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大学受験、今からでも間に合うの? 私立大学文系編<1>

書類2

こんにちは。武田塾日吉校です。

今年の夏休みはどこの学校も短いと思いますが、

来週から2学期という学校が多いのではないでしょうか。

 

いつの間にか、

今年は長期の学校休校があり、休校明けも文化祭体育祭が中止で、

部活もないか縮小かになりで、例年に比べると季節感、

つまり学校の時期感が感じられないということはないでしょうか。

何かにつけて、こういう節目の出来事がない場合によく起こるのが、

何となく時間が過ぎる、です。

 

何となく中学1年の夏が終わったなら仕方なしとしても、

高3の場合はヤバいですね。

つい最近スイッチが入った高3生、未だオフ状態で でもいい加減オンにしなければ、

と思っている高3生は、やはりヤバいと思った方がいいです。

 

今から間に合う?

で、そういう人が必ず思うのは、これでしょう。

答えは、ひと言で言うなら「?」です。

もう少し具体的に言うなら、現在の学力、志望校、これからの取り組み方次第です。

今回はこれを、受験者が多い私立大学の文系受験で考えてみます。

 

今、挙げた3つの点のうち、現在の学力は変えようがありません。

志望校は変えられますが、いきなり下げて下さいということでもありません。

なので、3つ目のこれからの取り組みで、最短で最大の成果を出す方法を考えます。

 

何をすればいい?

まず、社会は毎日怠らずに勉強しましょう。

日本史、世界史の人名や出来事、名称がなかなか頭に入ってこない人もいると思います。

でも、社会は覚えていれば解ける、知らなければ解けない、という場合が実際多いです。

当日の運不運や当たり外れも少ない科目です。

つまり、勉強した分だけ点になるので、入試で正解を増やすには確実です。

 

次に国語です。

まず現代文、模試で最も得点が安定しないのは、現代文という場合が多いですね。

よく「2択までいけるけど・・・」と聞きますが、

よかったり悪かったりの人は、

この先が「何となく」や「勘」になっているのだと思います。

やや読み取りにくくても、2択の2つにも選択の根拠がありますので、

演習問題を解きながら、理由を伴って正解の選択肢を探す練習が必要です。

これに慣れれば、いい線で安定するでしょう。

 

古文は、難問が出題されるいくつかの大学は別にして、

標準的な問題の大学であれば、標準的な勉強で対策できます。

標準的な勉強というのは、入試対策の古文単語の本を1冊しっかり覚え、

助詞、助動詞の活用を覚え、古文で描かれる時代の大まかな知識を知り、

あとは読解練習をすることです。

 

読解練習で、人物関係の把握や主語の取り違えをしない訓練をします。

去年のまでの大学入試センター試験のように けっこうな長文の場合もあるので、

ある程度早く読めるためにも、読解練習は一定量以上必要です。

 

どのくらいの勉強?

まず、寝る時間と食べる時間と若干の時間以外は、勉強して下さい。

これが前提です。出遅れたのですから、必要です。

で、各科目の勉強は、1日どのくらい必要でしょうか。

 

それぞれ 毎日勉強しなければなりませんが、

現代文は日に1題、古文は1題が標準だろうと思いますので、

解いて解説を読んで、必要なことを調べて、復習する時間は、

おそらく現代文で1時間、古文で1時間半ぐらいでしょうか。

 

社会は その人によると思いますが、

1~2時間として、これらを合わせれば、およそ3時間から5時間です。

 

英語は!?

と思ったあなた、正しいです。

もちろん、英語も勉強するんです。一番多く勉強するべき教科です。

「英語以外で3~5時間だから、目いっぱい勉強すれば英語の勉強時間も けっこう時間が取れる」

ということです。

 

今の生活時間で考えてみて下さい。

通学の電車の中で、古文単語を覚えることはできます。

世界史の年代、用語も短い時間があれば少しの暗記ができます。

物理や数学の難しい問題のように、集中して時間をかけないとできないものではないので、

そうやって時間を勉強していけば、意外と時間は作れるはずです。

 

結局のところ、

と思ったあなた、正しいです。

やりようで、今からでも間に合わせることはできます。

全力で勉強に当たれば、間に合わせることは可能です。

そう思えた人、何となくそう思う人、信じられない人、

何か気持ちが動いたら、武田塾に相談に来てみて下さい。

お持ちしています。

 

次回は、今回の記事の英語編、

大学受験、今からでも間に合うの? 私立大学文系編<2>」です。

 

 

詳しい情報は、受験相談をお申し込み下さい。

 

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