【高校入学準備】新高1生の大学受験への戦いはもう始まっている

hugoukaku

みなさん、こんにちは！

高校大学受験塾・予備校の武田塾五日市校です！！！

今回のテーマは「新高校1年生に向けてメッセージ」です！

この春から高校生になるみなさん、高校受験お疲れさまでした！

しかし、大学受験はもう始まっています....！いい高校生活のスタートが切れるように、気持ちを新たに勉強していきましょう！

①高校受験と大学受験は全く違う

高校受験は大学受験と比べると倍率がものすごく低いです。

大体1.2～1.3倍の高校が多いのではないでしょうか。1.2倍ということは100人が受かって20人が落ちるということです。つまり、ほとんどの人は受かるということです。

一方、大学受験の場合は落ちることが当たり前です。

例えば、早稲田大学であれば、倍率が10倍を超えるところも多いです。10倍ということは、1人が受かって9人が落ちるということです。

仮に早稲田大学の商学部のある入試方式が100人定員だとしたら、倍率10倍の場合、受験に来る人は1000人となります。その1000人のうちほとんどが落ちてしまうわけです。その1000人というのは、自分には受かる可能性がある！と少なからず自信を持っている人たちであり、全国各地から受験に来ています。そんな人たちでも、ほとんどが落ちてしまいます。

高校1年のころは皆さん志望校も高めに設定すると思います。自分はこの高校に行けたし、この大学にも行けるはず！と思う人も多いでしょう。

それでも、高校の授業の難しさや、周りとの差を実感しだして、だんだん現実を見ていき、最終的には高校1年生のときの志望校よりもレベルを落とした大学を受験する、という人がほとんどです。

これが大学受験の現実です。

そんな現実を踏まえたうえで、この春休みをどう過ごしますか？新学期はどう勉強を進めていきますか？

中学校では上位だった人も、高校では受験を通して似ている学力の人が集められています。そんな中で上位を目指すには、中学校時代よりも努力を重ねていく必要があります。

高校に入ってからは新たなレースが始まってきます。

気持ちを新たに、受験に向けて勉強をしていきましょう！

②授業に置いて行かれる人が多い

高校の授業はとにかく難しいです！油断していると春からおいてかれてしまいます！

特に数学の難易度はとても高いので、新高校生は大体数学でつまずいてしまいます。

中学校時代には、定期テスト1週間前から勉強を始めても、80～90点をとることができていた人も多いのではないでしょうか。塾に行っていた人は、塾のほうが進度が早くて「授業なんて予習みたいなもんだよ」なんて感じていた人もいるかもしれません。

しかし、高校ではそうはいきません！

中学校と比べると、高校の授業は速いペースで進んでいきます。さらに、わかっていようがわかっていまいが進んでいってしまい、わかっていない人をいちいち先生が回って教える、なんてことは基本ありません。中学校は下に合わせてくれますが、高校は上の人に合わせていきます。

大学受験にも太刀打ちできる力を付けようと考えると、クラスのトップ10くらいの点数をとれていればまだ安心、くらいのレベルです。それほど、高校の勉強内容は難しく、また受験は厳しいです。授業がつらくなってきたらおいて行かれているサインかも知れません....！

さらに、高校では演習を授業中にしないところがほとんどです。中学校までは、授業中に演習までやっていたところも多かったと思います。しかし、高校ではやりません。解説は授業でやってくれるものの、演習は自分で家でやってくるもの、宿題、という認識になってきます。そして、その宿題をさぼると、当然、定着しないままどんどん範囲が進んでいってしまうため、何もわからないままおいて行かれてしまう、なんてことになってしまいます。

高校に入ったら、自学自習の時間をきちんととって、自分で復習して理解するというプロセスをきちんとやり続けていくことが必須です！

③高校はスタートダッシュが大事

高校に入ったらテストがあると思います。実は、高校最初のテストで、その高校の中での順位が大体決まってきます。例えば、最初のテストで1位だった人は、3年間上位に入れることが多いですし、反対に、最初のテストで最下位だった人は、3年間ずっと下位にいる人が多いです。

ということは、この3月の春休み期間中に、思いっきり先取りをしておくべきです！

例えば英語なら「大岩の一番初めの英文法」で助動詞くらいまでの範囲は押さえておくと、他の人よりも一歩進んだ状態でスタートを切ることができます。数学なら「優しい高校数学」という高校教材があるので、それで最初の数と式の範囲をやっておきましょう。余裕がある人は2次関数もやっておくと、高校の授業はだいぶ楽になってくると思います。

たしかに、普通受験が終わった3月は遊ぶと思います。しかし、そこで勉強を進めて、因数分解をしっかりできるようにしておいたり、二次関数という範囲を確認しておいたりしておくと、高校に入ったときにかなり余裕をもってスタートを切ることができます！

3月の余裕がある時期だからこそ、しっかりと貯金を作っておいて、高校生活をスムーズにスタートできるようにしましょう！

武田塾では、新高校1年生の皆さんの相談も大歓迎です！無料受験相談を受け付けており、そこでいい高校生活のスタートを切る方法をお教えしています！一人一人の進路や心配事に合わせて、勉強計画の立て方、やおすすめの参考書などのアドバイスをさせていただきます。ぜひお気軽にお問い合わせください！