弘前大学の志望校の一般・二次試験過去問対策をしている受験生のみなさん、こんにちは。
弘前市の予備校・武田塾弘前校です。
今回は、弘前大学医学部医学科M講師の志望校過去問対策の勉強法を公開します。
志望校の過去問を解く目的
問題の形式・傾向に慣れることだ。
第一志望校の過去問はもちろん、受ける予定の私立大学の過去問も解いていたが、やはり学校ごとに形式・時間ともにかなりの差があった。
・ほとんどが選択問題の学校⇒「素早く間違いの選択肢を除いていくこと」が大切
・難しめの記述問題がでる学校⇒「いかに多くのポイントを押さえて部分点がもらえるか」を重視
・とにかく問題数が多い学校⇒「どれだけ問題の難易度を見分けてとれるところをとっていくか」がカギ
また、学校ごとに「よく出る分野」というのは往々にして存在するので、その分野に関してはできるだけ完璧に苦手をなくしておくことが必要になる。
過去問を解いて自分なりの戦略をたてておくことで、漫然と勉強してきた受験生よりもかなり優位にたって問題に取り組むことができるのだ。
合格ラインの確認も大切
入試では、すべての問題を解けなければ落ちるわけではない。得点が5割、6割でもそれが合格ラインなら受かる。学校によって4割で受かるところもあれば8割取れなければ落ちるところもあるので、過去問を解きながら問題の難易度と過去の合格ラインを比べて、自分なりの基準を作っておこう。
「間違いノート」
過去問を解いたときに作っておきたいのが「間違いノート」だ。これはなにも過去問に関してだけでなく自分で問題集を解いていて間違えた問題があったら作っておきたいものだが、過去問の間違いノートはその学校の問題の傾向を分析するのにも役立つので特におすすめだ。
「間違いノート」に書く内容としては、
・間違えた問題
・その解答
・ポイントとなる公式や考え方
個人的には、世にいう「奇問」は必ずしも入れなくてもいいと考えている。
ここで注意しておきたいのは、「ノートをつくったこと」に満足しないことだ。
間違えた問題のポイントを理解して、解きなおして自分のものにしていかなければ意味がない。受験は別に「きれいにノートを作った人」が受かるわけではない。「問題を解けるようになった人」が勝つのだ。
最後に
全く同じ問題は二度も出ない。
過去問を解くことは大切だけれど、過去問を解いて自分の苦手分野を見つけたならば、これまで使ってきた参考書の該当する苦手分野に戻って、繰り返し解いて、苦手をなくしておくことはもっと大切だ。
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