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令和3年度共通テストの出願に際してよくいただくご質問

皆さんこんにちは、武田塾枚方校です。

本日は令和3年度共通テストの出願に際して、よくいただくご質問について共有していこうと思います。

令和3年度共通テストの出願に際してよくいただくご質問

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まずは令和3年度共通テストに関する簡単な情報を見ていきましょう。

令和3年度共通テストの概要

検定料

・2教科以下=12000円

・3教科以上=18000円

※成績通知を希望する場合は別途800円が必要。

出願方法

高校などに在籍している場合は高校などを経由して出願、その他は直接郵送での出願。

つまり現役生は学校でほかの生徒と合わせての出願となり、浪人生は個人で出願をしなければなりません。

現役生は学校の言う通りに手続きをしてもらえますが、浪人生は気づいたら出願期間が終わっている…なんてことにもなりかねませんので注意が必要です。

出願期間

2020年9月28日~2020年10月8日(消印有効)

上記期間内に、志願票と検定料受付証明書(浪人生の場合は卒業証明書の原本)を提出する必要があります。

志願票は共通テストの受験案内に同封されています。

卒業証明書はそれぞれが卒業した高校にて発行してもらう必要があります。

受験案内の入手方法

現役生は学校で取りまとめをしてくれますので、ここでは浪人生を対象としてお話をしますが、受験案内の入手方法は大きく分けて2パターンあります。

1つ目は、全国学校案内資料管理事務センタにインタネットや電話で申し込む方法です。

こちらの場合は送料を自己負担する必要があります。

2つ目は、大学入学共通テストを利用する全国の各大学の担当窓口で無料で配布しています。

こちらの場合は数に限りがある場合がありますので、事前に大学に電話で問い合わせるようにしましょう。

試験日

第一日程:令和3年1月16日、1月17日

第二日程:令和3年1月30日、1月31日

特例追試験:令和3年2月13日、2月14日

現役生のみ第一日程か第二日程を選択することが可能で、浪人生は第一日程しか選択できません。

また、現役生が第二日程を受験できるかどうかは学校長の判断も必要ですので、すべての現役生が第二日程を選べるというわけでもありません。

以上が、令和3年度共通テストの概要となります。

令和3年度共通テストに関するご質問

それでは今回の記事に本題である、令和3年度共通テストに関するご質問についてみていきましょう。

私立大学専願だから共通テストを受けなくてもいい?

例年頂く質問で、例年は基本的にすべての方に受験を勧めていますが強制はしていません。

しかし、今年に関しては共通テストは全員受けないといけないと考えています。

理由としては、コロナウイルスの感染拡大により一般入試が中止になった場合や、コロナウイルスに感染して受験できなかった場合の救済措置として、共通テストの結果を用いた合否判定をする大学が多いからです。

また、共通テストを受験していなかった場合の救済措置は行わないと明記している大学もあることから、共通テストを受験しないことによって試験を受けさせてもらえない可能性があります。

あくまで可能性の話ではありますが、共通テストを受験しないことのリスクが高すぎるので共通テストは全員が受験すべきだと考えます。

共通テストと二次試験のどちらの対策を優先すべきですか?

こちらの上記の質問と同様で、例年も共通テストの対策を優先すべきだとお伝えしていますが、今年に関しては特に共通テストの対策を優先することが得策です。

コロナウイルスによって二次試験が実施されなかった場合、共通テストの結果をもとに合否判定を行うことになりますが、その場合二次試験に費やした時間は無駄になる可能性があります。

そもそもが国公立受験の場合、共通テストで点を取れるようでなければ合格することが難しい点や、二次試験より先に共通テストが来ることなどから共通テストを優先すべきですが、今年に関しては二次試験で挽回のチャンスすら与えられない可能性があります。

共通テストの点数が取れると確信ができるレベルになるまでは、共通テストの対策を優先することをお勧めします。

受験科目は何科目受けるべき?

受験科目は受験に必要なすべての科目を受験する必要があります。

国公立大学の受験を希望している場合は各大学が定めている受験科目を、私立大学の受験を希望している場合は基本的に一般入試で受験する科目をすべて受験しておけば問題ないでしょう。

大学によっては一般入試で使用できる科目と共通テストで使用できる科目が異なる場合がありますので、受験する大学のHPで確認するようにして下さい。

以上、令和3年度共通テストの出願に際してよくいただくご質問についてでした。

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