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【共通テスト直前①】受験まであと1ヶ月、この時期にやるべき事とは

皆さまこんにちは!武田塾ひたち野うしく校です。

もうすぐ冬休みが始まりますが、受験生の皆さまは、冬休みをどのように過ごすか具体的に考えてますか?

この冬休みがまとまった時間勉強ができる最後のチャンスです。

そしてここをどう過ごすかで受験の合否が左右されると言っても過言ではありません。

合格間違いなしと言われていた成績上位者でも失敗すれば不合格となりますし、学力がまだ足りていない方でも、この冬休みをうまく利用することで逆転合格する可能性が高くなります。

そこで今日は、国立大学(筑波大学・理工学群)を第一志望とするA君を例に、合格につながる冬休みの過ごし方についてご紹介いたします。

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スケジュール

12月初旬

必要なものを購入

・志望校の過去問(国立・私立)最新版とそれより1つ前の過去問

・共通テスト実践模試(駿台・河合・Z会など複数社用意)

・共通テストパック模試(2-3社)

特に共通テスト関係の問題集は早めに売り切れることが多く、1月になると店頭に置いていないなんてことも!共通テストパックは、共通テスト直前に解こうと思っている方も、購入だけは早めにしておいたほうがよいでしょう。

 

12月中旬まで

基礎知識の総復習

今まで知識をインプットする一方でしたが、これからは過去問などを使って得た知識をアウトプットする段階となります。そのため、これまで積み重ねてきた知識がしっかりと定着しているか、まずは最終確認をしておきましょう。

入試となると特別難しい問題が出題されると思われがちですが、意外と基礎知識を問う問題も多く出題されます。よって知識の抜けが多いとせっかく演習問題や過去問を解いてもまともに解けず意味がありません。特に苦手分野は時間をかけて取り組むとよいでしょう。

私立大学で共通テスト利用をするか検討

国立大学を受験しない方は、共通テストなんて関係ないと思っていらっしゃるかもしれません。もちろん出願していない方は受けられませんが、「とりあえず出願したけれども対策に時間かかるからやりたくない」と思っておられる方もいらっしゃると思います。

しかしながら、共通テスト利用にはメリットがいっぱいあります。

●受験料が安い

大学独自の入学試験は35000円くらいかかりますが、共通テスト利用は19000円前後で受験できる大学が多いです。また、大学独自の入学試験と併用すると割引がある大学もあります。

●試験会場に行かなくていい

試験会場で3科目受験をすると丸1日つかってしまいます。その分他の受験勉強に時間を使うことができるので、受験勉強に支障が出ません。滑り止めの大学は共通テスト利用で受験したほうがよいでしょう。

●英語は、共通テストの結果ではなく英検などで代用できる

例えば英検2級をもっていたら、

・英検2級で申請をした方がより高い得点で換算してくれる

・英語リーディングの得点に、英検2級のアドバンテージを追加得点できる

などという利点があります。

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冬休みに入ったら

共通テスト対策

共通テストと二次試験の比率で、共通テストの比率が低い大学(東京大学など最難関大学)の方の中には共通テスト対策を怠る方もおられるかもしれません。特に進学校と言われる公立高校では、学校では共通テスト対策をあまり行わず、国立二次対策に力を入れているようです。

もちろん東大などを受験される方にとっては共通テストレベルの問題は簡単に解けると思いますが、あの「大量の問題」を「短時間」で「正確」に解くにはある程度の慣れが必要であることも事実です。

普段共通テスト問題よりもはるかに難しい問題を解いていても、共通テスト対策を始めると制限時間に苦しむ方も多いとききます。

「じっくり考えればわかるのに…」という失敗だけは避けたいですよね。本番に近い状況で徹底的に演習を行えばそういうミスは必ず減ります。冬休みで授業がないのでしっかりと対策をしましょう。

 

過去問研究

理想は

11月 国立大学・私立大学過去問研究

12月-1月 共通テスト対策

となるのが望ましいのですが、まだ過去問研究に着手できていない方は冬休みに入ったらすぐに過去問研究を行いましょう。

 

時間配分を意識する

「各大問をどれくらいの時間で解くか」ということが重要です。本番は自分が思っている以上に緊張しています。そんな中「全くわからない問題が出て、それにかかりっきりになっていたら最後まで終わらなかった。でも最後の問題のほうが自分の得意分野で、そっちなら得点できたのに」という失敗をしてしまう受験生がいます。

本番において、緊張と不安の中ペースメーカーの役割を果たしてくれるのが時間配分です。得意分野、不得意分野など個人差があるため各大問にかかる時間は様々です。よって自分で解いてみて、

・時間配分

・学習不足なところ

・必要な演習(参考書)

など自分の欠点を分析し、しっかり分析する必要があります。

 

過去問の取り組む分量

第一志望の国立大学、私立大学(各1-2年分)くらいは解いておくとよいでしょう。

また第二志望の国立大学もできれば1年分解いておくと安心ですが、余裕がなければ問題に目を通すだけでも大丈夫です。

過去問を解いて思っていたよりも得点が得られなかった場合、落ち込んでしまいがちですが、現段階では傾向をつかむことが大切なのでよい得点が得られなくても大丈夫です。

 

第二志望の過去問を解く理由

共通テストが終わったあと自己採点をしますが、もし結果があまりよくなかった場合には志望校を下げる必要が出てきます。その時に第二志望の国立大学まで解いておけばどのような傾向か把握できているので、焦ることなく検討できるでしょう。

 

用意する過去問

筑波大学が第一志望の場合、ほぼ同ランクの千葉大学の過去問も用意しておくとよいでしょう(最新版でなくても構いません)。また第一志望については5年分くらい解いておきたいので、最新版とその1つ前の過去問をご用意されることをお勧めいたします。

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まとめ

12月中に行うべきことについてまとめました。

・基礎知識の復習

・共通テスト対策実践模試や過去問の購入

・共通テスト利用での受験検討

・過去問研究

が特に重要となります。

やることはわかったけれども、いつ、どのように行えばいいのかについては次回お話したいと思います!

 

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