こんにちは！
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大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 保土ヶ谷校」です！！
今回は入試本番で実力を出し切るトレーニングを紹介します。
大学入試が近づき、模試や予想問題集など本番形式の問題を解く時間が増えてきたのではないでしょうか。
その中で特に多い声として、「自分の実力が発揮しきれない」ということを聞きます。
皆さんも模試を受験した際に、後から見返してみたらできるはずの問題があった経験はありませんか？
しかし、模試で実力を発揮しきれなければ、入試本番で発揮できるはずがありません。
そこでこのブログでは、模試や予想問題集を解く際にできる入試本番で実力を出し切るためのトレーニングを7つ紹介します。
ただなんとなく本番を意識して解くだけではなく、具体的に何を気を付ければいいのかを知っていれば、模試をより効果的なものにできます。
ぜひ参考にしてみてください！
見直しをする
皆さん、模試だけに限らず普段から見直しをする習慣はありますか？
数学の問題を解き終わった後にもう一度目を通してみたり、国語の記述に誤字脱字がないか確認したりしていますか？
見直しは普段から気を付けていないと、ミスを見落としてしまう可能性が高まってしまいます。
というのも、見直しの習慣がなければ、自分が間違いやすいところや見直すタイミングが把握できていないからです。
ケアレスミスをする人は似たような間違いをすることが多いですし、数学のように解き終わってから見直しをすると、初めの方で間違えていた場合大問すべて解きなおす必要が出てきてしまいます。
なので、自分は何をケアレスミスしやすいのか、どのタイミングで見直しをすればいいのかを意識して、見直しをする癖をつけるようにしましょう。
時間配分のシミュレーションをする
皆さんは時間配分のシミュレーションを模試でできていますか？
そもそも大問毎の時間配分を決めてすらいない、なんてこともあるのではないでしょうか。
入試は時間配分が命です。
大問によってかけるべき時間を把握していなければ、点数を効率よく稼ぐことができません。
苦手な問題よりも得意な問題に時間をかけた方が、結果的に点数が高くなりますよね？
なので、模試や過去問演習では時間配分決めて、それ通りに解いていきましょう。
また、本番同様に腕時計や置時計を用意しておいて、スマホのタイマーは使わないことをおすすめします。
わからない問題は飛ばす
模試ではわからない問題に何分も時間をかけるのではなく、一度飛ばして次の問題に移りましょう。
これを普段からやっていないと、試験本番に飛ばすことが怖くなってしまい、目の前の問題に固執してしまい兼ねません。
実際の受験生の反省に、1問に時間をかけすぎて解ける問題に手を回せなかったということもあります。
入試は1点でも多くとらなければいけません。
そのためには、問題を解く順番や優先的に解くべき問題、前項のように時間配分等をよく考えなければいけません。
しかし、本番で実践するためには模試で訓練を積んでおく必要があります。
なので、わからない問題を飛ばす勇気を持っておきましょう。
試験が始まったらすべての問題に目を通す
意外とできていないことですが、試験が始まったらまずすべての問題に目を通しましょう。
ここで意識するべきことは、過去問と比べて問題構成に変化はないかということと、各大問毎の時間配分を決めることです。
年度によって過去問から問題構成が変わっている場合があります。
大問が増えていたり、出題方法が変わっていたりなどの変更が意外とあります。
そうなると、事前に決めていた解く順番や時間配分を変えなければいけなくなるのです。
また、後者もそれに付随していますが、問題構成が変わっている場合はもちろん、数学などで時間がかかりそうな問題とそうではない問題とで時間配分を考える必要があります。
どれだけ過去問を対策してきても、本番の試験形式が変わっていたら対応しきれない場合も考えられますよね？
なので、そういった事態を対処するためにも、模試の段階から試験開始時にすべての問題に目を通す癖をつけておきましょう。
失敗しても次の教科に切り替える
最初の教科で失敗してしまい、その気持ちをずるずる引っ張って次の教科の試験中ももやもや……
こういったことは以外に起きやすいです。
特に共通テストの1科目目は、大学入試最初のテストである場合が多いため、緊張してしまい普段よりも出来が悪くなりがちです。
しかし、次の休憩時間に問題を見直したり、教科書で確認したりするよりも、切り替えて次の教科に集中する方が良いと思いませんか？
そうわかっていても本番は気になってしまうかもしれません。
そこで、模試の時に自分なりのルーティンを確立しておきましょう。
特に注目するべきは休憩時間です。
休憩時間に見る参考書や目をつむって休む等のリフレッシュ法などの本番にとる行動を決めておき、模試の時から実践してみましょう。
問題が配られたときに「今は本番」と3回唱える
模試は本番の試験と同じ空気感や気持ちで受験するべきものです。
そうは言っても、行きなれた学校や教室で受験すると気持ちが緩んでしまいます。
そこで、問題が配られたときに心の中で「今は本番」と3回唱えて、本番だと思い込みましょう。
思い込むだけでも多少の違いはあるので、ぜひ実践してみてください。
模試中は寝ない
模試監督をしていると、試験中に突っ伏して寝ている人を見かけます。
早く解き終わって時間が余り寝ているのかと思いますが、絶対にやめましょう。
試験本番も解き終わった後に寝るのであれば問題ないですが、恐らくそんな人はまずいないかと思います。
第一志望の大学の入試で解き終わったからと言っても、寝ることなく最後まで解きなおししますよね？
本番でしないことを模試でもしないことで、本番でも普段の力を出し切ることができます。
なので、前項でも書いたように、模試を受験するときは本番という意識を強く持って、余った時間は見直ししましょう。
まとめ
今回は本番で実力を出し切るために模試でできることを解説してきました。
このブログで紹介したトレーニングで意識するべきことは、
1 本番にすべきことを模試でもやってみる
2 本番でやらないことは模試でもやらない ということです。
模試で本番のように意識してみても、所詮は模試に過ぎません。
かかるプレッシャーや緊張感などは本番と異なるでしょう。
だからこそ、自分の行動こそは本番と遜色ないものにしましょう。
模試を自分がどう受験するべきか、一度考えてみてください。
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