皆さんこんにちは！
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日本初！授業をしない。
逆転合格を目指す大学受験専門予備校・個別指導塾の武田塾広島校です！
年が明けてしばらく経ち、正月気分も抜けてそろそろ勉強普段通りの生活に慣れててきたころではないでしょうか。
広島では新型コロナウイルスの感染者が増え、緊張感が出てきましたね。
手洗いうがいやマスクの着用を守って自分の体調を管理していきましょう。
おうち時間が増えることで、今までより勉強時間が取れるようになった人もいるかもしれません。
この機会を生かして勉強に取り組んでいきましょう！
さて、今回は「【音読入門】黙読と音読どっちが効果ある？」についての記事を皆さんにご紹介していきたいと思います。
皆さんの参考になれば幸いです。
黙読と音読どっちが効果的？
よく学校や塾で英語の勉強に音読が大事と言いますよね。
武田塾でも音読はルートの中に組み込まれていて推奨されています。
しかし、先生に言われるがままなんとなく読んで終わり、自分ではやらないなんて人も多いと思います。
もちろんやったほうがいいんだろうとは思いつつ、声出さなくてもいいでしょ、恥ずかしいし時間がかかるし、、、などと思っている人もいるのではないしょうか。
一方、黙読は英語の勉強に欠かせないので常日頃からやっていると思います。
音読と黙読では勉強の効果に違いはあるのかというお話を今回はしていきたいと思います。
黙読じゃだめなの？
みなさんそう思いますよね。
実際、宿題に音読を出す話をするとめんどくさく感じる生徒さんに出会ったことがあります。
たしかに黙読にもプラスになる点はたくさんあります。
・本番は声を出せないので、声に出せない中英文を読む練習を普段からできる
・返り読みすることができる
・声に出すより速く読める
等です。
これを読むと黙読でいいじゃんとなってしまいそうですが、音読には黙読にないメリットがあるんです！
①返り読みしない練習になる
音読をすると返り読みできないという一見デメリットに見えることが、長期的に見ると英文を速く読む練習になります。
英語が苦手な人のほとんどは英文を読むときに後ろから前に戻って読む返り読みをしてしまっています。
英文は、主語→動詞→目的語などの順に並んでおり、修飾も後ろからされることが多いです。
一方で、日本語は、主語→目的語など→動詞の順で、修飾も基本的には前からされます。
この違いが返り読みをする原因です。
英語の構文をきちんととることは文構造を把握していくうえで必要不可欠ですが、構文をいったん学んだ人は次は英文を返り読みを前からそのまま意味を理解できるようになることで英文を読むのが速くなります。
しかし、いつも返り読みをしている人が急に前から読もうとしても読みづらくて返り読みに戻ってしまうかもしれません。
そこで、音読です！
先に述べたように、黙読は返り読みができてしまいますが、音読は返り読みができません。
実は黙読のほうが速いと言いましたが、音読をやることによって前から英文を理解できるようになる人が多くなるので結果的には読むのも速くなるというわけです。
②リスニングの練習になる
次はやはりリスニングです。
リスニングはまさに前から聞いていかなければならないので、リスニング力も鍛えられるのが音読の効果と言えます。
また、いつも自己流の読み方で覚えていた単語の発音記号を確認したり、音声を聞いたりすることで正しい発音を知るきっかけになります。
知っているはずの単語なのに、試験では思っていた発音と違って意味が分からなかったなんてことになったらもったいないですよね。
音読の方が質の高い勉強ができる⁈
黙読はクオリティに差が出やすいのです。
音読はスピードに違いはあれど声に出して読むという作業自体は絶対変わりませんが、黙読は飛ばし読みの人も結構多いと思います。
特に、まだあまり英語得意じゃない人にあてはまると思います。
黙読は、自分でも無意識のうちに意味が分からない単語、読めない単語を適当に飛ばしながら読んでてしまうことが起こりやすく、自分では無意識ですから勉強してできた気になってしまいます。
できたつもりを防ぐためにも音読を行ってください。
前から読める人も音読しよう！
ここまでの話から、自分の勉強を確立できていて、黙読でも音読するときと同じような頭で音声で浮かんでくるとか前から読める人だったら別に黙読でもいいのでしょうか。
確かに英語が苦手な人よりは重要性は低いかもしれません。
しかし、訓練として音読をした方がいいと思います。
近年、英検、共通テストなどリスニングの占める割合が上がってきています。
ですから、普段から英語の文字だけでなく音にも触れておいた方がいいのです。
音読で気を付けること！
音読で気を付けること、それは意味を分かったうえで読む！ということです。
音読するときに意味を考えず、ただただ前から音だけを出してなぞっていくことは簡単です。
しかし、これでは英文を前から意味を分かりながら読めるようになるという音読の目的は達成できません。
意味を考えずに音読しても効果がないです！
音読したいけど、場所の問題でしっかり声を出すのは難しいという状況なら口パクでもいいです。
口パクでもいいのでなるべくやってほしいです。
実際どんな効果があるの？
音読を推奨していく中で、どんな声が多いかというと、速く読めるようになったが一番多いです。
これは音読をやるようになってから返り読みしなくなったことが要因と思われます。
今まではスラッシュや括弧をつけた後にその修飾している部分を読み直してしまうなどが多かったのが速くそのまますぐ読めるようになったという人が多いです。
慣れていくと、初めは難しくても意外と前から順に読んでいっても読んでいく中で頭の中で並べ替えてちゃんと意味を取れるようになれるのです。
まとめ
今回は黙読と音読はどっちが効果的なのか、音読の効果についてお話してきました。
黙読と音読は、英語の勉強を始めたてだと黙読だと質にばらつきが出ることもありますし、リスニングのことを考えると音読の方がオススメです！
ぜひ、普段の英語の勉強に音読を取り入れてみてくださいね。
おわりに
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