皆様こんにちは🌞武田塾羽生校です😊🌷
寒暖差がかなり激しい季節になりました…
体調の方はいかがでしょうか。この時期は体調を崩しやすいので皆様体調管理に重きを置いて生活しましょう😊💘
受験生の方は、この時期くらいから周りの雰囲気も受験ムード一心になり、ピリピリしてきたのではないでしょうか。
そろそろ高2年生も、すぐに3年生になって来年は受験一色であることを意識して勉強の方を進めて頂きたいです📚
そこで今回は、今からでも間に合う、共通テスト対策についてお話していきたいと思います!
この時期から模試も少なくなっていき、いよいよ目標点に届かないと焦る時期になってくると思います。
しかし、この時期からでも共通テストの点数を上げることは可能です!!
自分の目標点と残り時間を考えて、逆算して勉強計画を立てていきましょう💠
目標点まであと何点必要?!
共通テストの目標点がはっきり定まっている人の多くは第一志望が国立大学の方だと思われます。
例えば、共通テストで8割弱欲しいけど、今はまだ7割くらいしか取れていない…という場合、630点ほどから720点まで上げる必要があるということです。
約100点か…と思うとなんだか気が遠くなるような思いをするかもしれませんが、国立志望の方は5教科8科目が基本だと思いますので、1科目あたりあと10点ほど上げれば良い話なのです。
そう聞くとそこまで難しい話ではないような気がしてきませんか?
特に現状古文や漢文で点数が取れていない人はチャンスです。国語は200点満点であり、1問あたりの点数が大きいので、得点できる問題を増やすだけで共通テスト全体で見た得点率が上がりやすいです。
同じことは英語や数学にも言える事です。
この時期から伸びやすい科目は??
この時期からでも圧倒的に伸びやすい科目は社会と理科です。
社会は1,2か月で詰め込めば20~30点ほどの点数アップが見込めます。
しかし、これほどに点数が伸びるほど勉強を重ねるには他の科目に割く時間をある程度削らないといけません。そのためには他の科目がある程度完成している必要があります。
もし国数英の主要科目が完成されていない場合には、まずはある程度それらを完成させることを目標としましょう。
社会に関しては、もう他の参考書や教科書を使用してインプットしている時間はないので、今までの模試や共通テストあるいはセンター試験の過去問を解いてインプットするという方式で勉強しましょう。
それを何度か行うと自動的に自分の苦手な分野が洗い出されてくると思います。
その部分だけを取り出して、特に文化史などは他に時間を取って一問一答などで暗記しても良いと思います。
次に、理科、理科基礎についてお話していきたいと思います。
筆者は国立文系志望出身ですので、理科基礎について注視してお話していきます。
筆者は理科基礎は化学基礎と生物基礎を選択していました。
化学基礎も生物基礎も出題される範囲には限りがあります。
特に生物基礎は10年から15年分ほど過去問もしくは筆者のおススメは各予備校が出版している予想問題集なのですが、それらを解いて復習すれば出題範囲をほぼすべて網羅することが出来ると思います。
化学基礎はどうしても計算問題を多く含むので年度によって難易度にバラつきがありますが、基本的な計算方法やその式に持っていく考え方を忘れていなければ応用問題になったり問題文が多少変わっても頭が真っ白になって解けない、ということはないと思います。
しかし本番は何が起こるかわかりません!!筆者は理科基礎を得点源としてアテにしていたので必要以上に緊張してしまい、試験時間中に過呼吸のような状態になってしまいました(笑)。少しパニックになりましたが、そのような場合は目をつむってゆっくりと深呼吸して落ち着く努力をしましょう。
時間がないけれど主要科目の点数を上げたい!!
最後に、共通テストまで時間は無いけれど国数英の主要科目の点数を上げたい人へアドバイスを書いていこうと思います!
