みなさん、こんにちは。
武田塾秦野校です。
今回の記事は、高校1年制2年生に向けに、
『9か月間で偏差値が25アップしたその秘訣とは?』
と題しまして、武田塾秦野校で指導した実例をもとにお話しをしていきたいと思います!
逆転合格者を続々輩出! その秘訣を解説!
ここまで、武田塾秦野校の生徒様の事例をもとに逆転合格が不可能ではないということをお話ししてきました。
ここからは、逆転合格者を続々輩出しているその秘訣を解説していきます。
逆転合格をするために秘訣を5つのポイントにまとめてご紹介していきます。
ポイント1 ”学習”のメカニズムとは?
まず、そもそもどのような過程を経て成績が上がるのでしょうか?
結論からお話しすると、下記の課程で成績が上がっていきます。
①わかる=授業の時間
②やってみる=自習の時間
③できる=自習の時間
日本人の多くが九九や漢字の読み書きができますよね?
これは世界的にみたらとても珍しいことです。
では、なぜ日本人の多くが九九ができるのでしょうか。
九九を覚えるときに、自然と上記ステップを行っていたんですね。
①九九のメカニズムを理解=「わかる」
②みんなで九九を唱和・練習する。(できるまで宿題が出される!)=「やってみる」
③「できる」ようになる
これは、漢字の読み書きもそうですよね。
英語や数学なんかも実は同じようなステップで学習をしていきます。
「わかる」と「やってみる」を繰り返すことで「できる」ようになる!
学習において3つの段階を経るということがわかりました。
さて、この『わかる➡やってみる➡できる』の3段階の内、どの段階で一番労力がかかるのでしょうか?
それは、「やってみる➡できる」という過程で一番労力がかかります。
例えば、先ほどの九九を覚えたときに経験を思い出してみましょう。
①九九のメカニズムを理解=「わかる」
②みんなで九九を唱和・練習する。(できるまで宿題が出される!)=「やってみる」
③「できる」ようになる
どこで時間がかかるのでしょうか?
「わかる」のフェーズでしょうか?
それとも、「やってみる」のフェーズでしょうか?
多くの方々が、
「やってみる」のフェーズで時間がかかることと思います。
つまり、「わかる」よりも「やってみる」というフェーズに勉強時間の多くを割く必要がありまう。
ポイント2 人よりも早く”できる”ようになるためには?
ここまで、”できる”までの課程についてお話ししていきました。
さてここからは、「人よりも早く”できる”ようになる」方法についてお話しをしていきます。
【危険!】逆転合格を不可能にするカリキュラムとは?
先ほどまでは、”できる”ようになるための過程についてお話ししていきました。
さてここからは、”できる”ようになるためのスピードについてお話しをしていきます。
おさらいですが、”できるようになるためには、学習の3段階を踏む必要があります。
学習の三段階とは、「わかる(授業)➡やってみる(自習)➡できる(自習)」といいうサイクルですね。
学習スピードというのは、
このサイクルを効率的に回せるか?
にかかっています。
このサイクルを「早く」回せる、「遅く」回すかという違いになります。
この違いは、学習方法の違いによって生まれます。
「集団授業」vs「映像授業」vs「参考書」どの方法が学習の3段階を早く回せるか?
それでは、学習の3段階(①わかる②やってみる③できる)をより早く回せるのはどの方法でしょうか?
「①わかる」について比較してみましょう。
学習スタイル | 1週間で進むスピード | 場所 |
集団授業 | 週に1回 | 校舎 |
映像授業 | 生徒様の勉強時間に準ずる | 原則校舎のパソコン |
参考書 | 生徒様の勉強時間に準ずる | 場所を選ばない |
上記の表のように、集団授業は週に1コマしか進みません。
それに比べ、映像授業や参考書は生徒の勉強時間に応じて、先に進めることができます。
ですので、
「やる気がある生徒様」は、集団授業よりも映像授業や参考書の方が早く進めることができるでしょう。
それでは、映像授業と参考書ならどちらの方が早いでしょうか。
映像授業の場合(校舎に通わなければ見れないタイプ)では、場所の視聴制限があるため理屈の上では、参考書の方が早く進めることができるっでしょう。
次に、復習の方法で比べてみましょう。
『復習のしやすさ』で比較してみよう
さて、次に「できる」ようになるために、大きな要素として「復習」は特に重要な要素です。
復習を大きくけて、2つあります。
ひとつはインプット系の復習で、もうひとつはアウトプット系の復習になります。
アウトプット系の復習は、基本的にはどの学習スタイルも同じですから、
インプット系の復習方法に焦点を当て考えていきましょう。
学習スタイル | 復習のしやすさ | どのように復習するか |
集団授業 |
✖ |
・「生」授業なので、録音しないと講義の復習ができない。 |
映像授業 | △~〇 |
・「映像」授業なので、授業を何回でも見れるため、復習しやすい。 ・校舎でしか復習ができない。 ※ただし、全部を見ると時間のロスになるためポイントをしぼって復習する必要がある。 |
参考書 | 〇 |
・講義系の参考書を使用するため、何回でも見れるため、理解と復習はしやすい。 ・どこでも復習ができる。 ※不明点は、より詳しい参考書で調べる必要がある。 |
この復習においても、集団授業のメリットは大きくはないでしょう。
映像授業学習と参考書学習を比較した際に、
参考書は自宅でもできるため、場所を選ばないという観点では一番効率的にできるといえるでしょう。
もちろん、どの学習方法に共通することとして「質問できる環境」であることや「質問しやすい環境であること」は特に重要になってきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
学習スタイルによって進むスピードが違うということがわかったのではないでしょうか。
これらは、あなたのご要望に応じて変えていけばよいでしょうか。
簡単にまとめますと、
学習スタイル | 学習スピード | ポイント |
集団授業 | 週に1コマ |
・週に1コマ程度進む。 ・一体感がある。 ・「生」授業なので、録音しないと講義の復習ができない。 |
映像授業 | 生徒の勉強時間に準ずる |
・「映像」授業なので、授業を何回でも見れるため、復習しやすい。 ・校舎でしか復習ができない。 ※ただし、全部を見ると時間のロスになるためポイントをしぼって復習する必要がある。 |
参考書学習 | 生徒の勉強時間に準ずる |
・講義系の参考書を使用するため、何回でも見れるため、理解と復習はしやすい。 ・どこでも復習ができる。 ※不明点は、より詳しい参考書で調べる必要がある。 |