弘前の予備校・武田塾弘前校です。
弘前大学医学部医学科M講師のセンター英語対策を公開します。
各大問ごとの時間配分
大問1:5分以内
大問2:10分
大問3:10分
大問4:10分
大問5:15分
大問6:20分
見直し:10分
時間配分を意識して取り組み、設定した時間になったらバサッと切り捨てて次へ進んでいく。
メリット1:全部の問題に目を通せる
前の方の問題に時間がかかって、後の方にあるカンタンな問題までいかないというのはとてももったいないことだ。皆が解ける問題を解かないと、周りの受験生と大きく差がついてしまう。
メリット2:集中力を保ったまま解き続けられる
センター英語の筆記は80分間。解いている途中時間がすごく長く感じられたり、だらだらと解いていて頭がボーっとしてきたりすることもある。そんなときに自分で時間を細かく区切っておくと、緊張感をもってバリバリ解けるし、ひとつの難しい問題に時間を浪費することもない。センターに向けてある程度勉強してきた人が「難しい」と感じる問題なら、大抵他の受験生たちも苦戦している。試験の時にそんな問題にこだわっていてもしょうがないので、次へ進んで解ける問題を解いていく。
⇒まずは自分で過去問を解いていく中で、自身に合った時間を設定していくことが大切だ。
高得点のための各問題を解く学力とテクニック
(例)大問2の文法問題
素早く適切な答えを選んでいくことがカギとなる。
⇒「システム英単語」と「速読英熟語」で基礎力を培う。
⇒英単語や英熟語に関しては、「読んだときにスッと意味が思い浮かぶ」レベルまでインプットしておかないと、実際のセンター試験では通用しない。
⇒そこに達するには「反復」あるのみ!単語帳や熟語帳を一周しただけではそもそも記憶に残らないし、もし仮にセンター試験直前に詰め込んで臨んでも、本番の緊張した精神状態では絶対に思い出せない。中途半端でなく、反復して自分のものにすることが絶対的に必要なのである。
⇒文法問題の練習に使っていたのは、Grammar master だった。高校の時から使っていて、左ページに文法問題が、右ページに答えと解説、重要な表現などが書かれている形式のもので、一日何ページ、というように決めて取り組んでいた。文法事項は一通り網羅されており、発音・アクセント問題も載っていたので、センター試験の大問2の基礎はほぼこれで仕上げたといっていいかもしれない。
ぱっとみて、少しでも迷う問題はすぐにとばすこと。二次試験なども視野に入れて勉強してきた人であれば、センター試験の文法問題は反射で解けるものがかなり多い。センター試験は時間がネックになってくることが多いので、自信のあるものをどんどん解いて、余った時間でじっくり考えて正確な答えを出すことを心掛けていた。
直前期は「自分の」苦手分野の補強を
必要な学力やテクニックを得たら、直前期にはもう「過去問→苦手分野補強のために問題集に戻る」の繰り返ししかない。自分で解いて、自分なりの苦手を見つけて、自分で補強していく。直前期に全体の復習をしたり、周りに合わせたりする必要なんて全くない。
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