こんにちは！
JR保土ヶ谷駅から徒歩5分、相鉄本線 西横浜駅・天王町駅より徒歩10分、
大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 保土ヶ谷校」です！！
今回は本当はルートに入れたかった参考書について紹介します。
武田塾の参考書ルートとは、基本的に
「高校３年生や浪人生が１年間で志望校に合格するためには何をすればいいのか」
をもとに考えられたものです。
なので、「本当はやってほしいけど１年間では終わらない・・・」となってカットせざるを得ない参考書が出てくるのです。
今回は余裕がある高校２年生向けに、そのようなプラスアルファでやってほしい参考書を５つ紹介していきたいと思います。
①関正生の英文法ファイナル演習ポラリス
通称『黒ポラリス』とも呼ばれる黒い表紙の参考書です。
主な使う流れとしては、武田塾のルートにもある『関正生の英文法ポラリス１』が終わった後、文法のアウトプットの参考書として使うことが多いです。
同じ系統の参考書なので、ポラリス１の３００問がどれだけインプットできているかを黒ポラリスで確認し、できなかった問題をポラリス１に戻って復習する、という使い方ができます。
また、英語の文法問題集あるあるなのですが、ポラリス１を解いているとき、どこの分野の問題かわかっているから答えもわかってしまうという問題がたびたび出てきます。
復習でこのような問題を「１週目でできたから飛ばしてしまおう」とすると、ランダムに問題が出てきたとき対応できないようになってしまいます。
そのため、黒ポラリスでランダムにアウトプットをすることにより、自分で初見の問題にも対応できるようになります。
ポラリス１で「わかったつもり」になっている問題を見つけるチェック問題的な問題集として、１～２週間ほどで時間のある高２の受験生にやってほしい参考書となっています。
②高校英文読解をひとつひとつわかりやすく
この参考書は最近武田塾のルートに入った参考書で、具体的には基礎的なことも不安な人向けのルートである基礎徹底ルートに入っています。
なのでメインのルートでやっている人にはなじみが薄いと思うのですが、これはぜひ今からルートに入る人には全員やってほしい基礎固めの参考書になっています。
武田塾のルートに組み込むとすれば、
大岩→高校英文読解をひとつひとつわかりやすく→ポラリス
ポラリス→高校英文読解をひとつひとつわかりやすく→肘井
といった感じになります。
この参考書では、たくさんの英文を訳してコツを学べ、わかりやすい日本語で訳すことができるようになることを目標にして作られた参考書です。
基本的な文章の訳し方がわかるようになるので、「ポラリス１」の文法問題を解く時に出てくる問題文が簡単に訳せるようになっていたり、「肘井」を使う時も前提となっている文が訳せるので、メインで伝えたいところが吸収しやすくなったりしています。
全部で４５テーマあるので、高校２年生なら２～３週間程度で１周してほしい１冊になっています。
英語に苦手意識がある高２にとって、「ひとつひとつわかりやすく」は神参考書と言っても過言ではないので、ぜひめんどくさがらずにやってみてください！
③入門英文問題精講
「入門英文問題精講」は、最近大改訂されてすごく英語の力を伸ばしたい！という人に向いた英文解釈の参考書です。
７２個の問題が掲載されており、それらを訳していって英文解釈のアウトプットをする形式の問題集になっています。
もともと『入門英文解釈の技術７０』が英文解釈のアウトプット参考書の立ち位置だったのですが、この参考書はその上位互換と考えていいでしょう。
この参考書にはQRコードがついており、英文解釈の基本的で必要なポイントを絞ってとても丁寧に解説している動画があります。
それをまず見て、「解釈とはこういうことか！」ということを学び、『肘井』で学んだことを演習していくことが理想です。
今まででは『入門英文解釈の技術７０』や『基礎英文解釈の技術１００』がこの立場の参考書として使われていましたが、これらは改善してほしいところが結構あったり、英語が苦手な人にとっては理解しきれずに終わるところが多く使う人を選ぶ参考書でした。
『入門英文問題精講』はそれらを改善した、英語が苦手な人には絶対にやってほしい参考書になっています。
高２は高３に比べて時間があるので、その分長文を読むうえで大事な英文解釈に時間をかけることができます。
なので、ぜひ高２のうちに正確に一文を訳す力を付け、今のうちに長文を多く読むようにすれば、英語の力をどんどん高めることができます。
また、『入門英文問題精講』は問題文のポイントが質問形式になっており、これに完璧に答えられるようになっていたらその文が理解できている、という構成になっています。
なので、武田塾の先生は理解できているかの確認の時に生徒にこの質問をすればいいので、先生にも優しい構成となっているわけですね。
以上をまとめると、
①まず『システム英単語』と『速読英熟語』で単語熟語を覚える
②『大岩』、『ポラリス１』、『黒ポラリス』の順に進めてで文法を固める
③『ひとつひとつわかりやすく』、『肘井』、『入門英文問題精講』の順で解釈を学ぶ
④TheRules１で長文に入る
となります。
この流れが高２のうちにできたら、もうあなたは無敵の高２と言っても過言ではないでしょう。
残りの２つは数学になります。
④数学基礎問題精講の演習問題
武田塾のルートで頻繁に使っている『基礎問題精講』です。
これは高３が逆転合格をするのに最も近いルートで、例題だけでも必要最低限の量はそろっています。
しかし、それでも分野や問題によってはもう少し演習したいところというところがおそらく絶対に出てきます。
そこで、例題だけでなく演習問題もやることで、ちゃんと自信のつくまで演習することができます。
演習問題というのはそもそもすべての問題をやるべきなのですが、高３にとって演習問題すべてを解いている時間はありません。
しかし、高２には時間があります。
なので、高２は自分が不安な問題は演習問題をやる癖をつけて、すべての問題に自信をもって答えられるようになりましょう。
⑤大学入試数学落とせない必須１０１題スタンダードレベル
この参考書は最近発売された参考書で、武田塾にとってかなりありがたい参考書となっています。
というのも、数学は
１A入門→１A基礎→２B入門→２B基礎→段階突破テスト
という流れで進めており、段階突破テストで基礎問レベルの力が着いているかを確認します。
そして、もし段階突破テストを行った結果力が着いていない、となったとき、今までは基礎問の復習をもう一度行っていました。
しかし、この『落とせない必須１０１題』という、『基礎問のアウトプットができる参考書』が登場しました。
基礎を学んで演習するのに適した量・質を兼ね備えており、しっかりとした解説もついていて苦手な人も安心して演習に取り組めます。
頑張れば３週間～１か月程度で終わるので、高２で『基礎問１A』と『基礎問２B』が終わった人は絶対にやってください。
『基礎問』が終わってもすぐに難しい問題に行かず、アウトプットをして自分の実力を確認してみましょう。
まとめ
いかかでしたか？
今回は「時間があったらやってほしい、高２向けの参考書５選」について紹介しました。
高２で高３と比べて時間がある、という人は今回紹介した参考書で基礎をしっかり固めつつ、不安なところをなくしていきましょう。
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