初の方を忘れてしまうからです。
そのため、後半に入る前に前半の復習をしましょう!
④総復習する
これらの作業が終わったら、後半50~100個の単語を前半と同様のやり方で覚えるようにしましょう。
100個覚えたら総復習です。100個すべてを一気にテストしましょう。
英単語といえば毎日コツコツ覚えていくものという印象があります。
しかし、コツコツ続ける勉強法は1日あたりの負担が軽くなる一方で、全体的には負担が大きいです。デメリットとして、前の方を忘れてしまうということもあります。
コツコツ勉強をするのが苦手な人や時間がある人は1日で600や700単語覚えてしまってもいいと思います。一気にやった方が楽なことも多いので、できるだけ時間をかけずに1周してしまうのもコツです。
オススメ単語帳の紹介!
皆さんの中には、どの参考書を使えば良いのかわからないという人もいるかもしれませんね。そこで、ここではオススメの単語帳をあげていきたいと思います。
ターゲット1900
一つ目はターゲット1900です。武田塾にルートにも掲載されています。非常に人気で使っている人も多い英単語帳です。
これのメリットは片手で持ちやすいというところです。英単語帳は通学などの隙間時間に使うことが多いので持ちやすいかどうかは重要になってきます。
しかし、システム英単語などと比較すると基礎単語の掲載が少ないのである程度英語ができる人に向いています。
システム英単語
これも武田塾でルートに採用している英単語帳です。単語を組み合わせたミニマルフレーズという例文が特徴的です。
今回のまとめ!
今回のブログでは、合格した受験生は英単語帳を何回取り組んだのか説明しました!英単語帳の周回数の目安は100周です!
また、人間の記憶上、その後も続けていくので無限に取り組むようにしましょう。覚える順番を変えるなどの工夫を凝らして反射速度を上げていきましょう。
そうすれば、長文を読むスピードが上がり、特典がアップします。
武田塾JR奈良校では、随時無料の受験相談を行なっております。
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