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科目別参考書紹介 第8回 化学 得意・苦手な分野で使い分けも可!

青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。

八戸市中心街、VIANOVAビル2F武田塾八戸校です。

続けての参考書紹介シリーズです。

化学を行きましょう

演習系参考書と講義系参考書の併用が必須です。

相性の合う参考書を見つけてみましょう。

化学学習におススメの講義系参考書

問題集に取り組んでいる時に、解説を見てもうまく理解できない時の手助けとなる講義系参考書を2種類ご紹介します。

宇宙一わかりやすいシリーズ

「有機化学」「無機化学」「理論化学」の3冊構成です。

3冊ともに見開きの左ページで詳しい解説。

右ページにイラストや大きめの文字で化学式・構造式などが並んでいて、イメージが頭に残るような見ていて楽しい作りになっています。

本冊の「ココをおさえよう!」の部分でポイントをつかみ、その後に本文で細かい内容を学んでいきます。

別冊問題集には確認問題が並んでいますので、本冊で学習した内容が身についたかの確認もするといいですね。

本は厚いですが、イラストも多く利用されていることもあり抵抗感なく取り組めると思います。

最初から最後までの通読ではなく、問題を解いてみてよくわからないところを重点的に攻めるのがうまい使い方になるでしょう。

宇宙一② 宇宙一①

大学受験 DOシリーズ

旺文社より出版されている理科のDOシリーズ。

物理と生物はお一人の先生で出されているのですが、化学はお二人で3冊出版されています。

鎌田先生 「有機化学の講義」「理論化学の講義」

福間先生 「無機化学の講義」

です。

名前に「講義」とついていることからもわかる通り、問題集ではありません。

が、「入試攻略への必須問題」が各STAGEごとに用意されています。

内容を理解しながら覚えていくことが使い方の大事なポイントですが、確認のためこれらの問題に取り組むのももちろん良いでしょう。

ただし、これだけだと問題量は少ないですので、以下の問題集系には必ず取り組んでください。

理論化学 

アウトプット・問題演習はこちら

全部で4種類7冊を紹介しましょう。

精講 シリーズ

3種類あります。

「入門問題精講」「基礎問題精講」「標準問題精講」

理系の「標問精講」はどの科目も難しめの印象がありますね。

ある程度基礎が出来ているようであれば、「基礎問題精講」から始めるのが良いのではないでしょうか。

「入門精講」「基礎問精講」は別冊ではなく、問題の直後に解答・解説のあるタイプです。

1問に対し4ページほどを使って解説されている問題もあり、詳しめの解説と言えます。

一方で「標問精講」は別冊解答・解説タイプとなります。

問題数は100題ほどと、多いという訳ではないですが、これも解説がしっかり書かれてあり、100問を完璧に理解するという使い方が良いでしょう。

化学 基礎問 標問

リードLightノート シリーズ

このシリーズも理科他科目でも出版されているものです。

化学では「化学基礎」「化学」の2種類。

章ごとに空所補充問題を取り入れた重要事項まとめで始まり、その後は問題演習に移ります。

基礎CHECK ⇒ 基礎ドリル で基本問題を確認

その後は Let's Try! にて問題演習となります。

例題があり、その後に問題があるのですが、例題を除くと「化学」では325題ほど用意されており、例題・編末問題を含めると全350題を超えるくらいの演習量です。

解答は別冊、解答も丁寧な印象を受けます。

以下で紹介する問題演習に取り掛かる前の基本事項確認に使用可能です。

リードlight化学基礎 リードlight化学

化学頻出! スタンダード問題230選

問題部分に重要事項まとめなどを設けない、完全なる問題集です。

題名の通り「230」の問題演習が可能

大学の過去問や過去問の改題も多く見受けられます。

解答は別冊。

本冊以上のページ数があり、こちらも見やすい解説です。

演習問題に取り組みたい時の最初の1冊として使用できそうですね。

化学230

化学 重要問題集 化学基礎・化学

毎年改定を重ねる「重問」。

2020年版もこの3月に出版されました。

「必」「準」のマークにより、1回目に取り組む問題と2回目に取り組むとよい問題に分かれています。(実際は○マーク)

大学の過去問・改題も多く、2005年から2019年までの入試で出された問題にあたることが可能です。

全267題と問題数は多め、解答別冊です。

全ての問題に取り組むことが出来ればもちろん力はつきますが、問題についているマークに応じて選別して解く使い方でも大丈夫もできそうですね。

実際に自分が受けようと思っている大学の過去問を確認し、良く出題される分野を中心に演習すること出来るなど、個人によって使い方は色々と工夫できそうです。

化学 十問

おわりに

化学は計算的な問題はもちろん、暗記も必要な科目です。

1冊の参考書を完璧にした後で、より難しい問題や入試の過去問にあたり、繰り返しによる定着も図りましょう。

だからといって問題集を10冊解く、などという必要はありません。

自分が使うルートが決まったら、それを信じて最後まで取り組みましょう。

こちらの動画もご参考に
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