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【心理学9】数学に必要な勉強時間、国語の授業は最も無駄!?

受験生のみなさん!こんにちは!授業をしない受験革命の武田塾広島校です!

数学に必要な勉強時間

 

数学!!!

数学とは、もっとも難しい教科と思われがちですが、勉強法自体は
1番シンプルな教科です。

単語・熟語・文法・英文解釈・英作文など、さまざまな分野、出題方法があって、
学習の順序に気をつけなくてはならなかった英語に比べ、シンプルさが際立つ。
レベルにあった参考書を順番に仕上げていけば、どんな難関大学の入試問題も
解けるようになります。
では、なぜ数学ができない生徒が多いのでしょうか。
それは、授業を受けっぱなしにしているからです。
学校の教科書だとしても、掲載されている問題をすべて解けるようにしておけば
相当な力がついたはずです。
生徒たちは、学校の教科書、問題集、予備校のテキスト、参考書などたくさんの
数学の教材に触れてきています。
その中で「この問題集は完璧だ!どの問題を出題されても答えが出せる!」
という1冊はあるでしょうか。ない生徒がほとんどであり、そんな状況で
予備校の講座をとったり、難しい参考書に手を出す生徒が多いのです。
1冊も身につけられていない状態で、新しい教材に手を出すのは無謀です。
数学も1冊ずつ完璧にするのが大切です。

「暗記数学」で本当に大丈夫でしょうか?
問題集を完璧にするだけで数学の成績は上がるのでしょうか。
もっと本質的なことを理解しなければならず、数学的センスや発想力が必要なの
ではないかと考える人も多いでしょう。
数学の本質も発想力も大事なのは間違いないです。しかし、1度解いたことのある
問題も解けずに、本質も発想力もつくはずがありません。
そのため、参考書を完璧にしなければならないのは大前提です。
さらに「本質の理解」ということですが、それは高校や予備校の授業を受ければ
得られるものでもありません。
理解したかどうかはまず、同じ問題が解けるようになったかどうかが重要で、
その次に類題が解ければ「本質を理解」し「できる」ようになったことになります。
「本質の理解」「数学的発想」など、抽象的なものが重要視されすぎて
数学ができないようになっているのが現状です。

まずはシンプルに同じ問題が解けるようにする。
解けるようにしたら、類題ができるかやってみる。
類題ができなかったら丸暗記していたということになり、「本質の理解」を
するように努め、再度解けるかやってみる。

この勉強法なら〇か×かがはっきりします。「理解」ばかりにとらわれることなく、
まずはできるようにしてほしいです。
数学的発想を磨くためにはまず、数学的知識がなければ何も始まりません。
「まずは考えてみなさい。」と数学の教師に言われても、数学が得意な人は
考える材料があるため、自分なりの発想ができるかもしれませんが、
数学ができない生徒にとっては考えたって何も出てきません。
そのため、まずある一定のレベルまで参考書を仕上げ、数学の問題解決方法、
つまり、「解法」をそろえる必要があります。
解法が頭に入っていないのに、考えろというのは無茶ですよね。

数学ができるようになるためには、大量の解法暗記の時間と、
大量の演習時間が必要です。

数学の勉強法はいたってシンプルなのですが、勉強時間は圧倒的にかかります。
基礎的なところから東大レベルまで到達させるには、標準なペースで、
2000時間以上かかることもあります。
受験生が毎日10時間勉強し、1年間続けたとしても3650時間しか
ありません。2000時間数学に奪われてしまえば、他の教科を勉強する時間が
なくなってしまいます。
それだけ数学は重い教科なのです。
冷静に考えればわかることなのですが、高校でも1週間に5時間は数学を習った
はずです。そして3年間で数ⅠA、数ⅡB、数ⅢCと範囲を終わらせていき、
教科書レベルが完成します。
教科書レベルが完成するまで、毎週5時間習い、3年間かかる教科は数学ぐらい
です。
例えば、社会や理科なら週に2~3時間習い、1~2年間習えば教科書内容は
十分学習し終わります。こう考えれば、数学が他の倍以上、大変な教科だという
ことがわかるはずです。

レベルにあった参考書から志望校のレベルまで仕上げれば、数学は確実にできる
ようになる。頭の良さは関係ない。
ただし、範囲が膨大なため、できるようになるには時間がかかる。
それだけは覚悟して臨んでください。

 

国語の授業は最も無駄!?

