目次
はじめに
みなさんこんにちは!
福島県JRいわき駅南口から徒歩1分、武田塾いわき校 です!
寒い冬が本格化してきましたが、受験生の皆さんの勉強も大詰めですね。
夜が長くなるこの季節、今までの努力を最大限に生かすチャンスです。
寒さに負けずに、最後まで全力で頑張りましょう。
今回は、「【減点注意】数学の記述で必須の対策3選」というテーマでお話していきます!
数学の記述試験は、受験生にとって重要な課題の一つです。
この試験は、数学的な知識だけでなく、問題を理解し、適切に答えを導き出す能力も評価されます!
したがって、ただ正しい答えを書くだけではなく、その過程も非常に重要です。
ここでは、数学の記述試験での加点ポイントと減点ポイントに焦点を当て、効果的な学習方法と対策を提案します。
また、今回お話しする内容は、武田塾チャンネルの動画内でもお話しさせて頂いておりますので、是非そちらも合わせてご覧ください。
必要十分条件を混合せずに正しく記述する
必要性と十分性の基本理解
数学の記述試験では、問題を解く際に「必要条件」と「十分条件」を正しく理解し、使い分けることが重要です!
必要条件とは、ある命題が成り立つために必ず満たされなければならない条件を指し、十分条件はその条件を満たせば命題が成り立つことを意味します。
この2つの条件を混同することなく、適切に使い分けることが、答案の質を高める鍵です。
減点される一般的な間違いと対策
多くの受験生が陥りやすい間違いの一つに、必要条件だけを記述して十分条件を確認していないケースがあります!
例えば、ある定理の証明を行う際に、その定理が成立するための条件を列挙するだけでなく、その条件が実際に定理を成立させることも示さなければなりません。
このような間違いを避けるためには、導き出した答えがなぜ正しいのかを最後に明確に記述することが重要です。
これにより、答案がより説得力を持ち、高い評価を受ける可能性が高まります。
正答の確認と記述のポイント
答案においては、最終的な答えだけでなく、その答えに至る過程も非常に重要です。
問題の解答を行う際には、必ず、なぜその答えが正しいのか、その理由や根拠を明確に記述することが求められます。
これにより、採点者はあなたの論理的思考能力や問題解決能力を評価することができます。
そのため、答案では、単に正しい答えを記述するだけでなく、その答えがなぜ正しいのか、その論理的根拠を丁寧に説明することが大切です。
場合分けの正しい方法
場合分けを行う際の基本ルール
数学の記述試験において、場合分けは非常に重要な技術です!
問題を解く際に異なるシナリオを想定し、それぞれに対する解答を用意することで、より網羅的かつ正確な答案を作成することができます。
場合分けを行う際の基本ルールは、まず、分けるべき場合を明確に理解し、それぞれの場合について適切な解答を行うことです。
これにより、答案が全ての可能性をカバーしていることを示すことができます。
減点を避けるための注意点
場合分けを行う際には、しばしば減点のリスクが伴います!
特に、場合分けを「なんとなく」行ってしまった場合、重要なポイントを見落とすことがあります。
場合分けを行う際には、その根拠を明確にし、なぜその分け方を選んだのかを説明することが重要です。
また、各場合が重複しないように注意し、網羅的であることを確認する必要があります。
これにより、答案がより整理され、明確な論理構造を持つことになります。
根拠の明確な記述と効果的な方法
場合分けの際には、それぞれのケースに対する根拠を明確に記述することが加点の鍵となります。
答案を書く際には、自分がどのような考え方をして、どのような結論に至ったのかを詳細に説明することで、採点者に自分の思考過程を理解してもらうことができます。
このように、場合分けの際の根拠を丁寧に記述することにより、答案の質が向上し、より高い評価を得ることが可能になります。
新しい式や変形の記述方法
減点を避ける式の記述のコツ
数学の記述試験では、新しい式や変形を導入する際には特に注意が必要です!
多くの受験生が犯しやすいミスは、式や変形を根拠なく突然書き始めることです。
このような書き方は、採点者に対してあなたの思考過程が不明瞭になり、減点の原因となります。
式を書く際には、その式がどのようにして導出されたのか、なぜその式が問題の解決に繋がるのかを明確に説明することが重要です。
採点者を意識した解答の書き方
記述試験では、答案は採点者に向けた「手紙」と考えることができます。
したがって、新しい式や変形を導入する際には、採点者があなたの答案を読んだときに、その理論的根拠や思考の流れを容易に追えるようにすることが求められます。
このためには、各ステップで何をしているのか、なぜそのステップが必要なのかを丁寧に説明することが不可欠です。
根拠とセットでの加点対象の理解
答案を書く際には、新しい式や変形だけでなく、それに至るまでの根拠も同時に記述することが重要です。
この根拠の明確な記述は、加点の対象となり得ます。
問題の解決に至る論理的なステップを明確に示すことで、答案はより信頼性が増し、採点者に対して強い印象を与えることができます。
式の導出過程を丁寧に説明することで、採点者はあなたの理解度を正確に評価することができるのです。
まとめ
今回は 数学の記述で必須の対策3選 をご紹介しました!
数学の記述試験では、単に正しい答えを見つけることだけが求められるわけではありません!
重要なのは、その答えに至るまでのプロセスと、問題解決のための論理的思考を示すことです。
この記事で紹介した各セクションのポイントを実践することで、より高い評価を得ることができるでしょう。
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