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【講師の受験体験記】名古屋大学法学部 編

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■名古屋大学法学部2年 岐阜校K講師■

 

憧れだった高校に入学をした僕は、高校1年生を全く勉強せずに終えた。

成績をずるずると下げて行き、校内では下から数えた方が当分早い順位をテストでたたき出すようになっていた。

二年生前期の最後のテストも成績は下の上ほどで、そろそろ勉強をしなければならないと気付いた。最初に始めたのは、英単語だった。

当時、英単語が全く頭に入っていなかったために、長文を理解することができなかった僕は、一か月ほどかけて単語帳を一通り覚え、さらに一か月を電子辞書に発音させて単語のアクセント、発音の仕方を覚えることに費やした。ある程度覚えてからは、毎日200単語をルーティンとして英単語→日本語訳を発音した。

三年生に入るころには、200単語を15分ほどで終わらせることができるようになっていた。このルーティンはセンター試験前日、当日、ひいては二次試験の前日までも必ず行っていた。

二週間で一冊の単語を一周していたために、何十周もしたと思われる。勿論、単語だけでなく、英語は文法も並行して行っていた。

宿題というものを入学して最初の一か月しかしていなかった僕は、まず英語の課題のうち文法の問題が出たときはしっかりと解くというノルマを課した。今、考えると随分ハードルの低いノルマだとは思うが、当時はそれでも勉強をしているという実感に満ち溢れていた。高校二年生の勉強はこの程度だった。

 

三年生へと進級した僕は、担任の先生との面談でどこへ行きたいのか尋ねられた際に、以前から耳にしていた、文系大学の最高峰である一橋大学に行けたら面白いと思っている旨を伝えた。この時点での成績はお世辞にもいいとは言えず、中の下ほどの成績だった。担任の先生は、僕のことを馬鹿にすることも、否定をすることもなく、応援してくれた。

それからは毎日勉強をした。部活が夏まで忙しかったが、それ以降は担任に言われた通り、学校の授業がある日には毎日五時間以上、休日は十時間以上を貫徹した。夏休みは十二時間以上机に向かった。その甲斐もあり、夏休みが終わるころには、センター試験では六割は取れるようになっていた。

秋には一か月を世界史だけにつぎ込み、センターの過去問を分野別に並び替えた問題集一冊を終え、問題の選択肢で問われている事柄すべてを教科書上にマーカーを引くことで再現した。次の模試では50点から90点へと上がっていた。

冬も勉強に傾倒し、緊張のあまり吐き気をもよおしながら受けたセンター試験本番でも、なかなか良い点数を出すことができた。この後、浪人の確率を下げるために、一橋大学から名古屋大学へ志望を変えたが、二次試験でもほどほどに良い成績を出し、無事合格することができた。

効率的な勉強法も重要視されるが、受験においてまず重要なのは、時間をかけるということだ。勉強時間をどれだけ捻出することができるかが合格に大きく関わってくると思う

 

 

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