こんにちは、武田塾日吉校です。
今回は、高２の皆さんにありそうなお話 です。
高１から高２へ
高校１年生は、新入生です。
新しい学校で、新しいことがいろいろ、勉強も難しくなるし、テストもたいへん、
中学生のようなことをやっていたのでは何かとヤバい、、、
という訳で、何かと緊張してもいるでしょう。
さて、それから１年、進級して高２になると、
２年生は また新しいことが様ざまあるわけですが、
高校の１年間を経ているため、だいたいの様子もわかり、
ものの加減もわかり、よくも悪くも高校生活の要領を得ますね。
高２生の要領は、
学校によってかなり異なりますが、
授業中は周りとしゃべらなければ寝ていても大丈夫とか、
〇×の時間の予習はしなくてもOKとか、
アルバイトは禁止みたいだけど、実は黙認されているとか、、、
書き出すと悪いことが出てきそうですけど、
そういうことをわかちゃってるのが高２ぐらいですね。
そして、その要領の中に、
定期テストのやり過ごし方があるんじゃないでしょうか。
授業で使っている問題集の訳を覚えていれば何とかなるとか、
問題集のA問題の解法を暗記していれば平均に届くとか、
今回の範囲が不定詞だから不定詞の選択肢を選べばだいたい正解とか、
挙げていくと様ざま出てくると思います。
実は、高２から勉強が難しくなる！
高１生にも、高校の勉強がだんだん難しくなるのはわかると思います。
実際、特に理系科目が高２ぐらいから急に難しくなるし、
進みも早くなります。
高３の人は、思い当たることがあるんじゃないかと思います。
なので、本当は、高１の時のような勉強法はNGで、
普段からもっとしっかり勉強しなければならないし、
テストの前となれば、
さらに復習を繰り返して試験に備えなければならないのです。
ところが、高２生は、
もちろん、学年が上がって、勉強時間も上がった人もいますよね。
ですが、実際のところ、そうなっていない、
場合によっては１年生の時より勉強していない、
なんてこともあるんじゃないでしょうか。
これは、１つには、いろいろと要領を得て、
テストを何とかやり過ごせるようになったことがあるでしょう。
高２で内容が難しくなって、
中途半端な勉強でそう簡単にやり過ごせるわけないとも思えますが、
みんなが猛勉強しているわけではなく、
点がよくなくても平均点もよくないので、
成績自体がひどいことにはなっていない場合があるでしょう。
また、学年が上がったと言っても大学受験まではまだ間があるので、
危機的な感覚を持ちにくい時でもあります。
言ってみれば、
のんびり感覚を続けながら、おかしな要領だけは身についている
状態です。
何とか早めに、
という訳で、一般的な話としてですが、
高２の前半は特に危ない時期のことがあります。
思い当たることがあったら、
自分のこと、思い返してみて下さい。
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