ここの章では、基本的にほとんど点数を取れない状態から5~6割まで持っていく方法、現状の点数から10点ほど上げる方法を主に書いていきたいと思います。そのため、すでに8~9割ほどの高得点を取れている人には合わない内容になっているかもしれませんが、ご容赦ください。
英語
共通テストの英語は文章内容が簡単だけれども内容量がとても多いです。
そのため、共通テストの英文を読む事だけに特化した勉強でしたら、文法は一度捨てて単語のみを沢山覚えましょう。
単語がわからないことには英文は読めませんから。できればシステム英単語一冊分、無理そうなら少なくとも1200まで、余力があれば速読英熟語などの熟語単語帳も取り入れましょう。
そしたらあとは演習、演習、演習です。
率直に言うと短期間でそこまで読む速さを上げることは難しいです。そのため、どうしてもの場合には、大門4まで解く、というように決めてしまってもいいかもしれません。自分の全体の目標点とそこの英語の占める割合とを勘案してみてください。
数学
数学こそ勉強する分野を絞りましょう。
ⅠAでしたら、基礎計算(因数分解等)、二次関数、確率、余力があればデータの分析、図形もしくは整数と増やしていきましょう。
時間が足りない人の場合は、データの分析の応用部分をまずは飛ばしましょう。前半の基本的な部分は小学生数学までやっていれば解けるので、しっかりと得点しましょう。
データの分析は確かに時間をかければ解ける問題も多いですが、費用対効果が悪いです。全部の問題を見たのち、他の問題の解法が思いつかないような場合には戻ってきて解きましょう。
それに対して基礎計算や二次関数、確率は確実に出題される範囲ですので、今からでも勉強すれば確実に点数は取れます。
ⅡBでしたら、微分積分、三角比、ベクトル、余裕があれば指数対数、数列を押さえたい所です。
最初に挙げた3つの分野はⅡBの中では比較的取り組みやすく、苦手意識がある人が少ないような分野です。また、微積分とベクトルに関しては必ず出題がありますので得点源になります。三角比も体感8割は出題されますし、他の分野においても持っていて役立つ知識になります。
後半の数列と指数対数に関しては苦手意識を持つ受験生が多い分野で、理解も難関で、これから取り組むとおそらく他の分野に手が回らないことから余力があれば、という立ち位置にしました。
国語
正直現代文は今から伸ばそうと思っても、なかなか厳しいと思います。現代文はたまに高得点を取れる人でもそれを維持するのは難しい科目になります。
そのため、最後のあがきで漢字と小説単語に関しては頑張って詰めましょう。
殆どの大学受験対策用漢字の参考書には共通テスト対策の漢字が載っているので、それを中心に覚えましょう。
小説で必要な言葉は過去問演習と現代文キーワード読解という参考書の小説ツールという部分を覚えるのがおススメです。
これから伸ばせる国語の分野としては古文漢文になります。
古文はまず単語を覚えて文法が出来ていない人は何はともあれ動詞と助動詞の文法を頑張りましょう。余力があれば助詞、敬語まで頑張りましょう。
そこら辺をさっとこなしたら、あとは品詞分解をしながら沢山読解演習を積んでください。
演習をするときには常に誰が主語なのかを意識しながらやりましょう。
漢文に関してはまずは句形の暗記と漢字の読み方の暗記を頑張りましょう。
それが終わったら問題演習をひたすらにしましょう。漢文は前半が具体的な話、後半が抽象的な話、教訓、というような形で分かれている事が多いので、その点を注意してこなしましょう。
最後に
武田塾羽生校では、無料受験相談(カウンセリング)を実施しています。武田塾の基本的な考え方としまして、
「授業は無駄が多く成績を伸ばすには非効率」と考えています。
例えば、プロ野球選手が未経験の人に変化球の投げ方を教えます。生徒はノートをとっています。1時間後、未経験人は変化球を投げることは出来ますか?
出来ないですよね!!
何故か?
自分で練習していないからです。
受験勉強も全く同じです。
受験勉強も全く同じです。
授業を受けても成績は上がりません。
自分で勉強しないと成績は十中八九上がりません!!
ですから、
武田塾は「授業」をしません。
その代わりに、
どのように勉強すれば偏差値が上がるのか?
という「独学の勉強法」を指導します。
そんな武田塾羽生校では、無料受験相談(カウンセリング)を実施しています。
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