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センター試験と共通テスト、どう変わるの?【英語:リーディング編】

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センター試験から共通テストに代わる年になりましたが、
センター試験と共通テストとで何が変わるのか?
をまとめてみました。

なお、センター試験もずっと傾向が同じであったわけではありません。
そこで、2020年度センター試験をベースに比較していこうと思います。

今回は英語のリーディング編です。

センター試験と共通テストの比較

配点

センター試験

筆記 200点
リスニング 50点
合計 250点 →圧縮して200点

共通テスト

リーディング 100点
リスニング 100点
合計 200点
但し受験する大学によって、リーディングとリスニングとの配点比率を変えることができます。

試験時間

センター試験

筆記 80分
リスニング 60分

共通テスト

リーディング 80分
リスニング 60分

問題の内容

ポイント

大問は6問のままですが、内容が大きく異なります。

  • 共通テストになると、発音・アクセント問題がなくなる
  • 共通テストになると、文法問題の単独出題がなくなる
  • 全て長文になる。
  • 長文の内容がウェブページ、ブログ、雑誌、メモなどを読み取る問題。生活で目にするような問題。

問題の内容が変更になる理由

もともと、英語の共通テストは英検などの4技能(リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング)と合わせて行われる予定で、生活するのに必要なものを重視するものでした。

したがって、上にも書いた通り、長文の内容が生活に密着したものになり、英検やGTECなどに問題傾向が近寄っています。
また、当初は英検等4技能試験を受験して共通テストが実施される予定だったため、発音・アクセントはリスニングやスピーキング、文法問題はライティングで能力が測れると考えられたため、センター試験が廃止されるとともに発音・アクセントの問題や文法問題がなくなりました。

共通テストの英語リーディング試験の特徴

  • 大問が進むほど英文の難易度が上がります。(CEFR A1→B1)
  • トータルはセンター試験よりも易化すると思われます。英文が決して難しいわけではないので、スキミングやスキャニングなどを使う必要がありません。

試験対策について

センター試験と比べると、楽になります。

長文を読むにあたって、文法や語法には取り組まなければなりませんが、わざわざ文法の4択問題や発音・アクセント問題に時間を割く必要がありません。

ただ、設問の形式はしっかりと覚えていく必要があります。

  • 答えが複数ある
  • FACT(事実)なのかOPINION(意見)なのかを問う問題がある
  • 国公立2次試験や私立大学の英語の入試よりも背景知識はいらない

センター試験の時よりもアカデミックな内容が減ります。

しかし国公立2次試験や私立大学の入試でも文法・語法問題がなくなるとは限りません(なくならないでしょう)。
なので、共通テストだけで終わらない受験生(こっちの方が多数派だと思いますが...)は引き続き、文法・語法問題の対策を行っておく必要があります。

特に難関大学を受験する人にとってはそんなに難しい問題ではないので、最初から共通テストに照準を合わせて英語の受験勉強を行うことは得策ではありません。

なお、共通テスト形式の問題を多く解くことが1番の対策になります。直前期に入って慣れるという感じでよいです。

ただ、模試なども含めて共通テスト形式の問題はなかなかできないため、英検やGTECやTEAPなどの問題を使って読む練習をするのもおススメです。

今後の共通テストについて...

先ほど易化するのではないかという見方を示しましたが、高得点が予想されたり、実際に今年度の共通テストが実際に簡単だったりすると、問題を難しくしてくる可能性はあります。

例えば、

  • 長文が長くなり、スキミングやスキャニングを使わないと問題が解けない内容になる。
  • 複数の情報の照らし合わせが難しくなる
  • 高い情報処理能力を必要とする(計算を難しくなるなど)
  • 文脈から推測する問題のレベルを上げる

といったことを設問数を減らすことなく行った場合です。

参考動画

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