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【みんなの疑問解決】受験勉強をする意味ってなに!?

なぜ受験勉強をするのか

みなさんこんにちは!

武田塾 五井校です。

 

皆さんの中には、

「大学に入る前にたくさん勉強する理由が分からない!」

「大学でやらない教科を勉強するんだろう?」

 

このように考えたことがある、もしくはまさしく今そう思っているという人もいるのではないでしょうか?

 

そうなってしまうとなかなかモチベーションに繋がらないですよね

 

そこで今回は、なぜ受験勉強をしなければならないのか僕が通っている工学部を一例にとりながら説明していきます

 

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受験生の勉強時間ってどれくらい?

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高校生は受験に向けてたくさんの勉強時間を費やさなくてはなりません。ひとつの試験問題を解けるようになるまでは数段階のステップを踏まなければならないですしそれらの段階は決して簡単に超えられるものではありません。頭に入れなくてはならない知識の量は膨大でさらにそれらの知識を使いこなす練習もしなくてはならないので勉強にかける時間は非常に多くなります

 

受験生(高3生)の勉強時間は1日平均7時間とすると単純計算で7×365=2555なので

 

約2500時間 です。

 

もちろん、勉強を始める時期や1日の勉強時間によって大きく変動するのであくまで目安ですが難関大を目指すような人は3000時間、3500時間を超えることもあるそうです。どちらにしても、とてつもない量の時間を勉強に費やさなければならないことが分かると思います。

 

なぜ受験勉強をしなければならないの?

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では、どうしてそれだけの時間を受験勉強に割かなければならないのでしょうか?

 

受験勉強をする理由はズバリ、

 

大学の学習についていくため

 

と言えるでしょう。大学に入ってすぐに大学レベルの授業についていくために高校生のうちに準備する必要があります

 

僕の学部では大学が始まってすぐに大学生向けの物理や数学、化学、英語の授業が始まりました。

それらの内容のレベルとしてはまさしく高校生のうちに習ったことの延長にあるものばかりで、もし真面目に受験勉強をしてこなかった場合は授業内容を理解できないようなものばかりでした。

 

理系の僕でさえ大学に入ってからも英語を勉強し続けていますしテキストの内容を理解するためにも高校生のうちから現代文の授業などで文章に触れることは絶対必要だったでしょう。

 

文系理系問わず高校生は進学する前の段階で大学でさらに学ぶために勉強しなければなりません。

 

具体的に物理や数学についての例を挙げると、高校生のうちは物理と数学の関係をあまり詳しく説明されません。先生によっては物理の時間に数学との関わりを説明してくれる先生もいると思いますが教科書でもあまり詳しくは説明されていないことが多いです。

 

しかし、僕が受けた講義では物理で数学を使いまくっています。物理の時間なのに微分積分しまくります。さらには物理でベクトルを使ったり数列を使ったりします。高校生のうちではあまり繋がりを持っていなかった教科たちは実は密接な繋がりを持っていたのです。

 

つまり、受験勉強で数学もしくは物理のどちらかの内容が理解できていなければ大学の物理の講義は理解できないということです。この例からも大学の講義の内容を理解するためには受験勉強は必要だということがわかると思います。

 

実はもうひとつ理由があります。

 

それは、

 

勉強のやり方を身に着けるためです

 

大学に入ってからは高校の範囲の延長線上の学習が多いと説明しましたが、もちろん初めて学ぶ教科もあります。僕の場合は数学では線形代数学、初修外国語では中国語を受講し、それらは完全に初めて学習する教科でした。

 

正直、受験勉強なしにこれらの授業を受講してもあまり身にならなかったと思います

 

勉強方法が分からないまま大学に来てしまえば勉強にとられる時間が増えてしまったり勉強しても身にならず単位を落としてしまったりということになりかねません。

大学は高校と違って簡単に単位を落としてしまいますし、理系では成績が悪いと自分が入りたい研究室に入れなくなります。文系理系問わず単位をあまりにも落としすぎてしまうと留年してしまいかねません。

 

勉強法が分からないと困ることがたくさんあるのです

 

私は受験期を経て自分に合った勉強法や正しい時間の使い方を自分で改善していったり、先生と相談したりして「効率の良い勉強の仕方」を習得できたから大学で困ることはないのだと思います。

 

大学で学ばない教科を勉強する意味は?

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僕の学部では化学の講義は必修ではないため大学で化学を勉強する必要はありません。しかし、国立大学を受けたので共通テストのために地理を勉強し、二次試験と共通テストのどちらでも化学が必要だったので勉強しました。

 

大学でやらないなら勉強しなくていいじゃん!と思う人もいると思いますが、、、

 

僕もその一人でした。

 

受験期は大学で使わない科目に時間を取られて少し苛立ちを覚えることもありました。(特に化学は暗記が苦手の自分にはきつかったと記憶しています)

 

しかし、受験を終えてみた今はやっておいてよかったと思っています

 

理由はいくつかありますが大きな理由としては興味があまりない科目に触れて、勉強したという経験が得られたことです。

 

言っていることがよくわからない人もいると思いますがここで僕が言いたいことは、

 

自分の道の選択肢を増やせるということです。

 

今まで触れるつもりがなかった科目を受験で使うにあたってしっかりと向き合ってみると意外と面白いことに気付くことがあるかもしれません。僕自身、受験科目に指定されていなければ化学や地理の面白さを知ることは一生できなかったと思います。

 

勉強し、面白さを知ることによって自分の進路が今のままでよいのか再考する良い機会が得られるのです。

 

それに、私生活で役に立つような一般教養が身につけられるので役に立つ場面が必ずあります。これも大きなメリットですよね。

 

まとめ

 

受験には多くの時間を必要とします。合計数千時間、勉強しなければ合格を掴むことは難しいでしょう。

 

大学の入試とは

 

「当大学で授業を受けるためにはこれだけの基礎学力が必要です」

 

という条件提示です。その提示に対して

 

「私はこれだけの基礎学力がありますがどうですか」

 

と提示するのが受験生側のやるべきことになるわけで、その提示がうまく合えば合格、合わなければ不合格、ということになります。

大学が学ぶ場である以上、当然大学側は、学生には授業を理解できるだけの学力求めます。

 

大学で使わない科目を勉強するということも勉強の仕方や受験生の時間がない中でいかに理解を深めることができるかといった力を問うために受験科目として課しているのかもしれませんね。

 

受験勉強をする理由がわからなくて困っている生徒さんがいたら大学に入ってから困らないようにあらかじめ力をつけておくようにするためだと思えばモチベーションの上昇に繋がるのではないでしょうか?

 

武田塾では生徒さんにより沿って正しい勉強法、正しい時間の使い方の習得を全力でサポートします。

 

大学のための受験勉強、必要な力を正しく身につけるために勉強方法をもう一度見直してみてはいかがでしょうか。

 

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