現代文の読解法

「読解力」は授業では身につかない
高校の現代文の授業に違和感を覚えたことはないでしょうか。
先生が黒板に要約を書き、この部分はこういう意味で、このような感想を抱く部分
だと紹介していく。そして、その内容を覚えておくと、なぜか定期テストで点数に
つながる。つまり、指導要領に掲載されている感想を暗記して、指導要領と同じ
感想をテストに書けると点数になるのが高校現代文の正体です。
しかし、入試でそんなものが問われるのでしょうか。第一、すでに読んだことのある
文章が出題されるはずもなく、その場で読み、その場で解答しなければなりません。
その1点だけ考えても、高校と入試の現代文はかけ離れていることがわかるでしょう。
入試現代文に必要な力は「読解力」です。「読む力」と「解く力」の2つが試される
のです。
「国語力は才能であり、受験で偏差値は伸びない」という話しを聞いたことがある
かもしれません。
それは国語の偏差値を伸ばすノウハウを知らない人がそう言っているだけです。
偏差値30台・40台の生徒であっても、難関大学の国語や小論文を解けるように
なります。

では、ここから読解力をつける方法について書いていきましょう。
読む力をつけるためには、どうしたらいいのでしょうか。
当然、文章を読めばいい。そのため、武田塾生には4ヶ月でセンター試験型の
現代文を100年分を超える分量を読んでもらっています。
みなさんの中には「そんな大量に読ませればできるようになるだろう。
しかし時間がかかりすぎるのではないか」と疑問に思う人も多いでしょう。
しかし、そんなことはありません。
センター試験の現代文は、「評論・小説」の各1題であり、解くのにかかる時間は
約40分です。そのため問題文を読み、問題を解き、解答解説を読んでも、
勉強時間は1時間強しかかかりません。
4ヶ月間、毎日1時間強、勉強時間を割いただけで、100年分相当の
センター試験型の問題が解けます。

もちろん、センター試験の過去問は100年分もないため、センター試験型の問題集や
センター試験の予想問題などを利用します。
100年分、しっかり読み、解き、解説を理解し、自分のものとしたら相当な力がつくで
あろうとみなさんも予想できますよね。

「現代文が伸びない」と悩んでいる生徒が多いですが、毎日1時間強でいいから4ヶ月間
勉強を続けてほしいと思います。
100年分センター試験の問題を解いて、まったく実力が変わらない生徒はまずいません。
伸び悩んでいる生徒は、ここまでは勉強していません。週に1回現代文の授業を受けたり、
参考書を1~2冊やったという生徒が大半です。
そんな方法では、偏差値は微動だにしないでしょう。
予備校のテキストは1年分受講しても問題数は40題程度です。
武田塾が求める量は1日に2題です。
武田塾の20日分を1年かけてやるのですから、それでは伸びるはずもありません。
ましてや高校の授業なんて、受講していてもしていなくても全く関係ないと言っていいでしょう。
100年分も読解すると、さすがに「読む力」がついてきます。
もちろん、読む力だけではありません。100題解き、さらに解説を読むだけでなく、
すべての問題に対して、「なぜ答えが2番で、1・3・4・5番ではなぜいけないのか」
という解答の根拠まで説明できるレベルになってもらいます。
文章は異なっても、解答の選び方、答えの見つけ方は同じです。
そのため、解答を見つけ出すプロセスを説明できるようになれば、違った問題でも同じ解法で
設問は解けるのです。

実は現代文も文章が読めてしまえば、同じ解法のプロセスを用いて解く教科であり、
実は形を変えた暗記教科なのです。
しかも、100年分も同一形式の問題を解けば、さすがに解答のプロセスは
覚えようとしなくても身体で覚えていきます。

さらにしっかり暗記できているかを確認するために、「なぜそれが」を毎回自分に問います。
この作業を、100年分、すべての設問で解答の根拠を説明できるようになれば
大抵の現代文には対応できるようになります。

センター試験は入試現代文のスタンダードな形をとっており、センター試験型を徹底的にやり込み、
「現代文の読解方法」というものを身体で覚えてしまいます。
これが国語の偏差値を伸ばす最短距離です。

「読解力」とは、「読む力」と「解く力」

読む力→毎日、2題4ヶ月間読む!

解く力→毎日、解説を理解するまで解く!

問題の解きっ放しを防ぐため、必ず「理由・根拠」までテストしよう!

 

 

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