青森県弘前市の予備校・武田塾弘前校です。
今回は、数学・理科系参考書の勉強法を紹介します。
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「数学・理科系」の暗記は「最初の1行」で決まる
「数学・理科系」で正しい回答へとたどり着くには「最初の1行がとても重要」
正しく解答の最初の1行を導き出すための暗記が重要
例)連立方程式で解く問題
式を与えられたら解ける⇒不十分
問題を見ただけで「これは連立方程式で解くんだな」という方針がわかるようにならなければいけない
数学や理科の勉強で一番苦労する点とは、
参考書の解答を見ると「その解答が正しいのは分かる」のに
「どうしたらその解答をおもいつくのかが分からない」から問題が解けない
⇒逆に言えば、数学や理科は最初の1行さえ書ければ、あとは自動的に解答までたどり着く問題がほとんど
実は、「数学・理科系」は、暗記方法が分からずに伸び悩む生徒が一番多い科目
暗記は段階を踏んで完璧にする
最初の段階では、計算の途中式を最初から最後まで全て書けるようにする
特に難関校では解答の過程を記述させるところもあり、過程が間違っている場合は、最後の答えが正しくても減点となることがある⇒途中式を全部正しく書けることはとても大切
次の段階では、「どうしてその途中式になるのか」を考える
「なぜこの式を使うのか」が考えても分からないときは、「講義系」参考書を読む、分からないところを先生や友達に質問するなどして、必ず納得いくまでやること
その段階でも「なぜこの式を使うのか」を考えるようになると、問題文を読んで「この問題にはどの式を使うか」が、少しずつ思いつくようになる
⇒そうなってやっと、最終目標である「最初の1行を正しく導き出す」ことができるようになる
まず、公式を使えるようになること
次に、途中式まで完全に再現できるようになること
同時に、どうしてその式になるのかを理解すること
以上の3つを徹底すること
「数学・理科系」参考書の暗記法
仮に1日10問解くものとして、暗記法を説明する
①1~10問まですべての問題を解いてみる
②わからなかった問題を抜き出し、わかるまでやり直す。10問中8問が解けなかったら、8問を1問ずつやり直す
③8問が終わったら10問全部の総復習をする
数学はまず「解ける」、次に「わかる」、そして「思いつく」
その日に決めた範囲の問題を解くときは、
まずは、すべての途中式を徹底的に書き出す
そして、見直す時に、間違ったもの、正解したものも含めて、なぜ、その途中式になるのかを考える
さらに、間違えた問題をやり直す時に「こういう理由でこの公式を使う」としっかり理解してから、再度解く
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