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【センター試験】弘前大学医学部医学科Mのセンター数学対策 

医学部医学科に合格するためのセンター数学対策をお届けします。

弘前の予備校・武田塾弘前校です。

各大問ごとの時間配分

数学ⅡB

大問ひとつ12分以内⇒最後に残った時間で戻る

全部の大問に同じ時間を割り振るなんて雑じゃないかと思う人もいると思う。実際雑ではあった。しかし、自分は数学が非常に苦手で、大問ごとの難易度が変わるとそれを解くのにかかる時間も大きく変わってしまう。数学が「デキる」人は分野ごとにかかる時間も毎回ほとんど変わらないんだろうけど、自分は違った。

そこで、時間は全ての大問に同じく振り分けておいて、とりあえず全部の問題に目を通せるようにし、できる問題をとにかく解くという方法をとっていた。この戦略が正しかったかはわからないが、ひとつ言えることは、これが「自分でたくさん問題を解いて自分で考えた方法」であったということだ。

友達がやっている方法、学校の先生が教えてくれる方法が自分に合っているかはわからない。いや、合っていないことのほうが多いかもしれない。だからこそ、自分が選んだ参考書や問題集などをとことん解いてみて、自分なりの戦略や苦手を見つけていくことが大切なんじゃないかと、大学受験に失敗して浪人までした自分は思う。

数学ⅠA

大問1:14分弱

それほど手こずる問題はないが、ページ数が多めだったので14分ほど配分。

大問2:15分弱

〔1〕は訓練すれば素早く楽に解けるが、〔2〕は自分にとっては何が来るのかよくわからない問題だった。グラフの読み取りや計算を丁寧にやりたかったので少し多めに時間を配分。

大問3~5:12分×2(大体大問3,4を選択)

見直し10分弱

自分は選択問題では、、大体大問3と4を解いていた。大問5の図形は、補助線や特定の図形、公式の使いどころが「見えない」と解けないことがあるので、(もちろん試験が終わった後に解いてみてはいたが、)試験中に解くのは避けていた。大問3の数列はセンター試験レベルでは目新しいものが出ることは少なく落ち着いて計算すれば解けるものが多いし、大問4の整数は使う知識が限られており、更に最悪地道に数えれば答えがでるものもあったので選んでいた。大問1,2に比べ、慣れていれば素早く解ける問題が多い印象で量も少なめだったので、12分を割り振っていた。

現役時代の失敗

先ほども書いたように数学が苦手だった私は、現役受験のときはたくさん参考書を用意して、たくさん問題を解こうと意気込んでいた。しかしセンター試験数学では撃沈。実際、たくさんの参考書を用意しても全部解けたわけではなく、むしろ参考書がたくさんあるだけでどこか満足していた自分がいたように思う。問題の形式に慣れるためにある程度の量の問題を解くことは必要だけれど、解いた問題の見直しが雑だったらもったいない。それよりだったら、自分に合った問題集を選んで問題のパターンを理解しながらじっくり解いたほうが何倍もためになると思う。

受験数学はパターンだ!

受験数学に関して言えば、数学はパターンだ。各分野ごとに型がいくつかあって、それを見せ方を少しずつ変えながら出してくる。だからその「型」をしっかりインプットして、使えるようにしていけば、数学は必ず伸びていく。実際、自分に関していえば、現役時代にさんざん足を引っ張ったセンター数学は、次の年にはセンター全体の平均点を引き上げてくれる「味方」になっていた。

おすすめ参考書

センター試験数学は、各分野の基本事項・公式をきちんと自分のものにしてすらすらと使えれば解くことができるので、参考書はあまり奇抜でない典型問題が載っていて、解説が自分なりにわかりやすいものであれば何でもいいと考えている。

数学の各分野の基本問題を網羅できるものと、センター試験形式の演習ができるもの、一種類ずつあれば、センター試験に関して言えば事足りるだろう。

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