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弘前大学医学部医学科S講師のセンター試験・各教科の時間配分

弘前市の受験生の皆さん、こんにちは! 武田塾弘前校す。

センター試験直前となりました。 センター試験過去問演習の最終仕上げの段階になっていることかと思われます。

そこで、今回は、弘前大学医学部医学科S講師によるセンター試験対策・時間配分について紹介します。

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センター英語過去問

●国語(試験時間は80分)

センター国語は評論、小説、古典、漢文の4題から構成されており、一題あたりにかけられる時間は約20分しかない。私は古典→漢文→小説→評論という順番で解き、古典(18分)、漢文(15分)、小説(20分)、評論(20分)、見直し(7分、たいていは評論か小説に使う)という時間配分で解いていた。

だが、これが完璧という順番や時間配分はないと思うので、基本的には自分に合ったやり方を見つけるしかない。練習で解く段階で、どの順番で解くのが自分に一番合っているのかを何度もシミレーションしてみる必要があるだろう。

また、センターの国語は模試とは傾向が多少違う。そのため模試の国語が取れるからと言ってセンターもとれるかというとそれはまた別の話だ。そのため国語の対策は、やはり過去問を解いて感じをつかむことが一番だと思う。

●英語(試験時間は80分)

英語は大問6つから構成されており、後半の問題にいくに従って配点が高くなっている。解く順番はこれも考慮に入れて考えるべきであろう。

私は、大問1→2→3(不要文を選ぶ問題の前まで)→6→5→4→3の残り、という順番で解いていた。英語に関してはそこまで細かい時間配分は決めず、ここまでを何分以内に終わっていなかったら、次に行くなどという風に決めていた。

対策としては、その人によって苦手な分野(例えば大問4など)がある程度分かると思うので、その大問別の問題集を使って演習を積むということだ。(センターの問題をさかのぼってもよいが、あまりにも昔のものだと問題の傾向や内容も変わっているので、あまりおすすめしない)

あとは、過去問を使って選択肢のひっかけ方を探って知っておくこともミスを防ぐ助けになるだろう。

●リスニング(試験時間は30分)

リスニングは基本的には耳を慣らすしかないと思う。私は毎日何かの英語を空き時間などに聞いていた。

試験時もいきなり筆記の後にリスニングに行くのは耳が慣れないと思ったので、試験の空き時間に英語を聞いて耳を慣らしてから試験に臨んでいた。

リスニングは近年難化してきているので来年も難しいままの傾向が続く可能性があると言えるだろう。また、リスニングをある程度取れないと、筆記の点数を下げてしまうというとてももったいない事態になるので、甘く見ない方がよいと思う。

そして、模試の復習を怠らないことも重要だ。学校で受ける模試は特に、先生にもらいに行かなければリスニングの音源が得られないものもある。そういった場合に面倒だからといってもらいに行かない人が大半だ。だが、音源を手に入れて自分がどこを聞き取れていなかったのかをその都度知り、その穴を認識することではじめて模試を受ける意味がある。そのためリスニングの復習は怠るべきではない。

●社会<日本史>(試験時間は60分)

日本史は基本的には勉強した分だけ伸びていくので見返りが得やすい教科といっていいだろう。

特に、広い範囲の中でも頻出の時代や出来事についてはしっかりと押さえておかなければならないだろう。

そして、日本史については間違いノートを作ることをおすすめする。自分が間違えたところや、ややこしい問題は何回もやることで記憶され次からは間違えにくくなる。

特にややこしい知識問題は何かにこじつけて覚えると覚えやすい。そして記憶違いや知識の穴を減らしていければよいのではないかと思う。

あとは、正誤問題や四択問題では、間違いの選択肢のどこが間違えていて、どう直せば正文になるのかを確実に指摘できるようになれば9割以上も見込めるだろう。

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