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【先取り】現高2生の早稲田入試がやばい件について【2025年度早稲田入試改革】

 

はじめに

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6月になり、受験勉強をはじめて波に乗ってきたという人もいるでしょう。しかしながら、まだあまりしっくりきていないという人も中に入るでしょう。
夏前がラストだと思いましょう。今が基礎を固める最後のタイミングです。今の時期を無駄にしたら後悔するのはあなたです。1日1日丁寧に過ごしていきましょう。

今回は早稲田大学2025年度入試の改革についてお話しします。

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この入試改革は、社会科目に歴史探求や情報科目が加わるなど、今の高2の子たちにとって大きな変化となります。
早稲田大学の入試形式が大幅に変わることは、結構衝撃的な内容ですので、ご注意ください。今回は社会科学部人間科学部の2つの学部の入試方式が変わるということです。

今回の参考動画はこちらです。

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社会学部の変更点

まず、早稲田大学が公式に発表した変更点は以下の通りです。

今までは早稲田大学社会科学部と言えばどのような方式だったのかというと、従来の早稲田大学の社会科学部は、英語と国語、そして地理歴史の3科目方式で、受験することで入試を受けることができました。

しかし、2025年からは新たな形式が導入されます。

まず、総合問題型数学型の2つに分かれる形式が採用されます。
総合問題型では、まず共通テストを受けることが必須となります。共通テストでは3科目を選択し、その後に早稲田大学の英語問題(60分60点)が出題されます。
さらに、総合問題60分60点分の内容が出題されます。

最近は総合問題が増えてきていますよね。例えば、青山学院大学や上智大学でも総合問題が採用されています。そのため、英語の文章が出題される可能性や、政治経済のような内容知識を問う問題、小論文的な記述能力を問われることも考えられます。
また、データや図表を活用する必要性もあります。さまざまな素養が求められるため、かなり厳しい試験形式と言えるでしょう。

もう1つの数学型では、共通テストの3科目(英語、数学)を強化し、早稲田大学の英語問題(60分60点)数学問題(60分60点)を受けることになります。共通テストをクリアした後に、早稲田大学の一般入試をクリアする必要があります。これはかなり大変な試験ですよね。共通テストの問題作成や早稲田大学の問題を見比べると、求められる能力や傾向が異なることが分かります。両方の試験にバランスよく対策するのはなかなか困難です。
共通テストの対策と早稲田大学の一般入試の対策を両方ともこなす余裕が必要ですが、現実的には厳しい課題かもしれません。

 

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人間科学部の変更点

次に人間科学部の変更点について見ていきます。
キャンパスが所沢にあり、一般的には偏差値が1段階ほど低く、入りやすい学部とされています。
人間科学部では、英語、国語、社会、もしくは数学の3教科を受験科目として選択することができます。
私立文系の一般的な形式ですね。
しかしながら、これまでの入試方式とは異なり、2025年度からは大きな変更があります。
具体的には、国英型数英型数学選抜方式の3段階に分かれます。

おそらく数学を捨てる受験生が多いため、国語英語型が一番受験者数としては多くなるでしょう。
この国英型の方式は、共通テストで2教科を受ける必要があります。
国語は必須科目で、それ以外の教科(地歴、理数系、情報系)から1科目を選択します。
そして、早稲田大学の一般入試では、英語が90分で50点満点、国語が60分で40点満点の独自の試験を受けることになります。
共通テストの2教科をしっかり突破しないと、この試験に挑むことはできません。
さらに、早稲田大学の入試改革では、数学の位置づけに変更があります。

青学や上智大学などが先に共通テストと一般入試を併用する方法を発表したことで、受験者数が減少し、倍率も下がる傾向にあります。
このような入試方式は受験生にとって手間のかかるものであり、両方の対策をすることが困難とされます。
早稲田大学がこの変更を行うということは、他の大学も追従する可能性があることを示しています。
共通テストを受けることがスタンダードになり、戦略的な受験準備がますます重要となります。
これまでとは異なる入試方式になることで、受験生はより戦略的な受験準備が求められます

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今後の注意点!

今後の早稲田大学の入試改革に対する対策としては、以下の点に注意することが重要です。

共通テストの対策を重視する

共通テストは国語ともう1科目を受験する必要があります。受験生は共通テストの範囲を把握し、過去問を解いて対策を行う必要があります。また、選択科目も自身の得意な科目を選ぶことが重要です。

英語と国語の対策を徹底する

早稲田大学の一般入試では、英語国語独自の試験があります。これらの科目への対策を重点的に行いましょう。過去問を解くだけでなく、長文読解や作文などのスキルを高めるために、積極的な学習が必要です。

数学の準備も怠らない

数学の位置づけが変わったことで、受験生の間で数学を捨てる傾向があるかもしれません。しかし、他の大学も追従する可能性があるため、数学の準備を怠らないことが重要です。数学の基礎から着実に学び、問題演習を行いましょう。

受験情報の収集を行う

入試改革に関する最新の情報を収集しましょう。早稲田大学の公式ウェブサイトや受験案内、受験情報サイトなどをチェックして、変更点や対策について正確な情報を得ることが重要です。

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まとめ

以上が早稲田大学の入試改革に対する対策の一例です。

入試制度の変更には常に対応が求められますので、自身の志望校合格に向けて頑張ってください。
今回は、早稲田大学の大幅な受験方式の変更についてお話ししました。今回の記事をみている早稲田受験生はびっくりするかもしれませんが、普段から受験情報を掴んでおく大切さを知ってほしいと思います。早稲田を受験しない受験生もいつ受験方式が変わるかわからないので、いつ変わってもいいように、情報の確認を普段からしておくことをお勧めします。

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