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今回は、漢文の
第1回「読み間違い 原因編」と
第2回「読み間違い 解決編」と
第3回「句法・漢字・読解・漢詩の勉強法」です。
第1回「読み間違い 原因編」
漢文の書き下し文は古文に近い⇒古文を先にやってよかった
漢文は古文の基礎が終わってからやる
漢文の書き下し文は古文!読むときには古文の能力が必要!
文章と設問の難易度は国語の中では易しめ
なぜ漢文が出来るようにならないのか?
出来ない理由は「漢字」だから
平仮名がない。漢字だけで全てを表現しているから
「普段の漢字の意味」では捉えられない漢字が文中にある
漢文の書き下し文も古文と同じように省略の多い文章!
⇒漢字で内容を読み間違える
⇒さらに省略が多いから人物関係が押さえられない
⇒結果、読み間違える!
でも、筋は通るくらい話は簡単
そして間違えて読んだとき用の選択肢も完備!
漢文が苦手な人はオリジナルストーリーを作ってしまう可能性が高い
どうすればいいのか?
第2回「読み間違い 解決編」
先に古文の読み方を身に付ける⇒これで省略の問題はクリア
ただこれは書き下し文にできることが大前提
書き下し文を書くために句法を覚える。
最後に残るのは漢字の読み間違い
漢字の読み間違いは音読で対策する
漢字のままだから読み間違える⇒平仮名(音)にしてしまえばいい
平仮名でできた古文の文章を適切な漢字を補いながら読む
漢文は漢字でできた文章を漢字のまま読むから読み間違える
⇒それを音でできた文章にして後から適切な漢字をあてはめる
読み間違える要因さえ取り除けば、漢文は「簡単な古文の文章」になる
センターさえ突破すれば漢文はほぼ終わり
使う参考書は国語の中では一番少なく、下から積み上げれば普通にできる
漢文の難しい問題と言えば、融合問題と記述・論述
融合問題はヒントが多い
片方が分かれば、もう片方を読むときのヒントになるので
融合問題は最低限の基礎を押さえてかつ形式慣れしていれば読める
読めない場合でも漢文が原因というケースは少ない
記述・論述は「書き下し文の正確さ」と「省略を補った訳が書けるか」が重要
漢文は全教科の中でも簡単で得点源になりやすい部類
下から積み上げても短期間で終わる!着実に積み上げていこう!
第3回「句法・漢字・読解・漢詩の勉強法」
まず漢文で一番大事な句法の勉強法
句法を学ぶ前に返り点と再読文字は押さえておく
その後に句法を学ぶ。「早覚え速答法」で10通り。他の参考書でも20弱。
設問は句法と省略に関するものが殆ど。これで文法問題はほぼ取れる。
句法も音読が重要!それが出来れば難易度は高くない!!
句法が音読できていない人は、問題だけ解き“形”を覚えていないケースが多い
量は少ない!ちゃんとやったうえで音読!!
漢字は難易度が高め
メインでやるのは現代日本語と意味が違う漢字
例:「子」「左右」
ただし熟語や簡単な意味選択もセンターで出題される
例えば5択問題では同じ意味の漢字が選択肢に含まれていることが多く、
「意味が被った選択肢はカット」という方法で解ける
これが苦手なら漢字問題集の勉強が必要
読解に関しては漢字と句法を押さえ、問題を解き、書き下し文を音読し、
あとは解答の理由説明をやれば普通に読めるようになる
ここで気を付けることは「音読をする」「訳を確認する」
音読の練習は最初は書き下し文で!でも最終的には白文で!
最後は漢詩
漢詩に訳は必要か?⇒まったく要らない
漢詩は例えが多く、その例えも当時の中国の知識がないと分からない
漢字かつ少ない字数+例え=日本人には無茶振り?
漢詩での出題の多くは音便などの文法問題
さたに前の文章で漢詩の内容はわかる
漢詩そのものを訳さないと解けない問題は基本的にはない⇒センターなら間違いなくない
「漢文に触れるときはスラスラ音読」、後はレベルに合わせた対策で十分!
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